でも、少しでも心当たりがあるなら、やっぱりあなたの事かもしれないので、
しっかり読んで下さいね。
あなたがトレードで稼ごうと思うのであれば、どういうスタイルで稼ぐのか、そのスタイルを決める事から始めねばなりません。
スタイルも決めずに勝つというのは、ビギナーズラックくらいしか可能性はなく、トータルではほぼ確実に負ける事を意味します。
昼間、本業の仕事でトレードができないのであれば、期間が数日から数週間、あるいは数か月のスイングトレードを選ぶ事になるでしょう。
昼間も、時々は売買できるのであれば、デイトレも選択肢に入ってきますが、ザラバにずっとチャートに張り付いていられないのであれば、やっぱりデイトレは見送った方が無難です。
「チャートが見れなかったから負けた」
みたいな、言い訳が予め用意されているようなスタイルを選ぶべきではありません。
ザラバにずっとチャートを見続ける事ができるのであれば、デイトレを選んでも構いませんが、それが必ずしも成功への近道であると考えてはいけません。
デイトレが可能であっても、スイングトレードの方が稼げる人は結構います。
デイトレとスイングトレは、確かに違うものですが、どちらが稼げてどちらが稼げないというような優劣は一切ありません。
人によって、あるいはその人の慣れによって、合っている方(稼ぎやすいと感じる方)を選んで下さい。
デイトレより短期勝負のスキャルピングという手法もあれば、スイングトレより長期のバフェットみたいないわゆる「投資」というスタイルもありますが、そうしたスタイルを選ぶのであれば、このブログはあまり参考にならないと思って下さい。
スキャルピングや純然たる「投資」が稼げないと言っているのではありません。
私がそれらについて何か語れる知識も無ければ、経験も無いという事です。
さて、あなたがスキャルピングでもなければ長期(数か月以上、年単位)の投資家でもないと仮定しましょう。
すると、あなたの主武器は自動的に「チャート」という事になります。
(システム・トレーダーという、チャート無用の種族も確かに存在しますが、見てないだけで使ってるのと同じ場合がほとんどです。と、書けば書くほどややこしくなるだけなので、この記事では簡単化の為に省略します。)
板だけで勝負しているスキャルピング・トレーダーもいれば、四季報やアナリスト・レポートや自力の分析でチャートを滅多に見ないでトレードしている「投資家」もいますが、その中間に位置するデイトレーダーやスイングトレーダーは、チャートを見る力が無ければ話になりません。
異論・反論はあっても結構ですが、このブログでその議論はしませんので他に行かれて下さい。
そしてもし「やっぱりチャートって重要なんだ。」と思った時は帰ってきて下さい。
さて、あなたがチャートを主武器としてトレードするトレーダーであると仮定しましょう。
では、あなたは何を見たり、感じたりする為にチャートを見るのでしょうか?
「買うべき時」「売るべき時」
を知るためですよね?
トレードって、買うか、売るか、待つか、3つに一つなんだから当たり前です。
しかしもし、この当たり前の事が出来ていれば、今回のような暴落に限らず、どのような相場でも「大損」は回避可能です。(連日のストップ安に巻き込まれる等の「事故」は別。)
従って、あなたがもし今回の相場で大損したとすれば、意識していようといまいと、チャートに逆らった売買をしたから、という結論が導かれます。
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