デイトレをやろうというからには、何らかの優位性ある判断に基づいて売買を繰り返していく必要があります。
よほどの自信家でもない限り、自分の運と勘だけで食っていけると考える人はいないと思います。
いたとしても、あっという間に痛い目にあって改心せざるを得ないでしょう。
だからデイトレーダーは、テクニカル分析の参考書を読んだり、講座を観たり参加したり、チャートとニラメッコしたり、自分で立てた仮説に基づいて延々とバックテストしたりするのです。
それらは、言うまでも無く勝てるようになる為に絶対必要なプロセスです。
そういう努力の質と量に応じて、相場力がついていきます。
でも、少なくともデイトレにおいては、それだけでは足りないのです。
当たり前みたいな事なのに、その必要性を理解していないデイトレーダーが少なくないのです。
何が足りないのか?
それは、「実習」です。
「私は毎日実弾で実習しているから大丈夫!」
と思われたかも知れませんが、果たして本当にそう言いきれるでしょうか?
少なくとも私はココを勘違いしていた為に、客観的に見れば「勝てる」だけの知識やテクニカル分析の技能を身につけていながら、ズルズルと負け続けてしまったのです。
ちゃんと勉強もしているし、それなりの知識と経験も積んでいるつもりなのに、どうしても収支が上向かない不思議?
そう感じている方は、次回をお見逃し無く。
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