損切りの逆指値注文は、指値か成行きか?

「成行注文は指値より不利なのに、なぜ奨めるんですか?」

みたいな質問をよく頂きますので、ちょっとご説明させて頂きます。

デイトレのエントリーとエグジット、いずれも「指値」が基本です。
自分で納得できる価格で、売ったり、買ったりして下さい。

一方、成行で注文するという事は、

「ストップ高の価格でもいいから、買わせて下さい。」
「ストップ安の価格でもいいから、売らせて下さい。」

というのと同じです。
まさかそこまで不利な価格で約定してしまう事は稀だとしても、実際そういう意味の注文ですから、予想外に不利な価格で約定しても、誰にも文句は言えません。
だから「基本は指値」です。


でも「損切予定の価格になってしまっても損切できない(かもしれない)という不安を抱えながらトレードし、実際に時々損切できずに大損しているデイトレーダーは少なくありません。

実際私も何度も、この経験があります。

そういう不安を払拭し「何がなんでも、ここまで来たら損切」と思う所にエントリー直後に、習慣的に「逆指値+成行注文」を出しておくのです。
非常用の安全装置です。


消火器を購入しても、消火器を使う機会が来ないに越した事はありません。消火器
でも、もし火災が起こった時には、被害を限定してくれます。

消火器である限りは、緊急時には確実に消火できないと意味ありません。
指値だと、時として損切できないまま取り残されてしまう事があります。
それでは、安全装置、消火器の意味がありません。だから「成行」なのです。

この話題、次回も続きます。
更に具体的な事について書いてみたいと思います。

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