FXを攻略するなら、テクニカル分析はコレで決まり!(2)

それでは早速、テクニカル分析に入っていきます。

このチャートをもう一度、ご覧下さい。

(図1)
MTFMA、1時間足
宝庫

これが下げトレンドである事は、幼子でも一目見れば解ります。

このチャートのようなトレンド相場がいかに利益の宝庫であるかについては、この後の記事で詳しくご説明しますが、ちょっとその前に、こうしたトレンド相場が誰の目にも明らかになる手前で、こっそり気づける事が、大きな意味を持つという事について説明しておきます。

(図2)
MTFMA、1時間足

同じチャートですが、左側に一本の縦線を引きました。(黄色の矢印で指示した縦の線)
この時点で、下げトレンドが開始された事を見抜ければ、チャートで見えている範囲の値動きで、500Pips以上抜ける可能性がある事が判ります。

このチャートの、もう少し左側を見てみましょう。

(図3)
MTFMA、1時間足

右端に見える縦線が、前の画像(図2)で左側に見えていた縦線です。(黄色の矢印で指示した縦の線)

この縦線の時点で、確かに大きく下がった事は判りますが、見えている直近の範囲は総じて乱高下相場であって、まさかここから500Pips以上も下がるような大きな下落トレンドになる事を予見するのは難しそうです。
むしろ「そろそろ反発に転じそうかな?」と考えても不思議はありません。
でも、同じ日時までを、4時間足チャートで見たら、どうでしょう?

(図4)
MTFMA、4時間足

やはり、右端に見える縦線は、前の画像のと同じものです。
ただ、4時間足チャートになったので、市場毎の色分け(SessionsEX)は表示されなくなりました。
また、1時間足では階段状であった灰色と白色のMTFMAは、ここでは普通の曲線的なMAに見えるようになり、縦線の5mmほど左側でデッドクロスしているのが見て取れます。(黄色の正方形で囲った中)

青い2本の階段状のMAは1時間足のMAではなく、この4時間足チャート上では日足の20MAと10MAです。
なだらかではあるものの、一貫して下降トレンドを示しています。

(図5)
MTFMA、1時間足

この1時間足チャートを見ただけだと、単に乱高下相場でしたが、(一つ前の)4時間足で日足のMA(青色の階段)を見れば、少なくとも一ヶ月以上も下降トレンドが続いていて、この1時間足チャートにおける乱高下は、下げ相場の中の一時的な「戻り」に過ぎない事がわかります。

再度、こちらをご覧下さい。

(図6)
MTFMA、4時間足

黄色い水平線を一本引いてあります(黄色い矢印の下)が、これは右端のローソク足から10日ほど前に作られた下値支持線(サポート)です。
右端の陰線がサポートを下抜けていますから、下方ブレイクです。
左上に書いた黄色い円の高値から、水平線のサポートまで350Pipsほどありますから、今回の下方ブレイクで同じくらい下がっても不思議の無い事が判ります。(350Pips下がると決まった訳ではありませんが、その可能性を頭の隅に入れるだけでも、その後の作戦が立てやすくなります。)

最後に日足です。

(図7)
日足

これを見れば、実は4か月ほども下げ相場が続いており、今回の下方ブレイクは、むしろ積極的に待ち伏せしていて、しかるべき出来事であった事が判ります。(ブレイク後の4時間のローソク足1本だけで80Pipsほど取れています。(図6)と(図7)の黄色い円で囲った部分は同じ日時です。)

1分足や5分足等の短期チャートをメインとするトレーダーには、日足や4時間足を全く無視している人も少なくありません。
観察する時間足の選択は、トレーダーの自由ではありますが、ここまででご説明したように、長期足を少し観察するだけで、短期足でのトレードに役立つ情報が得られる場合も結構有りますので、日足も4時間足も、できれば毎日少しだけでもチェックされる事をおススメ致します。

1時間足より長期のチャートを使ったマルチタイムフレーム分析の解説はここまでとして、次からはいよいよこの連載記事のメインディッシュとなる、1時間足より短期のチャートを分析(デイトレとスキャル用)してみる事にします。

次回「FXを攻略するなら、テクニカル分析はコレで決まり!(3)」につづく。

【MTFMAの各種時間枠チャートでの表示選択一覧】
MTFMAのパラメータ設定一覧表

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2017.07.26
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