デイトレの未来は誰にも判らない。だが・・・?

前のページで「相場の未来は誰にも判らない」と書いたら、デイトレに対してずいぶん悲観的に受け取られた方がおられたようですので、ぉこからはそうした方に向けた補足となります。


相場の未来が誰にも判らないからといって、デイトレが空しいものだとか、テクニカル分析の訓練の意味を見失ったりする必要は全くありません。

「特定の人には未来が見えるのに、あなたには見えない」

という事であれば悲観的になるのも無理ありませんが、公平に「誰にも判らない」のだから、悲観する必要は全く無いと考えます。

誰にも判らないというのは「相場に確実(=100%)は無い」という事にすぎません。
という事は、デイトレする以上は勝つ事だけではなく、負けた時の事もしっかり考えておく事が必要だという事です。

極めて“当たり前”ですよね?


ところが負け組トレーダーの多くが、この当たり前の事が出来ていないのです。
常に欲望に突き動かされ、勝つ事しか考えずにポジションを取り、意に反して値動きが逆行し始めると、

「そんなはずはない!」

とか考えて無駄に粘り、とことん大損したところでギブアップというのが、お決まりのパターンです。

利確はいつも「俊敏なデイトレーダーのイメージで素早く利食い、損切りは優柔不断で遅れに遅れてしまいがちです。

ある程度まともな手法を持ち、勝つための基礎知識を学んでいるトレーダーでも、正しい負け方への意識の向け方が薄弱である為に、延々とコツコツ・ドカンの収支マイナストレードを繰り返していたりします。


一方、勝てるトレーダーに共通しているのは、勝ちトレードを得る為に出来る事は全てやると同時に、それでも負けてしまう可能性も当然の事として予め心得ており、必要な事態となれば、しっかり予定した負け方でそのトレードを閉じられるという事です。

常に自分に可能な最善のデイトレをするのが勝てるデイトレーダーの行動指針です。
その結果として勝てればラッキーですが、負けても、正しく負けたのであれば何も問題はありません。

ノコギリ

日本のノコギリは引く時に切れるように作られているそうです。
しかしノコギリを引くだけで木を切る事はできず、押したり引いたりを繰り返す事で、「切る」という目的を達成する事ができます。

ノコギリを押し出す事も、目的を達成する為の欠かせない
「部分(≒要素)
なのです。


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