デイトレーダーの「三つ子の魂百まで」

上昇相場では稼げていたトレーダーの多くが、この下げ相場では苦しんでいるようです。

「売りと買いは対称である(べきである)

というのが持論の私には、下げ相場だからといって採算が悪くなるような事は無いのですが(「上げ相場の時も、さして稼げて無いから」という説もあるようですが・・・?)、上昇相場独特の「コツ」で勝てるようになった人が、そのコツを捨て去って現在の相場でも勝つ「コツ」をつかみ直すというのは、相当困難な事のようです。
この現象は自分には当てはまらないものの、「デイトレは得意だが、スイングは苦手」という私にとって全く無縁な話でもありません。

この現象は、トレードを始めてから最初にトータルプラスを実現した手法はそのトレーダーに一生ついて回り、そのプラスを実現した手法の否定の上に成立するような別個の手法は、そのトレーダーにとって「弱点」となり続ける可能性が高いという事です。

俗に「三つ子の魂百まで」とか「雀(すずめ)百まで踊り忘れず」などと言われる事が、トレーダーの得手不得手においても、はっきりと現われています。
しかし「デイトレは得意だがスイングは苦手」みたいな場合であれば、時間軸を短期に絞るという手も打てますが、「上昇相場は得意だが、下げ相場は苦手」というトレーダーの場合は、相場つきが変わらない限り、自分のトレードを相場に合わせていかねばならないだけに、より深刻な問題である事は間違いありません。

また逆に、2007年夏以降にトレードを開始した人にとっては下げ相場しか経験が無い訳ですから、仮に今稼げているとしても、今後相場が上向いた後の相場で、酷いスランプに陥る可能性も否定できない訳です。
そう考えると、相場というものはつくづく難しいものです。
と言っても、マーケットに泣きを入れても仕方ありませんから、常にトレードに対する研鑽を怠らず、どんな相場であっても生き抜く柔軟性を養っていかねばなりません。
つまり、常に新しい手法を勉強したり試したりして、限定的な手法に固執しない、環境の変化に対応できる柔軟性を養い続ける必要があるという事にです。
また、日頃から、

「売りと買いは対称である」

を信条として、意図的に日頃から買いと売りをできるだけ均等なバランスで繰り返す事をお勧めします。(上げ相場では「買いメイン」、下げ相場では「売りメイン」となるのは、ある程度は仕方ない面もありますが、それで自分のトレードスタイルまでどちらか一方に規定されてしまうと、後々大きなツケを払わされる危険があります。

相場で長生きできる為の最も大事な能力とは「逃げ脚が早い」事につきます。
日々の損切りでも、ズルズル粘る事無く、スパッと撤退できる俊敏さ。
そしてまた、もっと長いスパンで自分の手法が相場に合わなくなってきたと感じた場合も、その相場で勝てる手法・作戦が確認できるまでは、トレードから撤退する身の軽さを持っている必要があります。
「休むも相場」の本当の意味とは、こういう事ではないでしょうか?
これは、本当に「言うは易く、行うは難し」な事ではありますが、マーケットで長年生き残るというのは、それほど大変な事であると認識し、覚悟してかかるべき事です。

ある心理学者はギャンブラーをして、

「勝つという意思を明確に持っているにもかかわらず、無意識のうちに敗北願望を持つ、一種の精神病患者」

という分析をしました。
投機家とギャンブラーは全く別である一方で、投機を日々行うという事は、常に「単なるギャンブラー」に堕落してしまう危険と同居してるという意識が必要だと思います。

収支の傾向に僅かでも翳りが感じられたら、素早く前線から撤退し、自分のトレードの細部を点検できるようなトレーダーでありたいと思います。
誰もが潜在的には持っている「破滅願望」「敗北願望」ですが、これらの言いなりになっていて、マーケットで長生きできるはずがありませんよね?

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