デイトレで「本気を出す!」の意味を考えてみる(5)

私がデイトレを始めて半年ほど経った頃の事です。
もうその銘柄すら覚えていませんが、前場でとったポジションを閉じないまま、急用ができて昼過ぎに外出したのです。
その時は完全に急用の方に気を取られてしまっていました。歓喜のデイトレーダー

で、夕方帰宅して、ふと思い出しマーケットスピード(楽天証券の取引システム)を開けてビックリ!
未だかつてない利益(含み益)が発生していたのです。


それは空売りのポジションで、その銘柄について後場中に何か悪い発表があり、私の知らない間に急落していたのでした。

そして翌朝もギャップダウンで、更に大きな利益を確定する事ができたのです。
その時の5分足を見てみたのですが、やはり一直線に下落したのではなく、もし私がパソコンの前で監視してれば、早々に利確していたであろう事は明らかでした。凝視

当時の私と言えば、一旦ポジションを取ると、その銘柄のチャートや板を、手に汗握りながら凝視し続けるのが常でした。

勿論「利を伸ばす」という事の必要性も知ってはいましたが、一旦ポジションを取ればそんな事は二の次三の次となり、一旦発生した含み益が少しでも減ったりすればすぐさま利確していたのです。


だから毎日デイトレしても、大した利益を積み重ねる事もできません。
そして月に1回か2回なのですが、予定した損切りができずに塩漬けとなり、ぐうの音も出ないような損失となったところで負けを確定するトレードを繰り返し、資産カーブは安定的に右下がりの状態でした。
何が悪いのか、どうすれば良いのか、頭では理解出来ているのです。
ところが、いざポジションをとると、その後は本能の言うがまま。

「損はしたくない」

「利益を確定したい」

そういう思いのままに、本気でデイトレしていたのですが、損ばかりが膨らみ続けるのでした。
本気を出して頑張るほど、損大利小になってしまうのです。
そして上記の通り、たまたまポジションが意識から消えた途端に、過去最大幅の利益発生です。


その当時は「ラッキー♪」程度の感覚でしたが、その後も度々自分のトレードを振り返る事があり、大損発生の仕組みと、このポジション放置トレードによる利益発生の仕組み・理由について繰返し考え、少しづつ判ってきたのです。
デイトレから利益を得たければ、

ココがポイント
本気の出し方を変える必要がある

という事に・・・。

【デイトレで「本気を出す!」の意味を考えてみる(6)】を読む

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