先週金曜日は取れましたか?
もうこのブログの常連さんなら、見飽きてるでしょうけど、一応・・・、
約一か月続いた綺麗な下落トレンドラインを明確にブレイクして寄り付いています。
明確に5MAの上で寄り付いたのも、今年初めてです。
「そろそろ、底なんじゃないか?」
多くの人がそう考えている所にこの寄付きを見せられたら、
「乗り遅れるな~!」
って、なりますよね?
私のPDFを読んだ人なら話は早いですが、デイトレの基本的な狙い目って、極端なはなし2つしかありません。
このチャートは、その片方のパターンの典型ですね。(とは言っても価格は20MAの下ですが・・・。今みたいに20MAの「ずっと下」に価格がある場合、あまり拘るとエントリー機会を失ってしまいます。急上昇、急降下の場合、MAと距離が十分にあれば無視して良い場合もあります。まあ、基本に従って、今みたいな時に買わない、といのも「アリ」だとは思いますが・・・)
個別銘柄だと、こんなのどうですか?
先物が「こうなったら、これ買う」「ああなったら、これ売る」という予習は大事ですよ。
近視眼的に見ると抵抗線の手前で寄り付いていて危なそうですが、もうちょっと長い目で見れば、寄り付きの位置の「思い切りの良さ」を感じられるはずです。
直近7営業日の抵抗線と、27営業日で書かれた綺麗なトレンドラインのブレイクと、どちらを重視するか?という事ですね。
テクニカルで相反する判断材料があれば、より長い期間で形成された材料の方を重視する事が基本です。
このチャートを見ると、小学校で習った「てこの原理」の挿絵に見えてきますね?
5分足も、
と、PDFのお約束の通りです。
確かにこれほどのパターンであっても、思惑が外れる場合はあります。
そしたら、退却するだけ。
この「退却するだけ」という腹積もりがデイトレには(デイトレに限らず?)とても重要です。
単独のデイトレで100%を求めてはいけません。
求めても、存在しませんから。
買(売)って良いかどうか「様子を見る」癖がついてしまうと、どんどん勝てなくなってしまいます。
「勝つか負けるかは時の運」
です。
10トレード、20トレードの単位で考えて、「(単独トレードでは損する可能性もあるが)エントリーしなきゃ損」という判断基準で迷いなく「スッ」とエントリーできなければ、いつまで経っても勝てません。
まだ誰にも「勝つか負けるかわからないタイミング」で、自分の信じる確率に沿って一貫した行動ができるのが
勝てるトレーダー共通の要件ですので、自分のトレードをもう一度振り返ってみて下さい。
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一応指数は「トレンドブレイク」した形になってますが、このまま「反転」が保証されたわけではありません。
っていうか、まだまだ「下げトレンドの中の一休み」と私は思ってます。
世界同時株安なんてオドロオドロしい言葉がテレビから流れてきますが、そんなのデイトレとは関係ありませんから、無駄にビビらない事。
むしろ乱高下してくれてこそのデイトレと思って、前向きにトレードしてみて下さい。
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