元の木阿弥(後編)

前回は、

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狼トレーダーに変貌する決意をしても、その日からすぐに変身できる訳では無く、ブタと狼の間を行ったり来たりする期間が必ずあり、それに耐えた者だけが狼トレーダーに変身できる。
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という事を書きました。
「ブタと狼の間」というのは、少し違いました。
一部訂正させて下さい。

ブタと言うのは、トレードで最低限守らねばならないルール、例えば、

予定した損切りは必ず行う

という事の必要性すら知らないとか、知っていても当たり前のように脱線してしまうレベルのトレーダーの事を指します。
そこまで低レベルの事を「たまに」にせよ繰り返していては、どれだけ長く頑張っても狼にはなれないかも知れません。
そうではなくて、かなりトレードの本質を掴んでいて、

こうすれば勝てる!

という事は解っているのだけれども、どうしても本番トレードになると気が緩んでしまったり、或は逆に恐怖で萎縮してしまったりして、頭では解っているはずの判断が出来ない、又は、頭で考えている事と、実際の注文とにズレがあって、なかなかそのギャップを埋める事ができない、そういう状態が続く時があると思います。
それは、直ちにプラス収支にはつながらないけれども、もう少し続ければ出口の光が見えてくる可能性の高い、訓練中のトレーダーとしては、

頑張り所

であるという意識を持って下さい。
そして同時に、今ぶつかっているのは、

「絶対に、このトンネルを突き抜けるぞ!」

という信念を貫くべきだと理解して下さい。
何度かこの壁にはね返されると、別の抜け道を探りたくなると思いますが、それに安易に逃げたら、

元の木阿弥

です。
新たな抜け道を見つけたとしても、必ずまた同じにぶつかる時が来るからです。
こういうのを「堂々巡り」とも言います。

こうすれば勝てる!

と解ってすんなり収支がプラスになるほど、トレードは甘くはありません。
人により長短の違いはありますがには必ずぶつかるものであり、それを突破するには辛抱する期間が必要であるという事を忘れないで下さい。
「知った」とか「解った」という事から、それが、

実際に出来る

には、必ず訓練期間(辛抱の期間)が必要なのです。

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