伝説的相場師と言われているジェシー・リバモアが、こんな事を言ってます。
「人は、恐れるべき時には願い、
願うべき時には恐れる」
自分の取ったポジションが含み損となった場合、反発してくれる事を願うよりも、更に損失が拡大する事を恐れ、損切りなどの防御行動をとるべきです。
でも、ついつい損失を確定する事ができず、ただ願ったり祈ったりしてしまいがちです。
一方、自分の取ったポジションが思い通りに動いた時は、そのポジションがもっともっと思い通りに動いてくれる事を願うべきなのに、含み益の減少を恐れて早々に手仕舞いしてしまいがちです。
デイトレに限らず、裁量トレードが損大利小に傾く人間心理を、簡潔に言い表しています。
さすが伝説的相場師!
上記のたった1行の気づきを、あなたのトレードに反映させるのか、させないのか、それが問題です。
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