お金の法則(1)

あなたは、

「お金の法則(=お金の取扱い儀礼)

みたいな事は信じる方でしょうか?

「お金は単に価値の尺度であり、物々交換よりも便利な社会の為のツール(紙や金属)に過ぎない」

という考え方がある一方で、お金を人間の生み出した単なる仕組みや道具と理解するのではなく、何か魂の宿った「生命体」であるかのように理解し、扱おうとする考え方をする人々がいます。
お地蔵さん
例えば「お地蔵さん」というのは、物質的にみれば「石」でしかありませんが、それ以上の何か「魂」のような「ありがたいもの」が宿っていると信じ、お供えをしたり、お祈りをしたりするのに近い感覚です。

お地蔵さんに対して信仰心を持てる人と持てない人がいるように、「お金の法則」を信奉する人もいれば、単なる迷信にすぎないとバカにする人も沢山います。


では、私はどう思っているか?

とりあえず可能な限り、そうした法則には反しないように心がけています。
すると後になって、そこはかとなく

「御利益(ごりやく)

を感じる事が多いのです。

「気のせい」

という事も有り得ますが、少なくともマイナスな事が起こったという記憶はありません。
だからずっと続けていますし、既に殆どは習慣化してしまっています。

そうした習慣の中でも特に御利益を感じている事についてご紹介したいと思います。それは、

『お札は長財布に、小銭は小銭入れに入れて持ち歩く。』

です。

私は、お札と小銭が一緒にしまえる二つ折りの財布を長い間使っていました。

「お金の法則」を知ってからも、しばらくはそのまま二つ折りの財布を使っていたのですが、その財布がくたびれてきたのを機に、少々奮発して長財布と小銭入れを同時に買い、長財布には一切小銭を入れず、専用の小銭入れを併用する事の徹底を始めました。


長財布には領収書を一時的にしまう事はありますが、家に帰ったら領収書は所定の箱に移します。

ですから、家を出る時に長財布に入っているのは、お札とカード類だけです。

一万円札とその他の紙幣は、別々に仕舞います。
一万円札は10枚以上キープする事を意識しています。
(一万円札に寂しい思いをさせてはいけないのです。)

少なくとも一万円札は、全て同じ向きに揃えています。
千円札と五千円札も、極力順番と向きを揃えるようにしています。

お金を持ち運ぶ利便性だけとれば、二つ折り財布が断然便利です。

でも、お札を二つ折りにしてお尻のポケットに入れて運ぶ等というのは、例えばお地蔵さんの頭に腰掛けるほどのバチアタリなお金との接し方なのだそうです。

もしあなたが二つ折りの財布を使っているとか、長財布を使っているにしても、ヨレヨレだったり、お札の向きをバラバラにして小銭といっしょに持ち歩いておられるのでしたら、騙されたと思ってお金の持ち歩き方を改めてみて下さい。

2ヶ月から、遅くとも半年後までには、そうして良かったと実感できる「何か?」が起こっているはずです。七福神

ホント~に。

お金の法則(2)に続く

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