私が今までにお金を稼いだ方法を振り返ってみると、
①学生時代の雑多なアルバイト
②サラリーマン
③デイトレーダー
④ネットビジネス
と、大雑把に4種類に分類できます。
アルバイトとサラリーマンについては、私から改めて発信する必要も無いと思われるので、省きたいと思います。
デイトレーダーは、この4種類の中で「最も簡単に稼げる仕事」ではあるのですが、同時に「最も簡単に損失を発生させる仕事」という、一般的な他の仕事とは際立って異なる特徴を持っています。
これをもう一段細かく表現すると、
簡単に小さく稼げ、簡単に大きく損する。
という事になります。
なぜどちらも「簡単」かというと、マーケットには参加者に「損させよう」なんて意識も無ければ仕組みも無く、ただ勝手気ままに動いているだけだからです。
上がるか下がるかの2種類しかないのですから、仮にメチャクチャな売買をしたとしても勝率が50%を大きく割り込む事はありません。(もしあなたの勝率が50%を大きく割り込んでいるとか、「負けてばっかりだ!」とか「勝つのは難しい~」と感じているのなら、一旦デイトレを完全休止して、ご自分の売買手法について改めて見直してみる事をお勧めします。何かが、どこかで、大きく脱線しているはずです。)
こういうのを、ゲーム的に評価すると「簡単」という事になります。(手数料やスプレッドに関する問題はここでは省きますが、実際にはとても重要な要素であり、証券会社をしっかり選ぶとか、自分のトレードスタイルをスプレッドに焦点を当てて検証するとか、それなりの対応は必要です。但し、志半ばで撤退していくトレーダーの大半は、たとえ手数料やスプレッドがゼロでも、消えるべくして消えていくようなトレードを繰り返しているのです。)
主な問題は「小さく稼いで大きく損する」にあります。
この「小さく」と「大きく」は、トレーダーの腕前によって決まる事は明らかです。
どこまで利を伸ばすか、どこで損切りするかといった事は、100%トレーダーが決める事だからです。
トレーダーなら100人が100人全員が、大きく稼いで小さく負けようと考えてデイトレしています。
ところが、それが簡単には思うようにいかないのは、あなたも御承知の通りです。
この件は、今回はこのくらいにしておきたいと思います。
これはこのブログの本来のテーマですから、これまでにも散々述べてきましたし、これからも書いていくと思います。
ただ、今回はトレードの副業の方にスポットライトを当てたいと思います。
と思ったら、既にお時間となりました。
明日こそ、本題に入ります。
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