毎日、暑いですね。
でも、私は暑いのが大好きです。夏なんですから。
夏に目が覚めて霜が降りていたら困りますよね?
何を当たり前の事を?と思われるかも知れませんが、私は少しも当たり前とは思いません。
年間を通して気温がせいぜい±30℃ほどの幅に収まっているというのは、宇宙空間の常識としては、ありえなく安定しています。
ちょっと大気圏を飛び出せば、そこはもう下はマイナス200℃以下、上は数百度の世界です。
こんなに安定した気温でいてくれる大気って、なんて有難いんでしょう。
大気の層って、人間の身長に比べると十分すぎる厚みがありますが、仮に地球を直径1メートルのボールに例えると、どれくらいの厚みになるかご存知ですか?
1ミリ
ですよ。この薄さ、想像してみて下さい。
直径30センチ程度の地球儀に例えれば、そこに塗られているニスの厚み程度にしかなりません。
ニスなら乾けば固体ですが、大気層は文字通り気体であり、こんなに薄っぺらなんだから、ところどころ「ハゲ」になっても少しも不思議はないと思いませんか?
針の先みたいな小さな「ハゲ」でも、もし東京にできちゃったら数百万人が即死です。
でも、そんな事はちっとも起こらないですね。
守られているんです。
「連続の真夏日!」
なんていっても、やっぱり守られているんです。有難い事です。
ゲンナリ過ごしても1日、感謝しても1日です。
マーケット、凄い下げてますね?(2007年8月15日)
目先の支持線も割れてしまいました。
この下げで追証となり、破綻するトレーダーも少なくないでしょう。
でも、18000円の水準からいきなり今日の水準になった訳では有りません。
もしそうなら「ハゲ」ですね。対応不可能です。
でもチャートは、早くも7月23日にはサインを出してくれています。
「ロングポジションがあるなら、とりあえずクローズしておきなさいよ」
とね。
こういう一方的な動きになるたびに「追証」になるようなデイトレをしていては、儲かる時は儲かっても、長く生存し続ける事は所詮困難でしょう。
厳しいですが、それがマーケットです。
しかし、上げても下げても、動いてるからこそ利益が出せるのです。
万一、上げも下げもしなくなったら、息ができなくなっちゃいます。
テクニカルサインを出しつつ、動き続けているマーケットに感謝!
夏なのに「暑い」とか、冬なのに「寒い」とか、マーケットなのに「上げた、下げた」で苦虫を噛み潰したような顔になるのは、もう卒業してみませんか?
何事も、受け止め方次第。
また、
何事も、受け止める為の準備次第。
でもあります。
「暑いのが好き!」とか言ってて、熱中症になってしまってはシャレになりませんからね。
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