更に補足します。
今の日経225が説明しやすい所にきているので、これを使って説明して見ます。(説明の為スイングです。デイトレも、時間枠が違うだけで、考え方は同じです。)
「18000円を終値で6年ぶりに超えた」
明らかな「ブル=強気」の状況です。
現時点では「買い」はあっても「売り」はありえません。
「ロングサイド」これが現在の基本スタンスです。
買ったとして、どこで売るか?
18900円、19800円、50%TS(=Trailing Stop)、80%TS、、、、、
どれでも結構です。利確ポイントは百人百様、自由に決めて下さい。
勿論、自分で研究した結果として利確方法を決めて下さい。
その過程を経たものであれば、結果がどうであれ正解です。(このデイトレの結果をまた自分の利確ルールにフィードバックして下さい。これの繰り返しです。)
どこで損切するか?
どこで買ったかにもよりますが、とりあえず18000円は誰にでも見えるサポートであり、これが割れたら一気に崩れる可能性があります。
もっと長期的に見たら、昨年春の高値が見えてきます。
これを割ったら、「ダブルトップ」が実現します。
これを割るまでは「売り」はありませんが、これを割ったなら「ドテン」の売りがアリになってきます。
この記事を書き始めて30分経ちました。
書くと長いですが、チャートで上記の判断をするのには1分いりません。
3ヶ月、6ヶ月、1年、5年、これら4つの期間のチャートを表示すれば十分でしょう。
個別銘柄でも、同じです。
- この銘柄は「売り」なのか、「買い」なのか?(基本方針)
- どこで入るか?(エントリーポイント)
- どこで?或いは、どう利喰うか?(利確ポイント、ルールの設定)
- 損切はどこか?(根拠ある損切)
基本はこの4つです。
銘柄は一杯ありますが、上記の4点でどれか、できれば複数、極力明確なサインを出している(出しそうな)、エントリーに優位性を感じられる銘柄を選び、監視するのです。
非常に簡単に書きましたが、「トレードプラン」の基本です。
支持線、抵抗線、各種MAとの位置関係、、等々、テクニカルで何を重視し、どう組み合わせていくかは、デイトレーダー次第です。
この作業に、「予測」は必要ありません。
単純なテクニカル分析に基づいて、各種の行動すべき状況(タイミング)毎に、しかるべき行動を予定しているだけです。
株式新聞の見出しではありませんが、
「遂に終値で18000円台を回復し、強力な抵抗線を撃破! 次は20000円を超え、年内25000円に向けての長期上昇トレンドが示現したあ~~~!!!」
なんてリキんでも、何の得にもならない訳です。
ご質問の答えになってますでしょうか?
疑問はあると思います。コメントで教えて下さい。
コメントでお答えします。。
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