デイトレの本質とは?(8)

トレードするという事は、儲かる事もあるけど、損する事もある。
だから、ポジションを取る前には予め、発生するかもしれない損失について、
腹をくくっておく事が必要だ。

当然すぎる事なんですが、実践できている人は全体の半分にも遠く及ばないはずです。
まあ、頭で理解している事が即実践できるくらいなら、愛煙家なんて人種もとっくに絶滅してるでしょうからね?(余談ですが、この本を読めば、禁煙はあなたにも必ずできます。)

ただ、煙草を喫いながらも長寿を全うできる人が中にはいる事も事実ですが、デイトレでリスクを取れないまま長生きできる(=そこそこでも稼げている)デイトレーダーなんて、いないと思って下さい。
デイトレで稼ぎたければ、常識を常識として実践する事が必要です。


さて、それでは基礎から一歩だけ外に踏み出してみましょう。

デイトレするという事は、儲かる事もあるけど、損する事もある。

まあ、これはこれで間違いではないのですが、これだけでは不十分なのです。

デイトレでしっかり稼ぎたければ・・・しっかりしなければならない

これが「リスクを取る」という事の、より深いレベルの理解です。
決して奇をてらっているのではありません。
次回からの記事を読んで頂ければ、理解して頂けると思います。

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トレードが難しいのは、トレーダーの油断や強欲や優柔不断な性格等が原因と考えられがちですが、本当の原因はもっと心の奥深い所に隠されています。
(※月並みなプロスペクト理論等ではありません。)

このレポートでは、その原因となる心の驚異的な仕組みを解り易く解説すると共に、トレードを難しくしている原因を、どのようにすれば取り除く事ができるかまで、具体的に提案しています。

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7 件のコメント

  • たかやんさん、こんにちは。
    昨日は6勝2敗とよかったので、今日は朝から井関農機を空売りで取ろうと思って構えていたのですが、何か異常に強くて気が付くとマイルールで”買い”に変わっていました。
    しかし先物は、その時”売り”だったので買いませんでした。先物が”買い”に変わった時は、井関農機はもう大きく上がってしまいました。
    こんな時はリスクをとって、損切り覚悟でINした方がいいでしょうか?

  • ベスト10入りですね
    おめでとうございます
    お忙しい中すごくまめに更新されてますね
    自分がデイトレードで生活出来るようになったのもこのブログがあったからです
    本当にいつも感謝しています
    最近は日経平均はグダグダなレンジ相場がつづき寄り付きのギャップも多いためデイトレードが注目されているのかもしれませんね
    私事ですが、最近はトレイリングストップにさらに反対売買指値を組み入れてます
    例えばレンジブレイクしたはいいがあまりにも急激な動きの場合その後板が追いついておらず利益確定ポイントがかなり削られてしまう場合があります
    そのためエントリー直後ロスカットポイントを設定すると同時に利益確定ポイントも指値で反対売買を入れとくようにしてます
    マネックスなどならダブル指値があるのでしょうがあいにく手数料重視でSBIを使用しているので・・
    つまり買いエントリーしたらロスカットポイントを設定、あらかじめ目標とする利益確定ポイントやエンベロープ上限などに空売り指値を入れておきじわじわ騰がるパターンならロスカットポイントと空売りポイントをずらしていきますが急激な上昇でエンベロープ上限にタッチするとほとんど一気に跳ね返されるので(システムトレードの設定か何かでしょうかね?)そこで空売りに引っかかればロスカットポイントを削除し現渡しで利確決済です、ただ複数の移動平均線ブレイク直後の上昇時は三分の一押しかそのまま横横の場合さらにブレイクすることがあるのでその時はまた改めてエントリーしています
    トレイリングストップでじっくり利益を伸ばしリスクを調整し反対売買トレイリングストップで瞬間的な大きな動きも利益を確保。最近はこの手法がしっくりきてます
    順張りでエントリーし逆張りポイントで現渡し
    逆張りでエントリーし順張りポイントに来たら利益を担保にさらに順張りでも買い増す
    9本移動平均線にそっての動きは強いトレンドを形成しますが大きく離れた場合調整する逆張り手法両方をとりいれてみました。どうでしょうか?

  • かずさん、
    現在の日経平均はレンジ内の混沌相場となっており、個別株全体を牽引するようなパワーはありません。
    確かに6日はギャップダウンで、売りか買いか?と言えば売りのサインが出ている事になりますが、9500円という節目の上側に寄りついている事から、そこから反発する事も十分考えられるところでした。
    日経平均が9100円~10000円の中で動いている間は、個別株のサインの方を重視した方が良さそうです。
    (特にその個別株そのものに方向性が無い日には、日経平均に引っ張られる事はいつもの通りです。個別株にブレイクアウトとか、明確なギャップ等の意思表示があれば、日経平均は「二の次」と考えないと、今の相場はやってられません。)
    で、井関農機の日足を見てみますと、220円が強く意識されている銘柄である事がわかります。
    ほぼ6連続の下げトレンドで前日に220円を割り込み、当日毅然と220円に復活ギャップアップしているところは、「上げまっせ~!」と主張している感じがします。
    但しこれは「後講釈」で、私は気がつきませんでした。
    かずさんの丹念な銘柄探しの賜物だと思います。
    結論としては、222円までなら(できれば221円)買っても良いと思います。
    損切りは219円の板が割れる寸前で、損切りの幅は3円(最大4円)。
    期待利益幅はその2倍程度はありそうだからです。
    従って、寄りつきからの5分以内が勝負となります。
    >何か異常に強くて気が付くとマイルールで”買い”に変わっていました。
    このタイミングの感じでは、多分「後の祭り」でしょう。
    「追っかけ」になってはダメです。
    「先入観」というのは有っても良いのですが、デイトレーダーなら、瞬間的に頭を切り替えられる事も必要です。
    前日から「売り」前提で監視していたとしても、220円にギャップアップした段階で「買い候補」に転向し、一旦219円に下げるもU字パターンをつけて221円の当日新高値を見て「買い!」まで2分以内の判断が理想です。
    寄りつきからの5分は、その後の前場引けまでより濃密なのであり、デイトレーダーの集中が求められます。

  • randamaizaさん、
    素晴らしい工夫です。
    私などは、有るものは利用しますが、無いものを工夫してまでどうにかする気力がありません。
    さすがに「デイトレードで生活出来るようになった」人は、頭一つは抜け出ています。
    >9本移動平均線にそっての動きは強いトレンドを形成します
    >が大きく離れた場合調整する逆張り手法両方をとりいれてみ
    >ました。どうでしょうか?
    直感的には「もったいない」感じがします。
    でもこれは、堅実にいくか、たまの大魚を狙うのか、釣り人の性格によるところが大きい問題です。
    性格に合わない事を無理に強いても、うまくはいきません。
    今後の検証で、迷いを消して行って下さい。

  • 丁寧な解説ありがとうございます。
    とても良くわかりました。
    日経平均のパワーについてはあまり考えたことがありませんでした。
    これがわかっていれば反対に動いた時でもあまりおびえなくてもいいですね。
    その場に応じて機敏に頭を切り換えることが大切だということも良くわかりました。
    私は仕掛けるのがいつも遅く、もっと早く仕掛けていればということがよくあります。
    「おっかけ」になってはいけないと思って、押し目を待っていると押し目待ちに押し目なしで余計遅くなるのですが、やっと押し目が来て入ったらひと相場終わった後だったりします。
    ですから寄りからの5分に大きな意味があるというのは大変参考になりました。
    これからは、この5分のようなリスクをとる価値のある時にとっていこうと思います。

  • 誰でも、空手を習い始めた翌日から黒帯になれるはずがありません。
    まずは突きや蹴りの方法をよく理解し、後は千本も万本も突きまくり蹴りまくるのみです。
    その結果、筋肉だけではなく、神経系統の連携・強化も起こり、頭で考えなくても、相手との間合いから最善の突きや蹴りが瞬間的に出せるようになります。
    デイトレも、筋力こそいりませんが、瞬間的な判断力は何度も様々な局面で訓練していって、ようやく身に付くものです。
    焦らずに、様々な銘柄の寄り付き直後を沢山見て行って下さい。
    沢山見る事によって、実はそんなに複雑なものではなく、何通りかのパターンにすぎない事が解ってきます。
    それにつれ、売買判断に必要な時間も、次第に短くなって行きます。
    その瞬間(=エントリー)は誰でも怖いのです。
    リスクを取る価値の有る無しを瞬時に判断できないからです。
    だから、様子を見たくなります。誰でもです。
    でも、それでは勝てません。
    瞬間的に「リスクを取る価値の有る無し」を判断し、すかさず注文できる行動力がデイトレーダーには欠かせません。
    でもこれは、1日で身に付くものではありません。
    だから、途中で投げ出す人の方が多いのです。
    最初は白帯でも、諦めないで努力を継続できれば、誰でも黒帯になれます。
    頑張って下さい。

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