アンケートに協力して下さった方、どうもありがとうございます。
想像に基づいて記事を書く事もできたけど、アンケートの結果を見ながら書くというのは、かなり違いが出てきそうです。
「多分、・・・だろう。」というのはありましたが、この結果を見ると「やっぱり」というのと「エ~?」というのが混じり合った感じです。
このアンケート結果を見た人も、似たような感想を持たれるのではないでしょうか?
私がどれを推奨するのか、またそれはなぜかについては次回の記事に譲るとして、今回は「成り行き」についてちょっと書いておきます。(一気に書くには長すぎると思われるので)
エントリーの主な方法として「成り行き」にしている人が現時点(2月28日21時)で26%。
この数字は、私には意外なほど大きなものでした。
私の認識としては「成り行き」は非常手段です。
指値では売買が成立できない時、しかも今すぐ成立させたい理由がある時、私はこういう時に限って成り行き注文を出します。(それがどういう時か?というのは、また後で書きます。)
エントリーの時に成り行きを使うのは全体の3%あるか、無いかといった感じ。
(脱出の時はもっと非常事態である頻度が高いので「成り行き」も増えますが・・・)
「成り行き」で買う(又は売る)と言うのは、「値段はいくらでも結構ですので、今すぐどなたかお譲り下さい。」という意味ですよね?
確かに板に数字が詰まっているような場合には、そうそう無茶な値段で買わされる(売らされる)事もなく、指値する手間も省けるし確実に約定するしで、メリットとデメリットをちゃんと認識できている人なら使っても良いと思います。
しかしデイトレというのは、急激な価格変動の場面に参加する事が殆どである事を考えると、「主として成り行き」というのは、「ちょっと・・・?」という気がします。
これは考えすぎかもしれませんが、「いくらでも結構ですので」という注文を証券会社に出すと言う事は、証券会社はあなたにいくらで売りつけようとも、文句を言われる筋合いは無いという事です。
一瞬にして数Tick噴き上がるような場合、常に(可能性のある範囲で)最悪の価格で買わされても文句は言えません。
証券会社がこんな事をやっているのか、いないのか、それは知りませんが、「いくらでも買います」という人に、そのタイミングであり得る最悪の価格で売りつけても、それは商売の観点からは至極当然の行為であり、誰にも後ろ指さされるような行為ではないと思います。
誰にも後ろ指さされない事で、年間で「チリも積もれば山となる」なら、やってても不思議はないと思いませんか?
まあ、その事の真偽はわかりませんが、「成り行きは非常事態のみ」というスタンスが私はお勧めです。
(補足1)
あなたが「成り行き」で成果をあげているなら、この記事に影響されない事。
私の独断と偏見かもしれないし、人それぞれという事もあるし、とにかく勝っている人は常に自分のスタイルを大事にして下さい。
この記事に書いていない「成り行き」のメリットや魅力をコメントで教えて頂けると嬉しいです。
まあ、企業秘密という事もあるでしょうから、秘密のままでも結構ですけど。
勿論、「成り行き」否定派の方のご意見も歓迎です。
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