今日は、とても大切な事を書くので、かえって短めにして終わりたいと思います。
トレードの基本中の基本は、
『勝てる時と場所を選んでトレードする』
につきます。
当たり前のようでいて、よく調べてみると、
『負けるべくして負けている』
トレードがいかに多い事か?
『とにかく、ポジションを取らないと
何も始まらないではないか?』
という思考はブタ特有のものである事を、もっと意識して下さい。
ポジションを取った時には既に、殆ど勝敗は決しているのであり、ポジションを取ってからトレーダーに出来る事なんて極めて限られています。
強いトレーダーは例外なく、ポジションを取るまでが勝負である事をしっかり認識し行動しています。
エントリーの根拠をテクニカル分析に求めるか否かに関わらず、十分に調査分析し、狙い澄ましてポジションを取ります。
「とりあえずポジションを取る」
という事は、ブタトレーダーだけが好むものです。
(なぜだと思いますか? 答えは記事の最後で。)
収支がトントンで伸び悩んでいる場合など特にそうですが、トレード数(頻度)を今の半分くらいに絞りに絞ってトレードすると、目に見えなかった壁を突破できる可能性が高いので、ぜひ検討してみて下さい。
収支がマイナス続きのトレードをしてるとしたら、自分の手法を疑ったりする前に、どれだけ機会を絞り込んでいるかについてしっかり点検してみて下さい。
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(Q)なぜブタは、とりあえずポジションを取る事を好むのか?
(A)ブタにとってのトレードは、射幸心を満たす為のものだから。
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当たり前すぎましたか?
だったら、ごめんなさい。
でも、トレードする人の9割がマイナス収支なのは、これが当たり前すぎて、自分にも起こっている事に気づかないからではないでしょうか?
次回「デイトレは、狙い澄まして撃て!(2)」に続きます。
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