「ウップス」ってご存知ですか??
デイトレには、それこそ無数の手法がありますが、「ウップス」もその一つです。
考案者はこのブログで何度も出てくるラリー・ウィリアムズです。
彼がこの手法を使ってどれほど儲けたのかわかりませんが、マーケットが存在する限り、今後も存在し続けるであろう、有効な手法の一つだと思います。
「ウップス」って、日本語に訳すと「おっと、失礼」とか、「おっとっと、、」くらいの意味でしょうか。
何の事かわかりませんよね。
だから具体的に説明したいと思います。
簡単な内容ですが「ローソク足」の知識は必要ですので、わからない言葉が出てくるようなら、予めネット等でローソク足の基本知識は用意しておいて下さい。
前日の高値より更に上に「窓」を開けて寄り付いた株があるとします。 (これを「ギャップ・アップ」と言います。逆は「ギャップ・ダウン」。 前日高値より下に寄り付いてもローソク本体より上に寄り付けば「ギャップ・アップ」ですが、「ウップス」には、前日高値より上に寄り付いた「ギャップ・アップ」の方がより有効です。)
なぜ「ギャップ・アップ」したのか理由はわからなくてもかまいません。
・材料が出たのか?
・仕手が勝負に出たのか?
・証券会社の嵌込みなのか?
そんな事は考えません。 (考える事も無駄ではないかもしれませんが・・?)
とりあえず、多くの人が「上りそう?」と思って注目します。
でも実際に「上る」か「下がる」かは、ほぼ五分五分。
当然下がる事もある訳です。
下がりだして、遂に前日の「高値」にタッチした時、「ウップス」の売りシグナルが点灯します。
非常に簡単な売買ルールですが、トレードに大切な事がしっかり盛り込まれています。
私の場合、この「ウップス」を「Ⅰ」「Ⅱ」「Ⅲ」の3種類に応用します。
次回はこれらについて、「トレードに大切な事」の解説を加えながらご説明します。 (今日久しぶりに外出したら、携帯を無くしてしまった関係で、記事が短くなっちゃいました。でも、この程度が適量なんでしょうか?)
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