<その2>
「強気」の動きを示しているものを買い、「弱気」の動きを示しているものを売れ。
素人筋は「値下がりしてきた」ところを好んで買う。
玄人筋は「上ってきた」からこそ買う。
ちょっと違和感を感じるかもしれないが、「上がってきた」からこそ買うのが「正解」だ。
生き残る為に必要なルールは 「安く買って、高く売れ!」 ではなく 「高くなったから買い、より高くなったところで売れ!」なのである。
更に言えば、 売買する銘柄を選ぶのであれば「最強のもの一つを選んで買い、最弱のもの一つを選んで売れ。」
という事を付け加えておく。
-by Richard Rhodes-
10年前ならともかく、現在デイトレやろうと思ってこのブログを読んでるあなたなら、上記の内容を「あたりまえ」と感じていてほしいものです。
もし、
「え? そうなの・・・?」
なんて思ったのなら、あなたは今「得」しました。
「安きを買い、高きを売れ!」
という言わば「常識化」されたこのフレーズを真に受けてると、デイトレで生き残る事はできません。(スキャルピングでプロレベルの技術を習得した場合等は別。)
「高くなったから買い、もっと高値で売る。 安くなったから売り、より安値で買戻す。」
という、一般消費行動とは全く異質の「常識」が、トレードには必要となります。
スイングであっても、この考え方は有効です。
「逆張り」が有効なのは「それなりの根拠」
がしっかり有る場合だけであり、
「安くなったから」は「買いの根拠とはならない」
事を忘れないで下さい。
まぁ早い話が「逆張りは、当面禁止!」と決めておくだけで「生存率」は確実に「向上」します。
最近のコメント