今日、久しぶりにまた「勝てるようになりました!」メールが届きました。
Takuyaさん、詳細なメール、どうもありがとうございました。
まだ脱皮できずにいる人の為に、Takuyaさんなりの
「勝てるようになったポイント、ベスト4」
を具体的に解説してくれていますので、そのままご紹介したいと思います。
あえて私からは何もコメントしませんので、このメールから直接パワーを受け取って下さい。
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デイトレで生き残る為の必須知識とは?
今日、久しぶりにまた「勝てるようになりました!」メールが届きました。
Takuyaさん、詳細なメール、どうもありがとうございました。
まだ脱皮できずにいる人の為に、Takuyaさんなりの
「勝てるようになったポイント、ベスト4」
を具体的に解説してくれていますので、そのままご紹介したいと思います。
あえて私からは何もコメントしませんので、このメールから直接パワーを受け取って下さい。
以前メールで質問等をしてお世話になりましたTakuyaです。
いつ生存率向上ブログを楽しみにしています。
21日の内容を見て、昔の私を思い出すとともに、やはり皆さん同じように悩んでるんだなと思いました。
私は、たかやんさんのブログを隅から隅まで読んで、目から鱗で、デイトレに対する考え方が変わり、お蔭様でなんとか今年に入ってからトータルプラスが達成できています。
本当は1年間のトータルプラスが達成できてからお礼メールをしようと思っていたのですが、タイムリーな内容だったので、お礼も兼ねてメールいたしました。
現時点でトータルプラスが実現できるようになって、それまでの考え方と変わった事がいくつかありますので、列挙します。
今でもエントリー後にどうなるかは私には分かりません。
トータルで利益がでる可能性が高い(と私が考えている)エントリーとエグジットでルールを決めていますので、ルール通りエントリーすればトータルではプラスになっており、ルールに従って淡々とエントリーしているだけです。
従って、今でもエントリーする直前はドキドキしています。
しかし、エントリーしたら後はルール通りのエグジットをするのみです。
以前は「今日は目標○○円!」と決めて、とにかくエントリーするポイントを探していました。
しかし、今はルールに合わないエントリーはしないので、下手をすると1日中チャートを眺めているだけの日もありますし、「今日は一日どんなに動いてもエントリーチャンスが来る可能性は低いなぁ~」という日もあります。
そういう日はチャートを眺めるだけか、休みの日にするか、ルールの検証等の別の事をします。
この事は、主戦場を米株からFXに変えた事が大きいんじゃないかと最近は考えています。
米株の場合、オープニングから数時間が勝負で、如何に早くエントリーするかが勝負になります。
一方、FXの場合は基本的に24時間オープンしていて、米株(に限らず、株式全般)に共通している「よーいドン!」がありません。
従って、あせらずにエントリーするタイミングを待てばいいのです。
おかげで、ポジポジ病も発症しなくなりました。
デイトレを始めた頃は、どんな状況でも勝てるトレーダーに憧れていましたが、今の私は、たった一つの手法を飽きもせず繰り返しています。
トータルプラスが達成でき始めてからの8ヶ月間で大きく負けた日も当然あります。
しかし、負けた時にそれ以外の手法を探すのではなく(以前の私だったら他の手法を探し始めていたと思います)、負けた理由を分析し、必要であれば手法
の問題点の改善をしていった結果、精度が上がり、更にトータルプラスが達成出来るようになりました。
とりあえず今年いっぱいは手法はその1つのみで頑張り、今後手法を増やすにしても、現在の手法が戦略の中心にあると思います。
私が現在使っている手法は非常にシンプルです。
RSIやCCI、MACD等は一切使いません。
なんだか、手法が複雑な方が勝てる気がするかもしれませんが、複雑なほどエントリーチャンスも減りますし、私の考え方では、下手に手法を複雑にすると、エントリーチャンスが減る割にはそれほど勝率は高くなるとは思っていません。
また、手法が複雑になればカーブフィッティングをどんどんするようになり、理屈上の勝率を上げるだけになるんじゃないかと思います。
私の場合、ルールはほとんどが「資金管理」の為のルールです。
エントリー・エグジットルールはシンプルで、ルールはトータルプラスにする為の肝となる資金をどうコントロールするかが中心で、人によっては意外と思われるかもしれません。
以上、勝てるようになるまでの考え方と、勝てるようになるにつれて変わっていった部分を思いつくままに列挙しました。
上記の中でも大きいのは1番目で、将来予測の考え方です。
よく2chの掲示板等を見ていると、「○○を切ると大きく下がる」とか、「○○で反転するはず」といった事を書いている人がいますが、私はそれを見ながら、「将来のことなんて、誰にも分かるわけないじゃん」って思っています。
サポートラインやレジスタンスラインは「みんなが見ていたり、ポジションを持っていたりするから反転する可能性が高い」だけで、最終的には需給バランスの綱引きで決まると思っています。
そして、そのバランスは過ぎてみないと分からないと思っています。
ただ、その中にも確率の高い低いがあり、その可能性に基づいてルールを作成するのが自分なりにベストだと思います。
「勝てない」と悩んでいる人の中には「読みどおり動かない」と悩んでいる人と、「ルール通りのトレードなのにトータルで勝てない」という人、「ルールが守れない」という人がいると思います。
(余談ですが、1ドルが100円を切った頃のアナリストの将来予測を見てみると面白いですよ。みんなことごとくはずしています。)下の2つはブログでも何度も書かれているので、いまさら私が言う必要もないと思いますが、「読みどおり動かない」というのは、デイトレに対する基本的な考え方に問題があるんじゃないかと思っています。
「読みどおり動かない」と考えている人は、是非「将来予測は一切しない」を前提にトレードを組み立てる事を考えると、何か変わるんじゃないかと思います。
例えば、「利益を伸ばそうとして、結果ロスカットになった」というのも、将来予測の典型的なパターンだと思います。
どこまで伸びるかなんて、誰にも分からないのですから、事前に決めたポイント(「○○pipsで手仕舞い」とか「次のサポート・レジスタンスにストップを移動」等)で、機械的に手仕舞いするのが一番間違いがないと思います。
私も、あと1pipだったのに...という事がよくあります。
でも、それでいいと思っています。
自分が決めたルールですから。
以上、駄文ですが、本ブログで生まれ変わる事が出来た御礼にメールしました。
このブログを読んでいる人が一人でも多く、トータルプラスが達成できる事を祈っています。