デイトレの基本的テクニカル分析(4)

予知能力の無い、普通の人間であるデイトレーダーが、
どうやってデイトレする銘柄を選ぶのか?

あなたは考えた事があるでしょうか?
どうもこの点が曖昧なまま、「なんとなく」とか「昨日勝てた銘柄だ」とか「一軍銘柄だから」とか「成り行きで」みたいな感じで、とりあえずエントリーしてみて、出たとこ勝負しているデイトレーダーが少なくないようです。

(テクニカル分析の鉄則3)前日のローソク足の中では、エントリーしない

この記事を読んでいるという事は、多分あなたもテクニカル分析に興味があるのだと思います。
テクニカル分析に興味があるくらいだから、テクニカル分析の優位性を利用して「勝ちたい」とお考えなのでしょう。

であるならば、前日の高値と安値の範囲内に現値がある銘柄にはエントリーしない事です。
現値が前日のローソク足の範囲内に位置している時、テクニカル分析的なエントリーサインは出ないのです。


チャートを描く原動力はマーケット参加者の「儲けよう」とか「損は避けよう」という売買行動を総合したものであり、更に、テクニカル的なポイント(=特にエントリーのサイン)とは、マーケット参加者が揃って「驚愕!」するポイントなのです。
買いにせよ売りにせよ、参加者の、

ギョエ~~ッ!

みたいな叫び声の聞こえてきそうなパターンにこそ、デイトレダーが資金を投下するに足る場面であると言う事ができます。

ですから、現値が前日のローソク足の範囲内でチョロチョロ動いているような時は、その銘柄に関わっている人の殆どが、上がるのか下がるのか半信半疑なのであり、そんな所に更に第三者的なあなたが参加してみても、本人はデイトレしているつもりで手に汗かいているだけで、実際には時間とお金の無駄になっている場合が少なくないのです。


次回は更にサンプルチャートを使って、チャートに残された参加者の「驚愕」のポイントを辿り、なぜそれがデイトレでエントリーすべきポイントなのかを解説したいと思います。

(補足1)前日が大陽(陰)線で、そのウップスを狙うような場合は、この限りにあらずです。今回の記事は、トレンドフォロー+ブレイクアウトを狙う手法の基本部分について述べています。
(補足2)前日ローソク足の範囲内に寄り付いた場合であっても、例えば前日が陰線で、当日が前日の下げを完全否定するような位置にギャップアップした場合、他のパターンもエントリーを示唆するのであれば、総合的な判断でエントリーする場合もあります。
なぜか?
だって、その銘柄にかかわっている参加者の気持ちになってみて下さい。
前日ローソク足の中にあるとはいえ「驚き」がある所には、エントリーチャンスもあるという事です。
でも、トレンドフォロー+ブレイクアウトで収支が安定して上向くまでは、こうした例外の事は忘れていて下さい。
まずは自分のデイトレ作戦をできるだけ単純化し、ザラ場であまり思考しないトレードを目指すべきだからです。

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3 件のコメント

  • 岡三で取引しているのですが、普段使っていなかったツールがとても良いのでこれを使おうと思います。
    21日線も表示出来ます。
    少し前の記事で、「トレンドを友とする」トレードが出来るようになるとデイトレの優位性が「底上げ」されることが期待される理由を教えて下さい。
    ==================(以下、たかやん)
    ローソク足>5MA>21MA(状態A)になっている時には「空売りしない」、
    ローソク足<5MA<21MA(状態B)になっている時には「買いエントリーしない」
    という事が、あれこれ考える事なく機械的(≒簡単)に「トレンドを友とする」という事であるという点はOKですか?
    とりあえずOKという前提で、話を進めます。
    次に、様々な銘柄の過去の日足チャートで5MAと21MAを表示させ、状態Aと状態Bの時の陰線と陽線の発生率を調べてみて下さい。
    陰線を続けながら上がっていく銘柄とか、陽線を続けながら下がっていくような、へそ曲がり銘柄には滅多にお目にかかれないはずです。
    勝率が50.00%のデイトレーダーを想像してみて下さい。
    そのトレーダーのエントリールールは変えないままで、
    ローソク足>5MA>21MA(状態A)になっている時だけ買いエントリー
    ローソク足<5MA<21MA(状態B)になっている時には売りエントリー
    というフィルターを加えたら、どうなるでしょうか?
    トレード数は減るけれど、勝率は上がると思います。
    期待したより利が伸びたり、「もうダメだ!」と殆ど観念したようなトレードで、意外にも助かった、というトレードにも出会うでしょう。
    これが「トレンドを友」にすると、デイトレが底上げされるという事の理由です。
    これで説明になっているでしょうか?
    なっていなかったら、教えて下さい。

  • 良くわかりました。
    少し話がそれるかもしれませんが、自分の場合この値を陽線で超えたら買い出動という場合、その値を付けるかその1円下の板が大きく食われたらINしてしまうことが多く、一昨日のマテリアルのように上髭が出て下へ向かうことが多いです。
    しかし、その逆も多く、その値を付けたとき一機に2,3円上へ持ち上げることも多いので焦ってINしてしまうのです。
    これは、仮に2,3円上へ持ち上げても、その押し目を待つという気でいるのが正しいのでしょうか?
    =================================(以下、たかやん)
    私には、三菱マテの1月14日の「買い」トレードで、「押し目を待つという気でいる」事の意味が全く理解できません。
    これは、ダメだと断じているのではなくて、私の知らない考え方なので、私には「わかりません」という他無いのです。
    私の個人的な感想を言えば、とにかく寄り付いた位置が悪く、見た瞬間にパスであり、「押し目」がどうの、などと言えるものではないように思われます。
    直近5営業日の273円、昨年11月まで遡っての274~276円の上値抵抗線がとにかく気になります。
    かずさんは、「上値抵抗線」は意識されないのでしょうか?

  • いえ、これはマテリアルを例に出したのは間違いでした。
    マテリアルの場合なら先にある高値を超えるのが前提だと思います。
    仮に超えたとして押してくるのを待つ気持ちでいるほうが良いでしょうか?
    ===========================(以下、たかやん)
    私は、「押し」を狙うトレーダーではありません。
    極力ブレイクアウト直後に「上がっている」銘柄を買い、「下がっている」銘柄を売るようにしています。
    それでも乗り遅れた場合、押し目を待っているのではなく、「当日の新高値」など、新たなブレイクアウトを待って乗ったりはします。
    「下がってきたものを買う」
    という事が、できないトレーダーなのです。
    重ねて言いますが、これは単にトレードスタイルの問題で、一般論ではありません。
    最終的には、かずさんの研究から結論を導いて下さい。

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