どこまで下がる?(前編)

どこまで下がると思いますか?

そう聞きたくなる気持ちも分かるんですが、私は予想屋ではありません。
私もいろいろ考えたりはするけど、その考えから出てきた予測を記事にする事はめったにありません。
例えば私が「もっと下がる」と書いて、誰かが塩漬けを手放した途端に上がったりしたら、やっぱり申し訳ない気がするし・・・
3年移動平均もトレンドラインも割ってないのに下がりますって書くのは、いくらそう思っていても無責任な気がしてできませんでした。
それでも書く場合は、自分的には99%みたいな時だけです。

人間だから、考えるつもりがなくても、チャートなんか見てると自然に予測してしまうものです。
予測の精度なんて、有名アナリストのも、はな垂らしてるガキンチョのも、大差ないと思って下さい。
近所で遊んでる子供をつかまえて、

「僕ちゃん、このグニュグニョしてる線は、どこまで下いくと思いまチュか~?」

って聞いてみたら結構「ズバリ!」かもしれませんよ。
まあ結局、なるようにしかならないという事。

今、ネット上では、

「こんなに下がるとは思わなかった」

みたいな意見が一杯見られるけど、じゃあどこで下げ止まると思ったのか?って聞かせてもらいたいくらいです。
月足で3年移動平均を明確に割ってるんです。
それで15000円くらいのところで反発したら、そっちの方がですよ。

今日は久々の陽線となりましたが、昨日まで4連続陰線だったし、13600円は2005年10月ころに上値抵抗線となった水準なので、ここで一休みするのは自然だと思います。
でも、「そろそろ底か?」なんて予測はしていません。

12000円までいくと、3回以上機能した、かなり強力な支持線(過去は上値抵抗線)があります。
これは、結局は割れるとしても、かなり頑張りそうです。
その手前といえば、「5年移動平均線」と「3年を基準とするボリンジャーバンドの-1σ」があるくらい。
むしろボリンジャーバンド-3σにタッチ、つまり1万円割れだって、チャート的には十分あり得ます。

すいません。
これでも、大真面目で書いてるんです。
円安ではなく、円高を理由に下がってるくらいだから、どこかで止まると思いますが、どこで、どうなるか?は、誰にもわかりません。

デイトレーダーがしなければいけないのは、「これから、どうなるか?」を予測する事ではなくて、「ああなったら、こうする」「こうなったら、ああする」と、値動きのパターン毎にどう反応するか決めておき、パターンになったら予定した通りに売買する事です。

【どこまで下がる?(後編)】を読む

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