私がデイトレを始めて1年、大きな損失がでました。
理由は簡単です。
「早すぎる利確と、遅過ぎる損切」
です。
って事は、逆をやれば儲かるって事ですよね。
その具体的な方法は以下の通り。
①「買い」でも「売り」でも、エントリーしたら直ぐに損切の逆指値注文をいれておく。
当然ながら、その損切ポイントに達したら、自動執行に任せる事。
②思い通りに株価が動き出したら、エントリーした価格に逆指値注文を変更する。
③更に思い通りの方向に動いたら、出ている利益幅の50%の位置に逆指値を変更。
④逆指値で反対売買が自動執行されない限り、絶対に利確しない。
⑤思った方向に動かなかったら、予定の損切ポイントに達していなくても、時間切れで損切する。「10分」がお勧めだが、「30分」までなら自分にあった時間を設定して良い。
しかし一旦決めたら、かならずその時間で「損切」を実行する事。
⑥大引け15分前から、順次全てのポジションを「機械的に」クローズする。
これだけです。
これを実行するだけで、利益が出ます。
これを実行すれば、確実に勝率は下がります。
でも、それにめげずに20トレード完遂してみて下さい。
上記ルールさえ守れていれば、 「あ~ら、不思議!」 あなたの口座残高は確実に増えている事でしょう。
これが実行できれば、後は更にエントリーポイントに磨きをかけていけばよいのです。
でも、これを「やろう!」と思って始めて、20トレード続けられる人は、残念ながら10人に1人程度でしょう。
それが「マーケット」というものです。
本能に負けて、優位性を放棄するトレーダーは、残念ですが誰にも救えません。
(補足) 上記必勝法では、どういうポイントで売買すべきかについて述べていません。
単に、
負けトレードの所要時間合計 < 勝ちトレードの所要時間合計
となるようにルールを定めただけです。
これが実行できれば、マーケットの仕組み上、トータルでは負けない事になっています。
但し「エントリーした後、思った方に動く確率」が、50%程度はある事を条件とします。
株は、上昇か下降しかありません。
何も考えなくても、猫や犬に選ばせても50%程度は、勝てるはずです。
50%より大きく負けがこんでいる場合、よほど何か間違った方法を採用していると言う事になります。
それでもこの「必勝法」が守れれば勝てるとは思いますが、相当効率は悪いでしょう。
私が紹介している本等を読んで、基本を見直して下さい。
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