そして⑦です。
1時間足の20MAと10MAが接近しているの(4時間足のMAにも少し接近してるのもプラス)で、東京市場の朝一のエントリーパターンとしては最高の部類です。
寄付きかららの平均足5本くらいで、もう20Pips取れています。
ところが利確しないでいると、あっという間に全戻しされて少々慌てるところです。
でも、1時間足と15分足の4本のMAが全て下向きで、しかも6Pipsほどの極めて狭い値幅の中に圧縮されているというのは、稀に見る良い形と言えます。
その形の通り、欧州時間が始まるまでに100Pips下がりました。
あなたなら、この100Pipsの中でどう立ち回るか、いろいろシミュレーションしてみると良いと思います。
以上で、トレンド相場でのマルチタイムフレーム分析の解説を一旦終わりたいと思います。
ご覧頂いたように、トレンド相場というのは、間違いなく稼ぎやすい相場状態ですので、見つけたら執拗に食い下がって、取れるだけ取って下さい。
ある程度トレンドの方向に大きく動いた後は、
「もうそろそろ、トレンドも終わるんじゃないか?」
と考えて、ついつい様子見しがちですが、トレンドは人間の想像以上に伸び続けていく可能性を持っています。
トレンド転換を事前に読み切れる訳ではないので、むしろ、トレンド転換で損切りになる事を目指して、トレンドフォローでどんどんエントリーし続けていって下さい。(極力「高いところから売り、安いところから買う」という基本姿勢は常にお忘れなく。)
そうした方が、結局、総獲得利益は多くなります。
トレンドが目の前で展開しつつあるという状態が、いかにチャンスに満ち溢れた好機であるか、という事に気づき、普段よりもずっと積極的になって下さい。
次回「FXを攻略するなら、テクニカル分析はコレで決まり!(まとめ)」に続きます。
【MTFMAの各種時間枠チャートでの表示選択一覧】
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