インターネットやブログで、何気なく使っているパソコンですが、その計算能力の凄さは、あまり意識される事がありません。
例えば、1+2+3+4+・・・・・+1億 と、単純な足し算を1億回行わせるプログラムを書いて。これを私がブログやメール用に使っているちょっと古いパソコン(購入して3年経過)で計算させると、約20秒で終了します。
私が電卓で 1+2+3+・・・・100の100回の計算をするのに、40秒はかかってしまいますから(桁数を考慮しなくても)、パソコンは200万倍も高速である事がわかります。
200万倍高速という事は、パソコンが「1秒」かかる演算を私が電卓でやると「200万秒」 つまり、23日もかかってしまう計算になります。
パソコンが1分かかる演算なら、手計算では4年近くかかります。
しかも、私が電卓で計算すると、しばしば間違えますが、パソコンはまず間違えません。
人とパソコンの計算能力を比較しても、あまり意味無い事とはいえ、物凄い能力ですよね。
プログラミングができるようになると、この物凄い能力を、あなたの思うとおりに使う事ができます。計算力抜群!記憶力抜群!の秘書を自分専用に雇っている状態です。
デイトレのコツは、ザラ場であまり考えない事かもしれません。
場が引けてから次の朝までの間、勉強し、考え、作戦を練る必要はありますが、ザラ場では作戦の行のみに集中するべきです。その為に、プログラムで作戦遂行用のツールをつくれれば、これは「優位性」以外のなにものでもありません。
プログラム言語は多種多様ですが、VB(Visual Basic)は、もっとも簡単(分りやすい)な言語です。簡単な言語でありながら、コンピューターに実行させたい事(コマンド)は殆どカバーしており、企業が使うアプリの開発用言語としても多用されています。
更にエクセルとの組合せで、より簡単に実用的なアプリケーションの開発が可能となっています。
そして、なんといっても、「安い!」です。
あまり安すぎて、「エクセルのオマケ」くらいにしか意識されていないほどです。
マニュアルは、エクセルのヘルプでも十分使えますが、プログラミングが初めての方は、参考書を一冊読まれたほうが良いかもしれません。
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