「こういう銘柄はどうやって見つけてくるのでしょうか?何千もある銘柄を順番に・・・という感じでしょうか?」
そうです。
「ゲンナリ」ですか?
でも大丈夫、毎日ではありません。
例えば東証一部の全部のチャートを見れば、殆どと言って良いくらいの銘柄が、デイトレに適さない事がわかるでしょう。
「これは、チャートがきれいだ」と思ったものに絞って毎日見るのです。
それは100銘柄かもしれないし、200銘柄かもしれません。
その数はお任せします。
そうして選ばれた銘柄のチャートを丹念に見ていると、更にあなたの「テクニカル分析がしっくりくる銘柄」が出てきます。
「相性が良い銘柄」という訳です。
そしてそうした「相性の良い銘柄」でトレードして利益が得られたら、それは「お得意様銘柄」となります。
お得意様銘柄は最低でも10個、ゆくゆくは30個くらいはキープしたいものです。(成績によって、時々お得意様銘柄を入れ替える事をお勧めします。)
同じ銘柄であっても、デイトレに向かない時期もあれば、突然デイトレ銘柄に変貌する事もあります。
そうした銘柄は、「ランキング」から見つける事ができます。
例えば今日の売買高1位の新日鉄。私の初心者時代には、売買高ばかり巨大なのに、株価が300円以下で、とてもデイトレに適した銘柄とはいえませんでした。
でも、300円、500円の抵抗線を抜けて以降、特に今年からは立派にデイトレ銘柄に変貌しています。
ついでですが、これは週足。
900円というガチガチの心理的抵抗線をつき抜け、2本の補助線が強力な支持線になっています。このいずれかにタッチしたら、反発しそうですね。
更に5分足を見てみれば、
これ、今日のチャートですが、まるでデイトレの教科書用に作成されたチャートみたいですね。
この記事の為にランキングを見ていて見つけた新日鉄ですが、多くのチャートを見ていけば、いくらでも面白そうな銘柄を見つける事ができます。
カブドットコム証券のkabuマシーンの場合、ランキングで「値上率」、「値下率」、「売買高」のそれぞれについて「全市場」だけでも、今最もホットな(又はクールな)150銘柄を見る事ができます。
更に市場別に見ていけば、いくらでもあります。
そうした中から「これは!」とか、「ピン!」ときたものを丹念に分析して、明日に備えるのです。
これもkabuマシーンの場合ですが、「登録銘柄リスト」というのがあって、50銘柄登録できるシートが20枚も用意されています。十分ですね。
そして、この登録銘柄リストの任意の銘柄の行をダブルクリックすれば、「月足」「週足」「5分足」とかの複数のチャートに、一気にその銘柄の情報を反映させる事ができます。
あなたは銘柄コードをいちいち手入力してませんか?
kabuマシーンなら、一回のダブルクリックで何種類もの異なった時間幅のチャートを一発で表示してくれます。
1銘柄10秒としても、毎分6銘柄、毎時360銘柄。チャートが綺麗なだけでなく、こうした機能でも
カブドットコム証券はお勧めです。
使えば使うほど、月の使用料なんて問題では無くなっていきます。
他に、何かご質問はありませんか?
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