レバレッジが20倍前後の先物やFXは勿論、3倍程度の信用取引でさえ「レバレッジが怖い(危ない)」というのは、「勝てる自信がない」という心理に対する、非常に消極的な防衛本能の現れと考える事もできます。
「初心者はまず、現物で練習」
それはそれで結構ですけど、その練習で資金を増やせる人がいったい、何%いるのでしょうか?
はたして先物やFXをやる事に比べて、現物の方が資金の安全性が守られていると言えるのでしょうか?
トレードの練習を実弾でやるという心理が、そもそもの間違いである可能性が高いのです。
「練習だから、少しは負けても仕方無い」
と思いながらも、
「もしかしたら、儲かるかも?」
という欲が必ずあります。
私がそうだったからよくわかるのですが、そういう了見でトレードしてる限りは、絶対に稼げません。
私は決して高レバレッジのトレードを推奨するつもりはありません。
欲望のままに高レバレッジで即死するのは、明らかにばかげた事です。
ただ、
低レバレッジ = 安全
みたいに考えて緩慢な自殺を選んでしまうのも、同じほどにばかげているのです。
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