デイトレの基本中の基本(2)

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デイトレでは、どのように頭を使ったら良いのでしょうか?

一口にデイトレと言っても、その方法は無限にあり、この記事の内容と異なるスタイルが有り得る事を前提にあえて書くのですが、私は、

極力考えない、思考しない

を理想としています。
勿論、予習・復習や寄り付き前の時間帯では、実に沢山の事を考えます。
でも、エントリー直前から約定までの数秒から数分の時間は、狙った銘柄の値動き(板の状態を含む)がエントリーの条件を満たすか満たさないか、1か0か、発注するか見送るか、しかありません。

・勝てるだろうか?負けるだろうか?
・枚数が少なすぎないか?多すぎないか?
・また、ダマシに会うのではないか?
・また、損切りに失敗して大穴を空けてしまうのでは?
・このトレードで昨日の負けを取り返さねば!
・この銘柄が、今、最善なのだろうか?
・逆張が正解だったのではないか?
・・・・・

こういう事を「常時考え続ける事=デイトレ」と考えていては、いつまで経っても出口は見えてきません。
エントリーするかしないか、その事が決定するずっと手前で、考えるべき事は考え終えておく必要があるのです。
前日の予習で狙いをつけていた銘柄は、当日寄り付き前で半数以下に絞られますが、そこから先は、決めておいたエントリーポインに来るか来ないか、或いは、エントリーサインとして決めている分足パターンが発生するかしないかであり、考えている事といえば「狙った位置での約定」の一点に絞り込まれているのが理想です。
人間ですから、いろいろ頭の中を駆け巡るのは仕方ありませんが、それらの思考のレベルより数段上のレベルで1か0か、Go!かStop!かの決断が下せる自分を早く見つけて下さい。

とにかく、前もって決められる事は、できるだけ決めておく事。
エントリーはエントリーであって、利益や損失や成功や失敗とは切り離して動けるように意識する事。
「期待利益幅>覚悟損切幅」なんて事をエントリーの寸前まで考えているようなら、そのエントリーは見送るべきです。

エグジットは、利確にせよ損切りにせよ、エントリー時より更に思考を止める事を心がけるべきです。
エントリーで約定してしまった以上、勝つにせよ負けるにせよ、もうそのデイトレの90%は終わっています。
エグジットのルールは極力シンプルに、自分の欲や恐怖といった感情とは切り離して行動できる必要があります。

先物が反転したとか、抵抗線が思ったより強力だとか、考える事は沢山ありそうですが、そうした「考え」は、あなたの本能の声なのであり、それに従う事は損大利小への道を歩く事になります。
どこで損切りするか、又は、どう利確するかを、ポジションを取った後で考えている自分を発見したら、その姿を鏡に映せば「ブタ」が映っているという事を意識して下さい。
考えるから損切りできなくなるし、早々と小さな利益で確定してしまうのです。
必ずしも利を伸ばさねばならないと、決まっている訳ではありません。
小さな利益でも、さっさと確定させていくスタイルがあっても良いと思います。
ただし、それも前もって決めておくべき事であり、ポジションを持っている最中に考えているとしたら、それはデイトレーダーとしては「ブタ」だと言っているのです。

エグジットルールは、火を見るより明らかなものを選んで下さい。
あれこれ、ケースバイケースで、様々な裁量が入るようなエグジットルールは使い物になりません。
トレイルでも、MAのデッドクロスでも、目標値でも、時間でも、好きなのを選んで頂いて結構です。
そして、納得いくルールが見つかるまで、何度試してもOKです。
但し、これはポジションの無い時に決めて下さい。
9:00~15:00の間は変更しない事。
万能のエグジットルールなんてものは、絶対に有りません。
常に「あ~すりゃ良かった」とか「こーすりゃ良かった」の連続です。
でも一つ断言できるのは、どんなにシンプルなエグジットルールであれ、その場その場の裁量でエグジットするよりは、確実に優位性があるという事です。

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(基本中の基本 02)

デイトレのエントリーは、100m走の「よーい、ドン!」のイメージ。
「よーい」が聞こえたら、ひたすら無心で「ドン!」を待つのみ。
後はその「ドン」に合わせて、早すぎず、遅すぎず、スタート(=エントリー)するのみ。

デイトレのエグジットも、極力「思考」が介入しないルールと、それに従う自分を確立する事。
上手な思考で臨機応変に利益を伸ばせるのが優秀なデイトレーダーというのは、単なる幻想でしかない。
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実際には、デイトレの最中に思考を停止する事など、不可能です。
しかし、「考え過ぎ」という状態を、もっと「考えない」状態へと変化させていく事は可能なはずです。
「考える」というのは、本能にとっては「楽」なんです。
もの心ついて以来、ずっと、そうしてきたからです。
「考えない」で売買行動をとるというのは、本能にはとても「きつい」事です。
そんな経験、普通の人にはまず殆ど無いからです。

デイトレで生き残っていくといいう事は、常に本能に「きつい」事を課し続けていく事です。

でも、大丈夫です。
最初はきついですが、次第に慣れて、いつの間にかそれが「自然」に感じられるようになっていきます。
それが、デイトレ頭になったという事です。

つづきを読む

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(補足)本能と理性の関係については、こちらのレポートで詳しく解説しています。

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1 個のコメント

  • 今回の記事は、自分で思い当たることが多く、過去勝っている日は「マイルール通りやる」ことしか考えていないことが多いです。
    そして、その心境になれる日は、寄り前から勝てそうな予感がします。
    今朝の心境は最悪で悪いことばかり考えてしまいましたが、この記事を読んで、ルール通りやることだけに集中し、監視銘柄にその動きが出ていたので即INしました。
    少し重く感じて1円抜きで降りましたが、あと5円上がありました。
    ここでもマイルール通りの利食いを心掛けるべきでした。
    =================(以下、たかやん)
    かずさんには、「1円抜き=デイトレ」みたいなイメージがあるのではないですか?
    それで十分に勝っているなら唯我独尊で結構ですが、私は個人的にあまり得策とは思っていません。
    >ここでもマイルール通りの利食いを心掛けるべきでした。
    トレードが終わった後で、「心掛けるべきだった」とか「良い裁量だった」とか、どれだけやってても、堂々巡りです。
    マイルールを守るなら守る、守らないなら他の道を探す。
    それぐらい、「今」が大切なんですよ。

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