(※)お昼に画像をキャプチャしたので、AM9:00前の状態を観察して頂く為に、1時間足チャートの東京市場の部分は黒で塗りつぶしてあります。
他の通貨ペアと比べると、今日はドル円【図1】が一番ダメです。
1時間足の10MAも20MA(青い線)も蛇行していますから。
ちょっと伸び切った感がありますが、1時間足MAが2本とも上向きなので、東京市場オープン狙いのデイトレは可能と見ます。
下落し始めたら、切るだけです。
ユーロ円【図2】とオージー円【図3】のパターンは、殆ど同じように見えますが、どちらかと言えば【図3】のオージー円の方がベターです。
その理由は、前夜の欧州時間とNY時間のローソク足のボリンジャーバンド、+3σ(シグマ)越えが、ユーロ円の方がずっと激しいからです。
±3σ超えは、買いエネルギー(又は売りエネルギー)を酷く消耗させると理解しています。
ポンド円【図4】は、4時間足のMA(白色の階段)にトレンドが出ていなくてイマイチですが、1時間足の20MA(太い青線)は勢いよく上向きなので、ボリンジャーバンドの+2σタッチくらいまでは上がってくれるかも知れません。
ここから下は、5分足です。
緑色の四角がAM9時以降、東京市場の値動きです。
【図1】の1時間足チャートと同様に、5分足でも1時間足の10MA(細い方の青色階段)が下り階段である事もあり、他の通貨ペアのチャートパターンと比較すればパスすべきチャートです。
勢いのある1時間足MAから6Pips弱上で寄り付き、15分足MA(黄色と黄緑の階段)もゴールデンクロスして、幸先の良いスタートだったのですが、わずか15Pips程度で失速。
+5Pips程度取って撤退できていれば上出来だと思います。
ユーロドルと同等に良いパターンで始まりました。
始値から30Pips以上伸びましたが、20Pips取れれば文句無しだと思います。
東京市場オープンからの典型的トレードです。
ポンド円も、寄り付きのパターンは決して悪く無いのですが、結果的にポンド円の割には伸び悩み、30Pips以下で折り返してしまいました。
4時間足の20MA(灰色の階段)が10MA(白色の階段)より上に位置しているので、上昇余地も控えめに見ておくべきだったという事かも知れません。
ただ、欧州市場の前哨戦が始まる15:00に再度MTFMAが綺麗に上昇パターン(=複数のMAが狭い値幅の中に圧縮されるパターン)を作って、80Pips近く急騰しました。
「これぞポンド円!」という動きです。
とはいえ、欧州市場は必ずしも15:00に動き出すとは決まっていないので、東京市場オープンを狙うよりは少し難度の高いデイトレと言えます。
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