前回の記事で紹介したTakuyaさんですが、単に「勝てるようになりました」だけじゃなくて、私も脱帽の「行動派」でしたので、ご参考にして頂きたく紹介致します。
こうして現実に行動力で対処している人がいる事を知ると、頼もしいと同時に、正直焦りを感じてしまいます。
しかも、Takuyaさんは英語の達人という訳ではなく、間にエージェントを立てて目的を完遂しておられるのです。
「できるか、できないか」
ではなく、単に
「やるか、やらないか」
なのです。
単にプラスを達成する事の更に上のレベルの「本気力」に感心しきりです。
ただし、Takuyaさんのメールを記事で紹介する為には、以下の事も書く事が条件でした。
日本を飛び出して、海外で法人化したり口座に資金を移してトレードする事は、各国での税法を100%尊守しての事であって、決して「脱税行為」ではないという事です。
「香港法人を隠れ蓑に脱税」みたいな犯罪と、Takuyaさんの行動とを絶対に混同してはいけません。
「海外だからバレないだろう?」
という料簡は大間違いであり、痛い目に合う可能性の方が高いです。
日本国内の税務署も怖いですが、例えば中国当局から呼び出しを受けた場合の事を想像してみて下さい。
そこで慌てても、もう遅いです。
とは言え、ちゃんと各国の法に従う前提で動くのなら、その見返りは十分に期待できると言って良いでしょう。
もし本気で
「海外に法人を持ちたいと思うが、どこから着手して良いかわからない」
という人がいたら、私を通してTakuyaさんを紹介しても良いそうです。
完全なボランティアですから、手取り足とりという訳にはいきませんが、メールでポイントを教えてもらう事は可能です。
ひやかしじゃない「本気」の人でご希望の方は、まず私にメールして下さい。
ブログ読みました。
自分の文章がそのまま掲載されているのは見ていても恥ずかしい思いがしますが、たかやんさんから頂いた恩を少しでも返せたのかなと思えば、うれしくもあります。
お約束の手法の話は次のメールで改めてするとして、1年前から私の状況が少し変わりましたので、現時点での状況を少しお話します。
元々専業でやっていて、いつかは法人化を...と思っていたのですが、安定した利益を上げられない(=トータルプラスを達成できていない)状態だった為、後回しになっていました。
たかやんさんもご存知のとおり、今年の8月にFXの法制度が変更になりましたね。
レバレッジが最大50倍に。
そして、来年の8月には25倍になります。
そして、もう一つ頭を悩ませるものが...
税金です。
利益を納税するのは当然と思っていますが、問題はその最大税率の高さと損失の繰越が出来ないことです。
今まで積み上げた損失をやっと取り返せるようになってきているのに、今度は納税...
それも、最大では50%!
上記2つの悩ましい状況を変える為に、まずはFX口座を海外に移す事を考えたのですが、それに先立って法人化をしました。
香港に。
香港法人であれば、損失は永久に繰り越せますし、そもそも香港では海外での金融投資による利益には非課税ですから、社内留保で資金を回す分にはほとんど税金がかからずに利益を増やす事が出来ます。
当然、その会社から私が得た利益(=給料)は、日本の税務署に給与所得として申告する必要はありますが...。
純粋に私が受け取る利益に対しての給与所得分の税金ですから、その感覚は普通の会社員と同じです。
(利益が出ていない時は給与なしですから、非常にシンプルです。)
そして、会社名義のFX口座をレバレッジ規制のないUKに作りました。
米株からFXに移った時に初めて日本の証券会社に口座を開きましたが、短い命でした...
結局また資金は海外に...
日本の金融投資に関する法整備、考え方等はまったくもって遅れていると思います。
株式マーケットの昼休みをなくす...
いや、それは難しい...
そんなレベルの低い議論をしているぐらいですから。
特にFXなんて、全世界のマーケットで勝負しているわけですから、トータルで日本人が勝ち越せば、その分国内にお金が流れるのですから、わざわざ懲罰的な税金を課したり、レバレッジを下げて足枷をして、日本人が負けやすい環境を作る意味が分からないです。
さて、前回のメールで「勝てるようになった自分からのアドバイス」的に書きましたが、今でも、いつまた勝てないようになるか不安でもあります。
そりゃそうですよね、勝ててる人はその能力を磨いて、将来が見えるようになると思っていたところ、そうじゃなかったわけですから...
でも、それでもいいと思っています。
たかやんさんに教わった「トータルプラス」が達成出来るか出来ないか...
それは大きな壁でその壁を越す事が出来た、その感触がある限り、同じ場所に戻ってこれるという思いは、私にとってなにものにも変えがたい貴重な経験です。(以下省略)