賢者の禁煙、遇者の買いだめ?

10月1日から煙草大幅値上げという事で、禁煙を決意する人と買いだめに走る人に分かれているようです。
買いだめして何か得があるかと考えると、


「禁煙するかしないか、迷わなくて済む」

という事くらいは有るかもしれません。
それで例えば1万円節約できたとしても、それはこの折角の禁煙のチャンスを、たった1万円ぽっちで売り飛ばしてしまったという事です。
沢山節約した人ほど、実は節約どころか、煙草という疫病神を沢山背負い込んでいる事になります。
この機会に禁煙を選択した人が受ける多大な恩恵と比べると、何かイソップ物語にでも出てきそうなほど「可哀そうな選択」です。

ところが、かく言う私自身、高校3年から50歳を過ぎるまで吸い続けていた鉄板の愛煙家でした。

「1000円までなら、無条件に買うやろな~」

と、漠然と考えていたものです。
肺癌になりやすいとか、多少の値上げとか、そんなの全く禁煙の理由になんかならないんですよね?


禁煙は、苦しくて、苦しくて、苦しくて、苦しくて、苦しくて、苦しくて、
で、結局最後にはギブアップして、また吸い始めるもの

と確信していたからです。

ところが「こんな私でも、読むだけで止められた!」というトミーズの雅の写真入り推薦文の帯のついたこの本を見て、


「な、アホな。一体何書いとんねん?」

という興味だけで買ったこの本で、8割方読んだ頃には、もう自分がこのまま禁煙するであろう事を確信していました。
それくらい、不思議なほどの効果があります。
この本では勧めていませんが、禁煙パッチ(STEP1)まで買って、真剣に禁煙をスタートしましたが、恐れていた禁断症状等、この本に書いてある通り一切存在せず、STEP2に進むどころか、STEP1の半分も残したまま禁煙に成功してしまいました。
以来2年が経ちます。
この間に成人した息子が愚かにも煙草を吸い始め、いつでも私の手の届くところに煙草が存在している生活ですが1本も吸ってません(下記とコメントの例外を除く)し、我慢している訳でもありません。
(勿論息子にもこの本を勧めましたが、いかにこの本が凄いと言っても、止める気のない人間まで止めさせる力はありませんでした。)

実は昨年年末に旧友と久々に飲む機会があり、その時5~6本ほど吸いました。
14ヶ月ぶりの喫煙でした。
他人の煙は常に臭いですが、自分で吸う煙草は結構美味しかったです。
でも、その時以降から現在に至るまでの約10カ月間、1本も吸ってません。
手の届くところには息子の煙草があるにもかかわらずです。
将来も、誰かと楽しいひと時を過ごす為とかの積極的な理由があれば吸うかも知れませんが、単にニコチンの誘惑に負けて吸う事は無いと思います。
これは、煙草を知らない人には何という事もない話でしょうが、愛煙家にとっては信じがたい話のはずです。
でも本当だから仕方ありません。
この本によって、愛煙家が信じ込まされている思いこみの一切が消え去り、
煙草の魔力が私には効かなくなったのです。

チンゲン采、嫌いじゃないけど、好きというほどでもありません。
「1本でも吸ってしまったら、全て終わりじゃ~~」

みたいな変なプレッシャーすらありません。
例えて言えば
「チンゲン采は出されれば食べてもいいけど、他の野菜さえあれば、別に一生このまま食べなくてもどうってこと無い」

って感じが近いでしょうか?
チンゲン采は美味しくて栄養もあるので、煙草なんかと比べられては迷惑でしょうけど、、、
理想的だと思いませんか?

アマゾンで買って頂いても勿論結構ですが、近所のBookOffで105円で買った方がずっとお得です。

禁煙したい気持ちと、この本を手に入れる小さな行動力さえあれば、100%という事はないでしょうけど、きっとあなたも禁煙できますよ。

(急募!)
この本を読んで禁煙できた方がいらっしゃいましたら、至急コメントにて、まだ煙草に縛られている方の為に、煙草の呪縛から抜け出すパワーをおすそ分けして下さい!
短いコメントでも十分です。一言だって結構です。
よろしくお願いします。

デイトレ生存率向上ブログは、あなたの応援クリックによって支えられています。
どうぞ、よろしくお願い致します。

他では絶対に読めない、全トレーダー必読のPDF(2万ダウンロード達成!)

<< デイトレ攻略の新戦略レポート(無料)>>


トレードが難しいのは、トレーダーの油断や強欲や優柔不断な性格等が原因と考えられがちですが、本当の原因はもっと心の奥深い所に隠されています。
(※月並みなプロスペクト理論等ではありません。)

このレポートでは、その原因となる心の驚異的な仕組みを解り易く解説すると共に、トレードを難しくしている原因を、どのようにすれば取り除く事ができるかまで、具体的に提案しています。

このレポートを一読すれば、その他大勢のトレーダーが延々と堂々巡りを続けている暗黒のトンネルが「パッ!」と急に明るくなり、出口がはっきり見えるようになります。(PDF、全68ページ)


6 件のコメント

  • 禁煙とは関係ない質問で失礼します。
    、、、、、、
    以下、省略 by takayan。
    =================
    sakiさん、
    きちんとお答えしなければならないご質問ですが、いつものように確実に長くなります。
    でもこの記事では、「禁煙」に関する話題から逸脱したくありません。
    sakiさんのコメントは保存してありますので、いずれ復活させてお答えしますので、今回は悪しからずご了承下さい。 
    たかやん

  • 早速コメントします。
    私もまったく同じ体験で、2年前にこの本を読んで、あっさり禁煙に成功してしまいました。
    しかも苦しんだ記憶もありません。本を読み終わったときに、まだ煙草の箱に半分ほど残っていたのですが、吸わずに処分したことを覚えています。煙草をやめることで何かを失うのではなく、得るものが多いことを気づかせてくれた本でした。

  • 私はabbeyさんほどの優等生ではありません。
    禁煙して1ヶ月ほど経った頃、ベランダにある灰皿にしていた空き缶の中のシケモクが、完全に吸いつくされている事を発見したのです。
    他の人間が侵入するはずもなく、酔っぱらった私が無意識で全部一気に吸った事は明らかでした。
    「あれれ? せっかく禁煙できていたのに、、、」
    驚くとともに、禁煙に失敗したと深く後悔しました。
    ところがところが、その後も特に吸いたくならないのです。
    特に努力する事もなく、そのまま禁煙できてしまいました。
    無意識下で抑制を失った時にはニコチンに対する体の欲求そのままに動いてしまいましたが、しらふでは、禁煙が身に付きつつあったという事だと思います。
    その後もしばらくは、もし手元にあればつい吸ったかもしれないという程度の薄い欲求を感じる事はありましたが、煙草屋に走る感じからは程遠く、そのまま3ヶ月ほどした頃には、きれいにニコチンが抜けていました。
    昨年の忘年会で久々に吸った時には、そのまま居酒屋を出たところからまた禁煙を再開できる確信がありました。
    こういう事も、この本を読む前には自分には「ありえない事」でしかありませんでした。

  • 私はタバコは吸わないのですが、以前この記事を読んで、どれほどの効果があるものなのかと興味を持ち、禁煙してもなかなかタバコをやめられない友人にこの本をプレゼントしました。
    しかし、二年経ってもその本は読んでいないようで、効果のほどを確かめるに至っていません。「本当に止めたいのだろうか?」と疑問を持つのですが、そればかりは自分の気持ちでないので確かめようがありません。やはり、止める気のない者は本を開きもしないので、どうすることも出来ませんよね。
    まさに魔法の様な本なので、冷やかしでも読んでくれればいいのにと思ったのですが・・・
    トレード中の本能の介在を100%抑えてくれる本があれば100万円でも買うのだけどなぁ。

  • 25年間毎日タバコを吸っていた私も、今年の1月にこのブログを読んで禁煙したきり、一本も吸っていません。
    相場は思うようには行きませんが、禁煙は自分の意思で思うとおりに出来ますね。
    良い本を紹介していただき、感謝しています。

  • たかやん様
    いつもためになる記事をありがとうございます!
    普段は特にコメントなどしない、おとなしい読者(?)の私ですが「急募」という文字を見て、少しでも日頃勉強させていただいていることへのご恩返しが出来たなら、との思いでこうしてご連絡しました。
    私も、この「禁煙セラピー」を読んで禁煙に成功しました。
    禁煙前の私は一日大体2~3箱吸っていました。
    ヘビースモーカーの部類だったと思います。
    特にパソコンの前にいるときがひどくて、タバコを吸うとノドが乾きコーヒーを飲む。
    で、コーヒーを飲むとタバコが吸いたくなる。
    で、タバコを吸うとノドが・・・
    こんな感じの悪循環でした。
    パソコンの前に長時間いたりしたら大変で、頭の中の血管が詰まるのが分かるような感覚を何度も経験したものでした。
    そんなこともあってやめたいとはずっと思ってたのですが、きっかけもなくダラダラしていたときに、こちらのブログで禁煙セラピーを知ったのです。
    実は半分くらい読み終えた時点で、しばらく続きを読むことをしない時期がありました。
    理由は、
    「これを最後まで読んでしまったら本当にやめなきゃならない!」
    と心から思ってしまい、逆に怖くなってしまったからです。
    半月くらいほったらかしていましたが、また例の「頭の血管が詰まる感じ」を経験し、やはり「これはいかん!」と思い読書を再開。
    再開した当日に一気に読み終え、それ以来一本も吸っていません。
    友人は私がタバコをやめることが出来た理由をこぞって聞いてきました。
    私がこの本のことを話すと、
    「ホントかよ!!本を読むだけで!?」
    大体このような反応です。
    「それでやめられるならオレも読むよ!」
    と、みな言うのですが、実際に読んだ友人はいません。
    これはどういうことかと言いますと、きっと当時の私と同じで、
    「本当にやめなきゃならなくなるのが怖い」
    のかなぁと推測しています。
    本の効果は、それくらいの威力があります。
    結局のところ、
    「本気でやめたいか、やめたくないか」
    にかかっているのでしょうね。
    本気でやめたい人なら、かなりの確率で禁煙成功が出来るはずです。
    最後まで読む勇気があれば・・・ですけど(笑)
    以上、禁煙成功者からのコメントでございます!
    ひとりでも多くの方が禁煙に成功出来ることを陰ながら応援させていただきます。

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

    CAPTCHA


    日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)