基本を守るとは?(5)

今日は日足パターンが不作でしたので「基本シリーズ」はお休みとさせて頂きます。
記事を楽しみにしてくれていた方の為に、ちょっとだけオマケ記事を書いておきます。

今日の日経225先物のチャートです。
デイトレの技法、先物の日足
寄りついた位置はかなりヤバいトレンドブレイクの形で陰線必至の状態ですが、そのすぐ下、10150円あたりにある下値支持線が強力な為、なんとか短いながら陽線で引ける事ができました。

私は今週月曜日の後場寄付きで、7月からホールドしていたスイング銘柄を全て売却・利確した(このタイミングはちょっと遅めですが、政権交代の大ニュースがない普通の状態ならホールドしているところです。デイトレとスイングトレでのフンギリの付け方が未だに試行錯誤の状況です。)のですが、昨日火曜日にまた資金の半分近くまで買い戻していました。

別に買うべきサインなどある訳もない状況ですが、日足・週足共に上昇トレンド継続中にノーポジを維持するのも、なかなか忍耐力がいるものです。

ところが今朝は大幅ギャップダウンで、全保有銘柄損切りの体制に入りかけた(実際1銘柄は投げたのですが、その直後に気が変わり、同値で買い戻しています。)のですが、10150円の支持線があった為、そこまでは我慢してみる事にし、結果的には投げなかったのが正解となりました。


週足を見ると基準線が右肩上がりで、今日の終値も+1σの線に腰かけた形ですので、上昇トレンドが崩れた訳ではありません。(日足は、寄り付いた時点でBB基準線割れで上昇トレンド・ブレイクを示唆していますが、週足のトレンドは日足のトレンドに優先します。といっても普遍的絶対ではありませんが・・・)
明日ギャップアップするような事があれば、
デイトレの技法、ダブルボトム
のように「ダブルボトム」を形成して、更に上昇トレンドを継続する可能性が高いです。
でも、明日もギャップダウンでの開始となると、下落に勢いのついているところなので、一気に下値支持線を割る可能性が高くなります。
仮に寄付き段階で既に10150円を割り込んでいれば、典型的ダブルトップの完成となり、今度こそ大陰線を覚悟する必要があります。
デイトレの技法、ダブルトップ
今日は躊躇したのが幸いした結果となりましたが、明日は素早く断固とした損切りをしなければなりません。
円高はそろそろ止まっても良いレベルまで来ているのですが(22:27時点で92.4円水準)、トレンドは日足・週足・月足がそろって円高傾向にある為、92円割れの可能性もあり、もしそうなれば90円割れまで下値支持線が無く一気にいってしまう危険もあります。

いずれにせよ、明日朝もギャップダウンすれば、今日よりずっと深刻に思われます。
更にその先は「なるようにしかならない」ので、あまり考えても仕方ありません。
良い時もあれば、悪い時もある、それが相場ですから。

上記は、スイングトレのポジションをイメージしながら書きましたが、デイトレーダーにはまた全く別の思惑があるはず。
常に自分の立ち位置も見失うこと無く、一寸先も見えないながらも、少しでも優位性ある行動を心がけたいものです。


こうして書くと長いですが、頭の中ではせいぜい30秒ほどで終わる考察です。
こうした分析にあまり時間をかけても、大して優位性が高くなるというほどの事は無いという事を、蛇足ながら申し添えておきます。
テクニカルの基本的な知識を仕込んだら、あとはパッパッパッと高速でチャートを見て回る訓練をお勧めします。

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10 件のコメント

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       /     ヽ   ・・・・・・
       /       │
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    ミ       ヘ_/:::
    ミ        ミ::::::::
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       | ノ      \_ なるようになる~~~ケセラセラ~~
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       ミ   ( _●_) ミ   なんか明日は上がって
     /    ̄ ̄\/⌒ゝ あさってが下げそうクマ
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    ミ       ヘ_/:::    ま、どっちでも
    ミ        ミ::::::::     損きりラインではぶった切る
    ミ  ___      ヽミ:::::      だけクマ
    ミ (___)      \:::
    \ \___  ヽ:
      \ノ   \_ノ
    _______________

  • 後ろ姿も、カワイイですね?
    私は、寄付き間もなくドルが割れた(と見えた)ので、スイングのポジションは一斉に手仕舞いしました。
    一旦ドル92円割れはダマシになった格好ですが、まだ円高トレンドが反転したとも言えない状況ですので225指数も横這いしてます。
    この記事の下値支持線は、まだ生きてますね。
    (売ったのが株だけで、ドルまで売らなくて良かったです。)
    今度スイングでエントリーする時は、もう少し株式市場全体が上向きになってきたとの確認ができてからにしたいと思います。
    そんなことが可能なら、、、ですが?

  • たかやん様、おせわになっております。
    2番底は為替相場が作るかもしれませんね。
    ファンドは株から資金を引き上げて、91.7円/$を切る事にやっきになっているようです。
    バフェットが今年あたりに84円/1$とか言うので、こうゆうことになるのかもしれません。
    民主への政権交代が更に追い討ちになったようです。
    お陰で為替に資金が流れてしまい、株はちょっとかわいそうです。
    そうゆう私も今回の相場は為替に切り替えていたので、株式市場を傍観してました。
    おそらく91.7円/$を切ったら株式市場へ資金が流れ込むのではないでしょうか?
    今は為替主体になっているので、例え雇用統計の反応が良かったとしても日本の株式市場はどうなるかは微妙です。

  • >ファンドは株から資金を引き上げて、91.7円/$を切る事にやっきになっているようです。
    それは初耳ですが、あり得ない話じゃないですね?
    >民主への政権交代が更に追い討ちになったようです。
    海外から見たら、民主みたいな経験不足政党が過半数与党に回るなど、どこかの国のクーデターにも等しい国家の不安要因であり、当然のように円安を招き、その反動でとりあえずは株高という副産物を生む、、、、、、、
    ファンダメンタルズ・ド素人の分析など、時間の無駄という事ですかね?
    まあどう予想しようと、それを直接の材料に売買する訳ではないので、害はありませんけどね。

  • いつも勉強させていただきありがとうございます。
    基本的な事なのだとは思いますが知りません。
    教えていただきたいのですが。
    1.値幅はなぜ毎日同じぐらいなのですか?(同じメンバーが同じ銘柄をトレンドに関係なく毎日取引しているからですか? 証券会社や投資BK、他に銘柄専門取引担当がいるのでしょうか? また、値幅以上動く時は新たに大口が参加したからでしょうか?)
    2.値幅はGUやGDしても また、しなくてもだいたい同じになるのはなぜですか?              (取引してる人の資金量?)
    3.銘柄によって値幅がほとんど毎日同じになるのはなぜですか?
    素人の質問内容で申し訳ございません。教えてください。

  • 1.
    これはデイトレにとって大切な概念ではあるのですが、その理由についてまともに考えてみた事はありませんでした。
    これは「聞かれたから答える」程度のものですので、あまり信憑性には自信がありません事、ご了承下さい。
    まず、「100円の株は、翌日1000円になる事は無く、1000円の株は翌日100円になる事はない」という事があります。
    100円の株には自ずと100円の株にふさわしい値幅があり、1000円の株にも自ずと1000円の株にふさわしい値幅があるのであって、個別銘柄の値幅は、多少の振幅はあっても、そうそう変わるものではなく大体同じような値幅に落ち着くという事はあると思います。
    また、特定の銘柄に注目し売買をしている面子(メンツ)というのは、そうしょっちゅう激変するものではないので、その面子の売買の平均値的なものとして値幅も同じような日が続くという事もあります。
    更に、上がれば売りたい人が増え、下がれば買いたい人が増える事で、株価には安定する力が働いています。個別銘柄に新たなニュースや事件が起こらず、昨日と今日とでファンダメンタルに変わりが無いのであれば、この安定する力が働いて値幅も変化しずらいという事があると思います。
    1日の値幅がほぼ同じ事を意識して、例えば無理な追っかけエントリーを控えるとか、利が乗っても深追いしないで手堅く利食う等の作戦が成り立ちます。
    ただ私個人の好みかもしれませんが、ほぼ一定であった値幅が大きく変わった時こそが狙い目だと感じています。
    値幅は大して変わらなくとも出来高の急増があれば、これにも注目です。
    これは「何か」が起こりつつある徴候です。
    しかも、上か下かの方向性も明確である場合が少なくありません。
    そういう時、例えばずっと株価=100円±5円であった銘柄がある日突然120円で引け、翌朝130円で始まった時に、単なる固定概念で「高くて危なくて買えない」と決めつけない事です。
    確かにリスクもありますが、チャンス(期待値幅)も広がっているのであり、順張りへの検討を省略してはいけません。
    「普段より高いから買えない」という日常生活では当たり前の心理が、トレードで稼ぐのには全くもって不向きである事を、過去データの検証等から確認しておいて下さい。
    質問2.も3.も、私には同じ質問に見えましたので、答えは省略させて頂きます。
    私の不十分な回答に補足をして頂ける方がいらっしゃれば幸いです。

  • ありがとうございました。
    月100万円の‘値幅のどの位置に自分がいるのか意識することが大事である’と勉強させて頂いてからズ~ト気になっていたのでスッキリしました。
    ありがとうございます。
    また、教えてください。
    お願い致します。
    応援のポチもさせて頂きます。

  • たかやん様お世話になっております。
    まったく持って同感です。
    私がとやかく言えるほどファンダメンタルズの知識と経験はありませんので申し訳ありません。
    最近、FXをはじめて為替ニュースなどを追いかけるようになり、為替の売り仕掛けなどを知りました。
    ※ソースはロイター、fx waveやGI24です。
    本当かどうかは別として、いろんなニュースを無理やりまとめると「ディーラーは一時的な円安による反発待って株の売り場を作り、一段の円買いを進める」ような考え方もあるようです。
    正直、本当かよ?という感じですが。
    ファンド勢という得体の知れない集団だったらやってのけそうな気もします。
    もう少しだけ補足させてください。
    おっしゃる通り政局不安や政権実行能力が無い事は海外メディアでは取りざたされているようです。
    事実、藤井民主最高顧問の円高容認発言を無視するように9/2以降直線的に円安へ向かっています。(91円→93円)
    ここで、かなり民主政権はかる~く見られている気もします。
    私のつたないファンダメンタルズ的な直感?なんですが、近視眼的にファンド勢がやみくもに円高を取りに行ったせいで、時期はわかりませんが政局と株安による信用不安で円安、株高を招くというのが、正直な思いです。
    でも、私は為替相場でのファンド勢の力量を知らない為、「日本の株式市場はどうなるかは微妙」というびみょーな結論。
    となりました。

  • 私は、メディアに流れる情報(ニュース含む)をどれだけ収集し、分析し、統合し、解析しても、
    「1枚のチャートの分析に勝てない」
    という教訓を得ているのです。
    「ファンドが、xxxを目指している。(=下落を示唆)」
    みたいなニュースの確度が信用に値するのであれば、その時点で売れば誰でも儲かるはずです。
    でも、そんな事はありえないと割り切っています。
    自分の予想・予測の信頼度も、同程度です。
    「当たるかもしれないけど、はずれてもおかしくない」
    そんな程度です。
    だからあんまり情報収集には熱心でないし、予想にしても、頭が勝手に動き回るのを放置している程度で、脳が汗かくほどではありません。
    結局は、コテコテのテクニカル野郎ってとこです。

  • たかやん様、お世話になってます。
    > 結局は、コテコテのテクニカル野郎ってとこです。
    統計学的推定をする上で一番大事なのは、標本抽出が必ず一定条件であることだそうです。
    私も含めテクニカルを使う以上、必ず同一条件であり続ける必要があると思います。
    時にファンダメンタルズはそうゆう精神状態を害するノイズになりえますよね。
    これ以上のファンダメンタルズ的な話題はナンセンスかもしれませんね。
    いつも真摯な回答を頂いてありがとうございます。

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