私は今まで、ブログやメールセミナーの中で、
「デイトレで勝ち組に入る為には、凡人のままでは無理です。」
という主張を繰り返してきました。
これは、
「本能を克服しなければ、デイトレで勝つ事はできない」
という、このブログの主題とかなり意味的に重なる主張です。
ところが私は、これらの主張と、自分が左利きであるという事を結び付けて考えた事は、今まで一度もありませんでした。
この本を紹介するからといって、私が自分の事を天才だと勘違いしている訳ではありません。
左利きは人類の10%しかいない「少数派」である事は確かですが、ダ・ヴィンチやニュートンやベートーベンやニーチェやアインシュタインやビル・ゲイツ等が左利きだからといって、
「自分ももしかして?」
なんて思うほどおめでたくありません。
左利きが少数派な事は確かでも、万人に一人の天才と左利きを結び付ける統計的な根拠は有りません。
でもこの書籍によって、左利きには右利きとは異なる傾向があるという事実に目を向けるのは、とても意味があるという事に気づかされました。
これも統計的な根拠までは示されていませんが、自分自身が左利きである事で強く共感できる部分が多々有ったのです。
左利きに共通する傾向には、長所となる面もあれば短所となる面もあります。
それらを知らずにいるよりは、可能な限り早く知り、強く意識して生きていった方が良いと心から思います。
もっと若い頃に、この本に出合いたかったです。
もうこの本は中古でしか買えないのが残念ですが、もしあなたが左利きなら、強くおススメです。(デイトレーダーなら特に。)
仮にあなたが左利きでなくても、あなたの家族や知り合いに左利きがいるなら、まずあなたが読んでから、その左利きの人にプレゼントして下さい。
左利きの人の事を理解できるようになるかも知れないし、左利きの人がこの本をプレゼントされれば、きっと喜ばれると思います。
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