やっぱり誤解を避ける為には「サンプルチャート」が必要みたいなので、
貼りつけてみます。
赤い線が5MAで、青い線が21MAです(MA=Moving Average=移動平均線)。
勿論20MAでもOKなのですが、21MAにもそれなりの需要があります。
お好きな方でどうぞ。
「20MA < 5MA < 現値」の状態にあるものが買いの候補となる状況であり「B」の範囲にある日を言います。
一方、「現値 < 5MA < 20MA」の状態にあるものが売りの候補となる状況であり「S」の範囲にある日を言います。
上記のいずれでもない、トレンド的に「乱れた」状態は「保留」の対象であり「P」で示した範囲を言います。(デイトレの便宜上、寄りつきの位置で判断しています。どっちつかずのものは便宜上「エイヤッ!」で決めていますのでご了承下さい。)
ここで誤解して頂きたくないのは、「B」だからって買いサインでも無ければ、「S」だからって売りサインでも無いという事です。
これらは、単なる「フィルター」にすぎません。
今後ご紹介するエントリーサインが出た場合に、そのサインと「B」又は「S」とが同じ方向であった場合だけエントリーし、逆向きであるか、又は「P(=保留)」の場合には、せっかくのエントリーサインですが、そのデイトレそのものを見送る事を推奨します。(少なくとも週、月単位での「トータルプラス」が達成できるまでの間くらいは。)
これを心がける事により、「トレンドを友とする」トレードが半自動的に出来る事になり、あなたのデイトレの優位性が「底上げ」される事が期待されます。
なぜこれがデイトレの優位性の「底上げ」になりうるのか、説明の必要も無いかと思われるのですが「必要だ!」と言う方がいらっしゃればご説明しますので、コメントして下さい。(勿論、その他どんなご質問でも歓迎します。あなたの「?」は、他にも多くの読者が感じている「?」なのです。でも私には、質問して頂くまで気のつかない、気のつけない「?」なのです。だから、ぜひ教えて下さい。)
この調子では、なんだか長~~いシリーズになりそうですが、基礎はホントに大切ですから、じっくりお付き合い下さい。
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