千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を錬とす(4)

「実際にやってみる必要がある」

とは言っても、がむしゃらに何でもやってたら非常に効率が悪いです。

宮本武蔵は「たまたま理に叶っていた」なんてうそぶいていますが、そんなの万人の中の万人に1人の天才だから言える事であり、その他大勢の武芸者が同じ考えだったなら殆どは早々と斬り殺されているはずです。

「理にかなった方法を、誰か先輩から教わり」

それを、

「千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を錬とす」

の精神で訓練する。
そうすれば、100%とは言いませんが非常に高い確率で成功できるのです。
この考え方が、現代でも鉄板の成功パターンです。


「教わる」
勉強
というのは、その教わる内容の質も大切ですが、

『一定期間、自分をその方法に固定して繰り返し頑張る』

という意識と実践も欠かせません。
が、個人トレーダーでここまで解ってる人は、私の知る限り「稀!」です。
というか、まともに教わる事すらせず手法を自作して、その上いきなり実弾で試そうとする

ま、私自身が通ってきた道でもあるので、偉そうに上から目線で言うつもりは無いのですが、この事をマーケットから直接教わると極めて高い授業料を納める事になるので、気を付けて下さいね。

逆にこの記事で「ヤバイ!」って気づければ値千金なのですが・・・?

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1 個のコメント

  • まさに相場道は、芸事ですね。
    芸事には「守・破・離」ってのがあって、
    守…ひたすら教えを守り、学ぶ
    破…教えの言葉から抜け出し、真意を会得する
    離…型に一切とらわれず、自在の境地に入ること
    なのだそうです。
    相場道も同じなのかもしれません。
    もっとも、自分はまだ「破」の途上なんで、その先は
    まだよくわかっていないのですが。。。
    ちなみに、
    守の時代を過ぎてから「破」をするのが、「型破り」なんだそうです。
    あいつは型破りだってのは、ほめ言葉ですよね。
    一方、守の時代をきちんと通り抜けていないのに、
    「破」をするのは「型無し」でダメの典型なんだそうです。
    出典が落語の枕なんで信憑性は怪しいですがw
    そういえば
    ニーチェの「ツラトストラはこう語った」では学問についての
    守・破・離を「ラクダ・ライオン・小児」という言い方で
    説明をしていました。このほうがイメージしやすいかも。
    少々記憶があいまいですが・・・
    いずれ技能を求められる芸ごとには、古今東西、
    共通する進歩の形があるようです。
    相場もまた一つの芸事なんでしょうね。
    報酬が異常に高いですが。
    (その代わり修行中の授業料の取立ての厳しさもまた格別です)

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