苦あれば楽あり?(終)

勢い良くギャップアップしたものの、結局は力無く陰線で終了。

長めの上髭が悲しいですね?
一般論として、

髭=否定

と覚えておいて下さい。
今日の場合だとマーケットが、
謝る
「1万円など、今の私にはめっそうもございやせん。」

と、髭で謝っている格好です。
上を見れば、抵抗線が目白押しです。
一目均衡表で言えば、雲の中ですらない、土砂降りの雨模様。


いつになったら晴れてくるのやら、全く今は気配も知れませんが、まあこういう時こそコツコツ・デイトレに徹して、トレンドが復活するまで、なんとか生き延びねばなりません。

kabuマシーンで業種別指数のチャートが見られる事を読者の方から教えて頂いて以来、毎日見るようにしているのですが、「銀行」の日足がちょっと期待できそうな形になってきています。

デイトレの技法、業種別「銀行」

典型的な「ペナント」を形成しつつあり、上か下かはわかりませんが、「ペナント・ブレイク」しそうなところに来ています。
この日足だけだと、上方ブレイクか下方ブレイクかは解りませんが、私は「上方ブレイク」の可能性の方が高いと見ています。
というか、下方ブレイクした場合は見送ります。

なぜなら、この業種別「銀行」の月足チャートを見ると、現在が2003年の大底と同水準にあるからです。
今年3月にその下値支持線の寸前で反発した経緯もあり、下値余地は限定的と見ます。
下に行けないのなら、上に行くしかないでしょう?

今日は、一応ザラバでペナント・ブレイクは起こってはいるのですが不発に終わりました。
ペナント・ブレイクは、寄りついた位置で既にブレイクしている事が望ましいので、今日の不発は、むしろ私には望ましい結果でした。

仮に上方ブレイクしたとしても、指数の位置は依然として月足でも週足でもボリンジャーバンド基準線の下にあり、ここで買う事は一応「逆張り」となるのですが、今はこういう事でも考えるしかないほど手詰まり感のある相場となっています。

言うまでも無く、「銀行」という指数を売買できる訳ではありません。指数がブレイクしたらすかさず買う予定の銀行は、今から決めておいて下さい。上記は私の個人的な考察にすぎず、スットコドッコイな結果に終わる場合もあります事を予めお断りしておきます。

【 苦あれば楽あり?(1)から読む 】

デイトレ生存率向上ブログは、あなたの応援クリックによって支えられています。
どうぞ、よろしくお願い致します。

他では絶対に読めない、全トレーダー必読のPDF(2万ダウンロード達成!)

<< デイトレ攻略の新戦略レポート(無料)>>


トレードが難しいのは、トレーダーの油断や強欲や優柔不断な性格等が原因と考えられがちですが、本当の原因はもっと心の奥深い所に隠されています。
(※月並みなプロスペクト理論等ではありません。)

このレポートでは、その原因となる心の驚異的な仕組みを解り易く解説すると共に、トレードを難しくしている原因を、どのようにすれば取り除く事ができるかまで、具体的に提案しています。

このレポートを一読すれば、その他大勢のトレーダーが延々と堂々巡りを続けている暗黒のトンネルが「パッ!」と急に明るくなり、出口がはっきり見えるようになります。(PDF、全68ページ)


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)