デイトレのメリットとデメリット(上)

デイトレに取り組むからには、そのメリットについて十分理解し、常に意識し、最大限にそれを享受する事を忘れてはいけません。

中長期を前提としたスイング(中長期と言っても、それはデイトレーダーから見て言っているだけで、スイングトレーダーから見れば十分に短期なはずですが?)に比べてデイトレのメリットとは、

「単位時間あたりに経験できる場数が多い」

という事です。
ここで間違えていけないのは、

「場数が多いから稼げる」

とは、全く意味が違うという事です。
すぐに結論まで書いてしまっても良いのですが、上記の事についてぜひ考えてみてほしいと思ったので、あえて続きは次回書きます。

「場数が多いのはメリットだが、場数が多いから稼げる訳では無い」

とは、一体何を言わんとしているのか、あなたなりに答えを出してみて下さい。
確信に満ちた答えがすぐに用意できたなら、あなたはデイトレーダーとして地に足がしっかりついてデイトレできていると言えるでしょう。
そうじゃない場合は・・・?

それは次回のお楽しみです。
デイトレのデメリットも、その時に書きます。

(答えが用意できる人は、ぜひコメントに書いてみて下さい。今後書いていきますが、インプットだけじゃなくて積極的にアウトプットしていくという姿勢が何事によらずとても大切なんです。)

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8 件のコメント

  • いつも大変勉強させていただきましてありがとうございます
    勉強のために自分で考えられることを書いてみます
    たとえば 勝率の確率が六割あるエントリーの場合でも 
    毎回 上がるか下がるかは50%の確率であるから。かな? 
    場数が多いと勝率の確率に近づくからかな? て考えております
    ===================(以下、たかやん)
    コメント、ありがとうございます。
    なるほど、おっしゃりたい事はよく理解できました。
    トレード頻度が高ければ、好不調の波が短期間で相殺されて、収支の計算が立ちやすい(ブレが少なくて済む)という事は、確かにデイトレのメリットであると思います。
    私の用意した答えとは違いますが、poohさんのも「正解の一つ」に違いありません。
    私の答えもお楽しみに。

  • いつも勉強させて頂いております。
    アウトプットの重要性に共感しましたので私の考えを書いてみます。
    私はトレード中、時間軸の違うチャートを常時3つ表示していますが、仮に縦軸と横軸の数字が無かったら、どれがどの時間足のチャートなのか分からないと思います。
    このことからテクニカルトレードを前提にするならば、デイトレと中長期トレードどちらも稼げる人は稼げるし、負ける人は負けると思います。よって差はありません。
    ==============(以下、たかやん)
    面白いコメント、ありがとうございます。
    考えた事もありませんでしたが、確かにそういう面はあると思います。
    チャートは時間軸に対してフラクタルであると思っています。
    但しそれは、人間の一生が「無限」の場合に限られるのでは?
    かなり私の答えに近いコメントですが、ちょっと違います。
    明日の記事をお楽しみに。

  • チャレンジします
    経験数が多いとなぜメリットが大きいのか。
    それは経験に基づく気づきの数が増えるから。
    前提として規律(ルール)があることが必要になりますが、
    まずルールという理不尽な縛りがあって、それに基づき経験
    を重ねる。すると当該ルールの弱点盲点が見えてくる。
    見えてくるから修正をかける。
    これを繰り返すことで、自分にとって理想ルールができてくる。
    デイトレなら短期間の間にこのサイクルを何度もまわせるので、
    短期間の間に経験数が増やせるし、
    それに付随する修正数も短期間の間に増やせる。
    結果として、短期間で自分にとっての理想のルールが手に入る。
    理想のルールが手に入ればあとは無双。
    これぞ、まさにメリット。
    ということではないでしょうか。
    ===============================(以下、たかやん)
    95点! よくできました。

  • 確固たるルールがなければいくら回数を増やした所で稼ぐ事にはつながりません。
    当然、経験を増やす段階ではルールができてませんので、むしろ回数増やしたら負けがかさむでしょう。
    「経験」と「稼ぐ」は全く別物。
    「経験」が先で「稼ぐ」はその次の段階です。

  • トータルプラスを達成する為には、引かされトレードを潔く
    切り、次のトレードを試すには場数が多い方がメリットがある。
    しかし、ルールに従い場数をこなさなければ意味がないが。
    ルールに従い場数をこなせば、その結果でドレードの精度が判り
    改善する問題が出てくると思います。
    場数に執着し過ぎてトレードが雑になるのではないかと!
    「下手な鉄砲数うちゃぁあたる」的になるのがデメリットかも

  • 遅くなりましたがコメントしてみたいと思います。
    「ネットビジネス生存率向上ブログ」の方にも、たかやんさんの似たような記述があったかと思いますが、
    前提として
    「きちんとやれば」
    ということが必要だと思います。
    デイトレでいえば、ランダムなルールなきエントリーは経験を積んだことにならず、
    きちんとしたルールに基づいてエントリーしてはじめて場数を踏んだことになる。
    のだと思います。
    以上です。ありがとうございました。

  • すでに前出の方と同じ部分が多いのですが
    とにかく経験を多くすることが力を高めると思う。
    極端な話し、ルールを決めていなくても経験を積むことに
    より勝つコツを掴めるようになる。
    日足サインによるトレードでは、自分が生きてる間に経験
    できるトレード数などたかが知れている。
    より多くのトレード経験を積むためには短時間軸での
    トレードをするしかない。
    また人間は寝なきゃ死ぬので限られた時間の中でエントリー
    から決済までするためには短時間軸でなければ監視し続ける
    ことはできない。

  • 遅ればせながら参戦。といってもひであきさんが95点取られてますが…。

    メリットは、多くのトレーダーが陥る本能の落とし穴を避けるor落ちた時に這い上がる修練を
    ハイペースで積むことができること、ではないでしょうか。

    最終的には生き残る=まとまった数のトレードをトータルプラスで終える=稼ぐ、
    となりますが、当初は文字通り
    生き残る=価格が思惑と逆行しても心理的経済的時間的許容度の範囲内で
    個々のエントリーに対し反対売買を行い脱出する、ということになると思います。
    それを(無意識を味方につけて本能を克服し)自動的にできるようになるためには
    経験を重ねる必要があり、「単位時間あたりに経験できる場数に勝る」
    デイトレがその点で有利ということになるのではないでしょうか。

    ・損得勘定(感情)と売買執行を切り離したデモトレで優位性のある手法を確立する
    ・まとまった期間や回数のトレードをプラスで終える
    ・実弾での連敗や連勝の心理を克服する(困難な局面では手を広げるのではなく、
    絞る、あるいは休む)などなど…

    子狼としてよちよち歩きを始めてから、
    いつか狼として生き残ってトレードから引退するその日まで、
    姿かたちを変えて繰り返し現れる数多くの課題を克服するために
    備えを怠ってはならないということをこのブログから知りました。

    課題克服のためには最低限のすべきことをクリアしなければならないのはもちろんですが、
    してはならないことの危険性、致命的な毒性を理解した上で、本能的に
    察知し、避けることができるようにまでならなくてはならないとのこと。
    そのための修練を効率的に比較的短時間で行えるのが
    デイトレのメリットだと思います。

    デメリットは…
    高回転で行えるがゆえに、個々の段階で軌道修正の前に
    傷が深くなりがちということでしょうか。
    とはいえ、このブログで提示される「正しさ」に則って
    デイトレを行えば、どの真剣勝負の職業にもあるような
    リスクはあっても、デメリットというものはちょっとイメージできませんでした。

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