ギャンブル、お好きですか?(2)

前回の記事で、

「デイトレとギャンブルは、私の中では正反対に位置している」

と書きました。
公営ギャンブルや宝くじのように、控除率が極めて高く、参加すればするほど損する事が明らかなものが「クセ」になって止められないような人が、地道にコツコツと取り組む必要のあるデイトレで稼げるはずが無いよ、という主旨でした。

でもその一方で、

控除率の低いギャンブルを楽しむ為に、デイトレで選んでいる

という考え方も十分有り得ます。

『格安の控除率でドカンと大儲けできる(かも?)』

と考えて参入してきている人も結構いるはずです。
だとしたら、その期待はほぼ確実に裏切られるだけでなく、ギャンブルより大きな痛手を負う可能性があります。
なぜかというと、確かにデイトレの控除率はギャンブルより低いのですが、トレードはギャンブルと違って「損失を自分でコントロールする必要がある」からです。

競馬にせよパチンコにせよ、誰でもギャンブルに軍資金が必要な事は理解できています。
3万円とか5万円とか(人によってはもっと桁違い)の軍資金を懐に入れて「場(=競馬場とかパチンコ店等々)」に乗り込みます。
勿論、勝つ事に期待して乗り込む訳ですが、軍資金を使い果たしたら基本は、

「その日はそれで終わり」

です。
更に借金してつぎ込む人もいるでしょうが、仮に借金したとしても、それを使い果たしたら、一応それで区切りをつける事ができます。
かなりギャンブル漬けの人でも「軍資金を失えば終了」という前提はあると思います。(カジノのように、もっと「本格的!」なギャンブルはそうとも限らないようですが・・・?)

ところがデイトレに新規参入してくる人は、例えば口座に資金を振り込んでも、それがゼロになる可能性など殆ど考えていません。
例えば100万円の資金で株のデイトレを始めるにしても、最悪損して半分に減ってしまう程度の想像はできても、完全にゼロになる事など夢想だにしていない参加者が殆どです。

競馬にせよ宝くじにせよギャンブルは、賭ける金額の前払いが前提となっていて、そのお金が増えて戻ってくる可能性に期待してはいるものの、負ければゼロである事も理解できています。
賭けたお金以上に負けが膨らむ事もありません。

ところがデイトレを含むトレードの場合は、どこで負けを認めるかの判断がトレーダーの側に任されているのです。
負けを認めない限り負けは確定しませんが、どんどん事態が悪化していく事を終わらせる為には、どこかで負けを認めなければなりません。
-3%の負けを認められなかった人が、-5%の負けを受け入れるのは更に困難です。
-10%なら更に困難、-20%なら言わずもがなです。
半減でもしようものなら、もはやトレードを継続す気力も失せ、そのままじっと元に戻る事に期待して放置したりします。『塩漬け』です。
現物なら最悪でもゼロですが、信用取引、FX、先物等の殆どはレバレッジがかかっているので、意に反した動きが続けばやがてマージンコール(=追い証)となり、ポジションを維持する為には資金を追加して振り込まなくてはならなくなります。
無論、証拠金を追加したからといって値が戻る保証もありません。

私の感覚だと、マージンコールなんて事態に至れば、直ちに退場するしかないように思えるのですが、お金が続く限り証拠金を追加して損失を拡大させるトレーダーも少なくないようです。

ギャンブルの負けは予め限定されているので、何か収入のある人なら何年でも何十年でも続ける事ができます。
それはそれで悲惨ですが、瞬時に一生かかっても返せないような借金を作ってしまうのはもっと悲惨です。

「自分もデイトレで稼げるかも?」

という思考は九分九厘裏目に出ると思って頂いて間違いありません。
トレードで勝つ為には「こうすれば勝てる!」という自分なりに検証済みの方法論と、それを淡々と継続する「規律」が欠かせないのです。
ただ残念ながら、この意味を理解するのに授業料がかからない人は極めて稀というのが実態です。
勿論、初心者時代の私も含めて・・・

【 ギャンブル、お好きですか?(1)から読む 】

デイトレ生存率向上ブログは、あなたの応援クリックによって支えられています。
どうぞ、よろしくお願い致します。

他では絶対に読めない、全トレーダー必読のPDF(13000ダウンロード達成!)

<< デイトレ攻略の新戦略レポート(無料)>>


トレードが難しいのは、トレーダーの油断や強欲や優柔不断な性格等が原因と考えられがちですが、本当の原因はもっと心の奥深い所に隠されています。
(※月並みなプロスペクト理論等ではありません。)

このレポートでは、その原因となる心の驚異的な仕組みを解り易く解説すると共に、トレードを難しくしている原因を、どのようにすれば取り除く事ができるかまで、具体的に提案しています。

このレポートを一読すれば、その他大勢のトレーダーが延々と堂々巡りを続けている暗黒のトンネルが「パッ!」と急に明るくなり、出口がはっきり見えるようになります。(PDF、全68ページ)


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

7 − 2 =