「FXに2年挑戦するもプラスにできず、助けて下さい!」
という事でよろしいですか?
トレード日誌は、当然付けてますよね?
勝ったり負けたりの記録が、沢山揃っているはずです。
勝ったのはまあ”よし”として、負けたトレードを全て見返してみて下さい。
真田さんの側に、改善の余地はありませんか?
「あーするべきだった」
「こーすればよかった」
というのが有りませんか?
もし無いとすれば、真田さんにとってFXで勝つ事はできないと結論すべきじゃないですか?
でも、普通は反省点というものは有って当然であり、それを自分で克服していくしかありません。
それとも、自分の問題点は数々認識しているけれども、それがどうしても克服できない、という事ですか?
どういう手法をメインにトレードしていますか?
真田さんの手法の先生は誰(本でも、e-Bookでも可)ですか?
その先生は真田さんの事を何と言っていますか? それとも話ができない先生ですか?
別に、真田さんを責めているのでもなければ、ダメ出ししているのでもありません。
私の側に、真田さんの情報が足りなさすぎるのです。
真剣に聞いているのなら、ぜひ返事下さい。
たかやん
勝ったり負けたりでプラスに出来ないのです。
売買記録を見直した結果、改善の余地はあります。
エントリーポイントの髭の定義があやふやであったり。
利益を伸ばせなかったり。
指標発表トレードで損大利小になったりしてます。
それと連敗が続いた後に、乗ろうと思ったポイントで怖くなったりしています。
利益を伸ばそうと思って利益確定が出来なくなって損切りになってしまうことも多々あります。
そもそも、エグジットの時に利益がなくなることが怖くてエグジットの理由を固定できないで居ます。
最近は、少ない時間でエントリーチャンスが見つかる優位性からスキャルピングの勉強をして混乱してしたりしています。
一日に1・2回のエントリーチャンスの手法であせったり、仕事が終わってPCをあけて何日もノーエントリーのタイミングしか見れないと色々な葛藤が起きるのも、その理由かも知れません。
手法は、VMAをベースにしています。
大きな流れに小さな流れから乗る手法です。
ベースにしているというのは、佐野さんのVMAでは逆張りもありますが、佐野さんに相談しているときに、先ず一つの手法をマスターしてくださいといわれたので、順張りを主体にやっているのでVMAの順張りが基本スタイルです。
そして私が勝手にですが一番信頼できるブログのたかやんさんにメールをしたしだいであります。
このような状態です。
いきなりのメール大変申し訳ありませんでした。
そして返信頂き本当に有難うございます。
真田
メールがじゃなくて、トレードが支離滅裂ですよね。
柱が無いから、あっちへ行ったり、こっちへ来たり、同じ所で頑張らないので、全てがちぐはぐになってしまいます。
佐野さんの
「一つの手法をマスターして下さい」
というのも、単に順張りとかいう事ではなく、
「もっと、エントリーからエグジットまで完結したルールを持ちなさい」
という意味ではないかと思います。
「トレードチャンスが待てなくて、スカルピンぐに手を出して、また損し、訳が解らなくなる」
これは「昨日、今日、FXを始めた人」と同じです。
きつい事を言うようですが、それ以外に表現がありますか?
きつい事を言ってるのではなくて、現実が酷い状況にある事をまず自覚しないと。
これでトータルプラスになるほうが不思議です。
でも、これは殆どの個人トレーダーがたどる道でもあります。
企業の雇われトレーダーなら、へたくそでも脱線できないように左右にガイドレールが用意してありますが、個人トレーダーは自分で脱線を防ぐしかありません。
トレードで「儲けなきゃ」が先行して、「方法」が後回しになっている典型的な例です。
これでは、2年が5年、10年やっても同じです。
まず、
「どういう条件でエントリーするか?」
これは、トレーダーが決めます。
勿論、トレード頻度も考慮して、自分の為のエントリー条件を設定します。
それは、過去の経験に基づく優位性の伴ったルールでなければならないのは当然です。
別に、順張りだけにこだわる必要は無いと思います。両方でもOKです。
そして、それに決めたら、エントリーというのは、それ以外存在しないと思って下さい。
「待てない」
「チャンスが1回も無い時がある」
なんて、わがままでしかありません。
どうしても続ける事ができないのなら、改めてエントリーの条件を設定しなおします。
とにかく決めて、その決めた事を守る事がトレードの基礎になりますから、これがしっかりしなければ、何年やっても、ほら、ネズミ用の運動具があるでしょ?
クルクル回ってるだけのアレ。あれですよ。
エントリーには様々なものがあり、時と場合で使い分ける事ができます。
が、何か一つ決めたエントリーでトータルプラスが達成できるまでは、浮気してはいけません。
「こうなったら順張り、ああなったら逆張り」
をワンセットとするのは構いません。
次に、どれだけの利幅を狙うか?
これは、エントリーのルール次第で、かなり違ってきます。
これは異論もあるでしょうが、まずは「10Pips」で良いと思うのです。
利を伸ばすもクソもありません。
10pipsの利幅で機械的に出ます。
どんなに「もっといける」と思っても、10Pipsで出る事を自分に強います。
それが「規律を守る訓練」となります。
トータルでプラスにできない人間が、エントリーしてから「あーたら、こーたら」考えたって「下手な考え、休むに似たり」でしかありません。
エントリー条件が来たら、何も考えずにエントリー。
約定した瞬間に、5Pipsの逆指値と10Pipisの指値を置いて、何も考えずに見守ります。
これを10トレード続ける。
何かルール違反をしてしまったら、また最初からやり直しです。
ルールを守って10トレード終わったら、全ての内容を見ます。
プラスになってなければ、よほどエントリーの基準がまずいのです。
ですよね?
考えなおします。
また、この時に利幅と損幅を調整しなおしても良いです。
そしてまた、10トレード。この間は、何も変えない事。
・・・・・・・
これの繰り返しです。
いいですか?
真田さんが頭の中に描いているトレーダー像は、上記のような基礎的な訓練を積み上げてきた後の熟練トレーダー像であって、真田さんそのもじゃないのです。
いろいろと考えながら待ち、
「トゥリャァー!」
とエントリーし、その後の動きや市場の流れも考慮しながら、利を伸ばしたり、早めに手仕舞ったり、臨機応変に稼ぎまくる・・・?
そんなの、イメージだけですよ。
もっとシンプルに。
エントリーした瞬間にOCO出して、結果は成り行き次第。終了!
頭を使うのは、エントリーのタイミングだけです。
これも、遅すぎず、早すぎず、訓練が必要ですが、
「これだけ」
なんですから、集中もできるでしょ?
大して稼げないかもしれませんが、そんなに損するはずもないですよね?
トレーニーなんですから、損さえ出ていなければ、訓練が続けられているだけで満足すべきです。
トレーニーとプロフェッショナルを混同してるから、1歩も前に行けないんです。
しかし、トレーニングと思って同じ事を繰り返していれば、確実にトレードの基礎が自分の中に固まってくる事が感じられるはずです。
すると、忘れていた頃に、ある日突然、階段が1段登れている自分を発見する。
そしてまた、その1段高くなったレベルで、ひたすら同じ事を磨き続けていく。
するとまた、ある日、忘れていた頃に・・・
私はこういうイメージです。
たかやん
分かりました。
ルールを決めて、それを10トレードやってみます。
今回メールをたかやんさんにしていて、思ったことも織り交ぜてルールを作ってみました。
ご迷惑なようなら此処から読み飛ばして頂いて結構です。
「10回試してみるルール」
使うインジはMACD・ボリバン・ストキャスのみにします。
●4時間足で相場の状況をみる。
<< 中略 >>
「補足」
●一分足でトレードする理由は、、、、
<< 中略 >>
以上のルールを今後10回連続して絶対に続ける事を誓いたいと思います。
もし、途中でルールを破ったらもう一度最初からやり直します。
10回連続してやるまで、他の事は一切考えないことにします。
以上のルールを実行しようと思うのですが、本当にご迷惑かも知れませんがお時間のあるときで構いませんので
このルールの可笑しいところが有ったら教えて頂けませんでしょうか?
真田
私なら5分足以上を基準にしますが、1分足を否定できるほどの経験もありません。
が・・・
ちょっと、依存心が強すぎる感じがしますね?
「なんでも聞けば教えてもらえる」
「近道できる」
トレーニー(訓練生)なんだから、それでも良さそうな気もしないではないですが、真田さんは「FXをやる!」と決めた時から、一人立ちしてるんですよ?
プロフェッショナルとは言えなくても、プロの卵になる事を自分で選んだ訳です。
勿論、本を読んだり、沢山勉強して、し過ぎるという事はありません。
自分だけでは一生かかっても気付けない気付きを得る事ができます。
でも、疑問に感じた事を、いちいち人に聞いていてはダメです。
自分で見つけた「疑問」は、自分で、マーケットから答えを取りだすのです。
マーケットは、真剣に聞けば、必ず答えてくれます。
それが、本当の進歩です。
せっかくの疑問も、誰かに何か言われたら「あ~、そうですか」で終わりです。
進歩もヘタクレもありません。
「1分足での10トレードと、5分足での10トレードのどちらが稼げるのか?」
そういう検証を自分で実際にやってみて、そこから得たものをトレードに取り入れて、だんだんと強くなっていくんです。
仮に私が、
「5分足でやった方が良いと思います」
とアドバイスしたとしても、真田さん本人にとってプラスなのかマイナスなのか、真田さんしかわかりません。
「ひとりよがり」もだめですけど、もうそういうレベルじゃないですよね?
だったら、他者に依存する心をキッパリと捨てて、精神的に自立して下さい。
>本当に私などにご指導頂き有難うございます。
相撲の世界では、自分を鍛えてくれた先輩に本割の勝負で且つ事を「恩返し」と言うそうです。
トレードの世界での恩返しは、勝てるようになる事です。
「勝てるようになりました!」
のメールをお待ちしています。
焦ってはいけません。
でも、頑張って。
たかやん
真面目に勉強も努力もしているのに、結果が出せない。
そういうトレーダーの一つの典型がここにあります。
私も最低1年はこの迷路をさ迷いました。
「稼ぎたい」
でも「稼げない」
でも「稼ぎたい」
でも「稼げない」・・・
これを繰り返しているから出口の無い迷路になってしまうのです。
自分の中に「規律」というか「一貫性」のようなものを作らない限り、出口はどこまで行っても見えてきません。
逆に、自分の中に一貫性を確立できれば、その一貫性を保ちながら方向性を「稼ぐ」方へ微調整していくだけで確実に進歩し、稼げるようにもなります。
「規律」や「一貫性」は、訓練によってのみ獲得できるものであって、知識ではどうなるものでもありません。
何か他人より秀でた技術を獲得する為には、相応の訓練を要する。
当たり前ですよね?
でも、この当たり前の事ができる人が少ないから、殆どの人が退場していくのです。
トレードで稼ぎたいのは当たり前。
でも「当たり前」の事だけで稼げるのなら、誰が好んで退場などしていくでしょうか?
これは「トレードの本質」以前の問題ですので念の為。
どんなに高度な理論やノウハウも、一貫性の無いデイトレーダーにはまさに「ブタに真珠」。
まずは自分の中に一貫性という礎(いしずえ)が出来てから、初めてデイトレという土俵に上がり
「どうすれば(もっと)勝てるか?」
という事を考える意味が生まれます。
まずは土俵に上がる事。
勝負はそれからです。
こんにちは。
いつもお世話になっています。
真田(仮名)といいます。
もしお時間がありましたら質問があるのですが宜しいでしょうか?
私は2年前にFXの勉強を始めました。
しかし、周りで相場をやってる方が居なく手探りでした。
モチベーションを下げて相場の勉強が手に付かない時期もありました。
しかし、何とか簡単な世界じゃないと言う先人の皆様の助言に従い非常にゆっくりではありますが少しずつチャートを見ればレジ・サポらしき物を見つけて、時としてそこを境にグンと伸びるレジ・サポらしきものを引ける様にもなりました。
エントリーとロスカットにつきましては、相場を始めた時に運良くたかやんさんの生存率向上ブログに出会えたお陰で、エントリーは不発上等、ロスカットするのは寧ろトレーダーの勝ち、と言う考え方がそれなりに少しだけ染込んできたと勝手ながら思っています。(この自分の考え方が正しいのかは利益を上げていない俺には判断のしようがありませんが。)
色々なブロガーさんが言ってる事も、微量ではありますが、それなりに理解できる知識まで何とか備えることができました。
ただ・・・
これじゃ俺が一番嫌いな相場のウンチク王です。
相場のウンチクが嫌いな訳ではありません。
寧ろ、大好きです^^
私生活で相場の話が出来る方が居ないからウンチクし合いたいぐらいです。
俺が嫌いなのは利益が出せてないのに相場を語っている情報商材業者(今日のブログ業者みたいな方たち)やトレードしない評論家的な人種です。
俺は評論家ではなくトレーダーになりたいのです。
勉強しはじめて二年。
もう相場から引く気はありません。
しかしここで何故か見えない壁を越えられないのです。
「利益を出せる人種・出せない人種」
この見えない壁が、ずっと超えられません。
何年も色々犠牲にして相場のことばかり考えてきました。
もうわかんなくなってきました。
きっと迷惑に感じることでしょうが、時間があるときでいいです。
お願いします!
助けてください!
俺はどうすればいいんでしょうか!
真田