デイトレ、初心者の言い訳

デイトレーダー

デイトレで継続的に稼げるトレーダーは、負けトレードを甘受できているトレーダーです。

デイトレを繰り返していれば、勝つ事もある一方で、負けを認めなければならない場合にも確実に出会います。

そういう時、自己ルールの通りに損切りさえしていれば何の問題もありません。
損切りする時と利確する時とで、心理的な違いが少ないほど、

「強いトレーダー」

だと言えるかもしれません。


しかしその一方で、

「私は初心者だから、負けても仕方無い」

という心理状態でトレードしている人も少なからずいます。
これは、まさしく前者とは似て非なる心理状態です。

「あ~、また負けちゃった~!」

「でも、ま、初心者だからしょうがないよね~!」

無論これは「強いトレーダー」どころの話ではありません。
エントリーする限りは、勝つ事を前提としていなければなりません。

「勝てる」

と確信できた時だけ、エントリーするべきです。
その結果として負けトレードに終わったなら、それはそれで甘受すべきなのです。
それが勝負に臨む者の、しかるべき姿勢だと思います。

「勝つか負けるかわからないけど、エントリーしなきゃ勝つ事も無いので、とにかくエントリーしなきゃ。」

こういう心境でトレードを続ければ、確実に資金は消耗し続けます。


20トレード以上の結果を集計して勝率が50%を大きく割り込んでいて、収支もマイナスであれば、それは残念ながらデイトレではありません宝くじ

それは、宝くじを買うのと同じ行為です。
宝くじの場合は最初からダメ元が前提で、しかも〇億円当たる可能性もゼロではないのでしょうから、買いたい人は買えば良いと思います。
宝くじを買うのはエンターテイメントだから、それでも良いのです。

しかし、稼ごうと思ってデイトレを繰り返し、収支がマイナスであるならば、それはデイトレとは言えず、同じ事をいくら続けても、上手になる前に破綻してしまう可能性の方が高いと考えるべきです。
なぜならそれは、

「勝つ事が難しくなる練習を繰り返している」

のと同じだからです。


走り高跳びの練習を考えてみて下さい。
目標となる高さのバーを越える事が練習となります。
ただ漫然と、何度も何度もバーに体をぶつけ続ける事が、走り高跳びの練習になるでしょうか?

あなたは、自分の手法が確立できていると言えるでしょうか?
つまり、その手法でプラスになるという根拠を持っていますか?

もし根拠が無ければ、実弾を発射しているのも、

「単なるエンターテイメント(遊び)」

という事になります。(極論ですけどね・・・)

このエンターテイメントは、マイナスが積みあがる事から目を背けているエンターテイメントなので、宝くじよりずっと質(たち)が悪いかも知れないという事について、一度じっくり考えてみる事をおススメします。

ココがポイント
「この方法なら、トータルで勝てる!」
という確信も無しに、個々のトレードに実弾を投下し、ハラハラドキドキして結果に一喜一憂していても、少しもデイトレの訓練にはなっていません。
ただ、デイトレというおもちゃで遊んでいるだけです。

デイトレの経験が1年未満であれば、初心者には違いありませんが、だからといって遊んでいるだけで経験が積み重なって、やがて勝てるようになるなんて、まさに初心者らしい幻想でしかありません。

自分が初心者だと思うなら、謙虚に、そして真剣にデモトレに取り組み、勝ち方を探し、訓練して下さい。

デモトレで勝っても儲からないからこそ、そんなあぶく銭に期待しない真剣な取り組みができるのだと思います。

デモトレには、負けても損失が無いというメリットは確かにありますが、
「勝っても儲からないのに、真剣に取り組む」
という精神状態にこそ、並の初心者とは違う、本気の心構えを感じる事ができます。

ココがポイント
「デモトレなんかに意味は無い!」
と言うトレーダーもいます。
お金を賭けて行うトレードの心理的な負荷に慣れる必要があるという点では、一理あると思います。
でも、お金を賭けようが賭けまいが、「この方法なら、トータルで勝てる!」という確信も無い初心者が、「デモトレなんかに意味は無い!」なんて意見に耳を貸す必要はありません。
まずは勝ち方を見つけ、それからお金を賭けたトレードを積み重ねていけば良いのです。

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