精読する必要はない。ノートもとらないほうがよい。
はじめからそんなに張り切りすぎると、必ず途中で挫折する。
ノートを取りながら精読したりすると、2時間で読める本に2日もかけてしまうことになる。
一冊の入門書を精読するより、五冊の入門書をとばし読みしたほうがよい。
(立花隆 「ぼくはこんな本を読んできた」より)
あまり勉強できない子は、新学期に張り切って参考書を買い集め、最初の2~3ページを精読して、後は積ん読(つんどく)になります。
勉強ができる子は、薄い問題集で良いから、最初から最後まで一気にやる。そしてそれを繰り返す。
読書には娯楽もあれば勉強もあります。
勉強するなら、そのコツはとばし読みにあると思います。
とばし読みして「良い本だな!」と思ったら、今度は「繰り返し読み」がお勧め。
立花さんは「トンデモ・ルポライター」みたいに書かれたりもするけど、私から見ればやっぱり人間ばなれした「知の巨人」です。(妖怪かも?)
女性だと小説家ですが、山崎豊子さんは凄いと思います。
(やっぱり妖怪だ!)
凄い人の本は、どれを読んでもやっぱり凄いです。
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