<その6>
テクニカルとファンダメンタルズの両方が一致してサインを出すまで、エントリーするべきではない。こう言うと、純粋テクニカルトレーダーの顰蹙(ひんしゅく)を買うだろうけど、そんなの知った事じゃない。
私は、私の信奉するシンプルなテクニカルのルールに叶い、同時に私のファンダメンタルズ分析にも叶う銘柄が見つかるまではエントリーを控える。テクニカルとファンダメンタルズは、私のトレードにとっての両輪であり、どちらが欠けてもいけない。
このおかげで、私は権威ある者のように確信を持って振る舞い、逆境にあっても耐え忍ぶ事ができるのだ。
-by Richard Rhodes-
ま、確かに「理想」ではあります。
純粋なデイトレなら「テクニカル」だけでも十分に戦えると思いますが、エントリーの根拠は少しでもしっかりしているほど、利を伸ばすという「難しい仕事」には有利に働きますからね。
更に、当日に十分利が乗った場合に「オーバーナイト」も選択枝に入れているトレーダーなら尚の事です。
オーバーナイトした夜の「米株」の動きが順方向であれ、逆方向であれ、エントリーした銘柄のファンダメンタルズは、翌朝の「始値」の位置に大きく関わってきます。
でも単に「理想」ですからね。
あまりこれに囚われてトレードを複雑に考えては逆効果です。
あくまでも「スイング」する可能性があるなら、という前提で検討してみて下さい。
ところで、エントリーする前に、その根拠について調べ上げるのは大事な事ですが、エントリーした後に、しかも思惑と逆に動き始めた時なんかに、自分のエントリーを正当化できるような情報を探し求めるのは止めましょう。
それって、いかにも「敗者の行動」だと思いませんか?
特に「掲示板」なんかで時間を無駄にするのは止めて下さい。
あそこは、まるで「アス・ホール」なゴミ情報があるだけで、あなたのトレードに一切のメリットはありません。
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