デイトレの本質とは?(6)

これから新たにポジションを取ろうというような時は、まず殆どの場合

「儲かるつもり100%」

ですから、何を見てもエントリーチャンスに見えてしまいます。
急騰銘柄に飛び乗るのも、急落銘柄のリバウンド狙いも、ポジションを取る前は全て魅力的です。
とりあえずエントリーしてしまえば、なんとかなって利益を掴めそうな気がします。
また、実際にそういうケースが有る事も否定できません。
そして、そういうケースでタナボタ式に儲かった時は、「理詰めで」掴んだ勝ちトレードに比べて、ずっと喜びも大きな感じがします。
だから資金があるのにポジションを取っていないと、それだけで「損してる」ような気がしてしまいます。

しかし、「とりあえずエントリーしたら、後はトントン拍子♪」みたいな事は10回に1回もあれば良い方で、多くの場合はエントリーした後から頭を悩ますトレードになります。
すると、どんなに理性を発揮した判断をしているつもりでも、どうしても利益は小さいうちに確定してしまい、損失は可能な限り遠ざける傾向が強くなります。

「損大利小」

トレードです。
これは、人間の本能が本来そういう傾向を強く持っている為であって、能力とか経験とか知性とはあまり関係ありません。
人間は、ポジションが無い時には冷静でいられる為にの思考ができますが、ポジションを持ちながら売買判断を迫られると、誰でもブタになるように出来ているのです。

だから、あなたはここで重大な選択をしなければなりません。

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(選択肢A) 本能にまかせた、楽しいデイトレ。
面倒な事は、エントリーすれば嫌でも決める事になります。
だから、予め損切りの位置を決めるような縁起の悪い事なんかしません。
「コレゾ!」ってチャンスを見つけたら、とりあえず飛び込んでみて、あとは流れに任せます。
なかなかトータルでプラスにはならないけれど、頑張って続けていれば、いつかはきっと上達して、稼げるようになると思います。

(選択肢B) リスクを取った、ビジネスとしてのデイトレ。
常に、しっかりリスクをとってからエントリーします。
特に、どれだけの損失が発生する可能性があるかはエントリー前に十分把握し、しっかり腹をくくっています。
事前によく考えてあるので、個々のトレードで勝つか負けるかは、あまり重要な事ではありません。
「勝ってもさほど嬉しくない代わりに、損切りでも冷静だよ」と言ったら、「嘘つき」呼ばわりされた事もありますが、そんな事少しも気にしません。
ひたすら同じようなデイトレを淡々と繰り返しています。
デイトレは好きですが、それに快楽を求めるつもりはありません。
ただ、常にトータルでの収支向上には貪欲でいたいと思います。

(選択肢C) (A)でも(B)でもないトレード。
(A)とも(B)とも違うスタイルでも、それが自分に合っていて、しかもトータルプラスであるなら、何も迷う必要はありません。
私の知らない優位性あるトレードスタイルも存在しているはずです。
迷わず、精進して下さい。

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どれを推奨するかなんてヤボな事は言いません。
顔さえ知らない私が、あなたに懇願したところで、選ぶのは結局 あなた です。
ただ、

(A)で頑張っていたら、いつかある日(B)に昇格していた

みたな事に期待しても無駄である事は断言しておきます。
本気を出す」という事は、マカオタワーからバンジージャンプするほどの「決意」を要するものであって、ただ楽な道を歩き続けていたら、ある日突然凡人が超人に変身するなんて事は、単なる夢想でしかないのです。

すいません。
今日も「基礎」から一歩も出られませんでした。
でも大事な事ですからね?
次回はぜひ、基礎から一歩でも前進したいと思います。

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4 件のコメント

  • たかやんさん、こんにちは。
    今日、マイルールの値で買いINして、買値ー1円の板が半分食われたら損切りしようと、マウスに指を乗せていたら利食い出来ました。
    これをずっと続けようと思います。

  • たかやんさん、お久しぶりです
    最近は順張り、逆張り共にエントリーチャンスを見つけたら迷わずエントリーしてます
    日足で事前に下調べしておき日中足で同じエントリー理由でエントリーしてます
    例えば日足の直近高値の日中足ブレイクに乗るとか
    大きく動きトレンドが発生しやすいのはデイトレードでのエントリーサインを日足でも満たしている時が多いように感じます
    つまりデイトレーダー、スイングトレーダー、ポジショントレーダーが目をつけているポイントが最も出来高が発生し大きな動きを見せる気がします
    トレードの本質ですか…
    未だにまだ明確な答えは持ち合わせていませんが
    リスクを管理し、期待できる利益>想定しうる損失
    の時にエントリーし、あらかじめ設定したポイントでロスカットですかね。
    エントリーした時点で損失は受け入れとくことでしょうか
    これは損失を限定する意味合い以上にりエントリー理由が否定されているのでそのままポジションを持つ意味が無く極端に言えば逆にポジションをとってもいいわけなので…
    高値ブレイク不発なら即抵抗線で跳ね返されたんですから大量の売りが降ってくるでしょうし、移動平均線収束抜けなら跳ね返されたら逆に抜けてとんでもないことになります
    しかし、エントリーポイントとロスカット位置は近いので想定しうる損失は小さく期待できる利益は高く、損小利大になるかと

  • はじめて投稿をさせて頂きます。
    非常にすばらしいブログを拝見する機会を頂き、有り難く御礼いたします。
    3ヶ月まえからFXの勉強を始め、訓練をさせて頂いている者です。
    投資苑、デイトレード等、心構えを含めての本を熟読させて頂いておりますが、まさに、トレードは事業であり、商品を仕入れて売るのと同様、価値の下がった商品は早く損切りし、違う商品(新たなポジション)を仕入れて販売する、マーケティング(戦術)は限界まで磨くということを体にしみ込ませるべく、トレードを始めさせ頂いております。
    現在は1000通貨での取引、リスク=自己資金2%ルールを厳守し、ダウ理論根本、古典的なトレードを修業しております。
    気に止めた一文はノートに書いては読んでおりますが、まだ全ての書き写しはできておりません。
    今後もビジネストレードに磨きをかけるべく真剣勝負で頑張ります。
    是非この素晴らしいブログ、今後も益々の御発展を御祈願申し上げます。
    ========================================(以下、たかやん)
    これはまたなんとも、私の方が恐縮するほどご丁寧なコメントをありがとうございます。
    ご質問などありましたら、お気軽にどうぞ。
    また、メールセミナーもぜひ読んでみて下さいね。
    (デイトレ・メールセミナーへのご登録が、エラーでひっかかっていましたので、手動で救済しておきました。明日か明後日(12日か13日)には第1回目のメールが届くと思います。お名前の漢字が違っていたら修正させて頂きますので、メールでご連絡下さい。)

  • たかやん様 こんにちは。
    選択肢のAからCに加えて
    (選択肢D) (A)でも(B)でもあるトレード。
    というのがほしかったです。
    ぼくは普段はBですが、ときどきDです。
    といっても、ひとつのトレードでAでもBでもあるという意味ではなく、わざと、AとBの2種類のトレードを同時にてがけるようにしているということです。
    実は、以前、自分のトレードを分析したら、ビジネスとしてのトレードをこつこつやっていって、利益が出始めると破壊衝動的なトレードをやってしまい、積み重ねた利益の吐き出す。これの繰り返しをやっていたことに気がついたんです。
    要するにBを積み上げて利益が出てくると、「ま、ちょっとくらいいいか、利益でてるし」と、軽い気持ちから手を染めて、Aを衝動的にやってしまい、気がつくと損が膨らみ、それまでの利益を溶かしてしまい「もうだめだ」と手放す。結果利益はゼロにもどる。
    こういうことを何回もやっていたことに気がつきました。
    そこで対処。わざと小さい額で自分にAのトレードを許容することにしたんです。
    心の中の悪魔の飼いならしみたいなものです。
    そしたらそれも含めて利益になってしまった。
    変な話でしょ?
    A用の銘柄は、安い銘柄で1株単位で買える銘柄。
    ただし、売買でうまく行けば手数料分は取れる株数。
    たとえば先日、A用のトレードとして、S高モードに飛び乗り、翌日飛び降りをやりました。(S高幅を取ったわけではないです)
    7百円@1株くらい稼いだんですが、やったのがわずか1株w。
    手数料が200円持って行かれるから、500円程度の利益。
    ストップ高が絡むような銘柄で、利益がたったの1コイン。
    利益どころか損してもぜんぜんかまわないと思って
    トレードしただけに、皮肉だなあと、苦笑いでした。
    肝心の本玉も安定し、なんか結果ベストでした。
    自分の無意識を飼いならす仕組みつくりというのも
    視野に入れても良いかも知れないと思った次第です。
    ちなみに、これが1株でうまく行ったからと、気をよくして
    同じ銘柄を30株でやると、何故かぼろぼろになったりします。
    不思議なものですね。
    この件についての、たかやん様のアドバイスを楽しみにしております。
    ======================(以下、たかやん)
    なるほど選択肢Dは、私の思考の外にありました。
    なぜなら選択肢Cによって、全ての(Aでもない)且つ(Bでもない)トレードをカバーする事ができ、それ以上考える必要を節約できたと考えたからです。
    世の中にはどんな思考をしてどんなルールで勝ちをもぎ取っているトレーダーがいるか知れません。
    当然、それらを私が網羅して書く事はできませんが、現に勝っているのなら否定する理由も無いので、「勝ってるなら、私のおススメに従わなくてもOKですよ」という事を選択肢Cが担当しています。
    しかし少し考えてみると、「(A)でもあり、(B)でもある」トレードとは、「(B)ではなく(A)でもない」トレード、結局は「(A)でも(B)でもないトレード」の部分集合と言えないでしょうか?
    つまり、選択肢Cは選択肢Dも含むと考えられないでしょうか?
    いずれにせよ上記でも示した通り、私の想定外の方法でも、勝ちに繋がっているのであれば、「迷わず精進して下さい」という事になります。
    ただ一つ私見ながらアドバイスしておくと、(A)でもあり(B)でもあるトレードは、すなわち「一貫性が無い」という事です。
    一貫性を自分から放棄すると、重要な決断をしなければならない時にも、「何でもアリ」になってしまって、再現性のあるトレードを継続する事が難しくなる可能性が大です。
    今まではうまくいっているとしても、早晩そういう局面を迎えられると思います。
    ちょっと勝つと気が緩むというのは、全く良く理解できます。
    人間の心は、そういう仕掛けが完成しているとさえ思います。
    でも、それに屈するのではなく、あくまでも(B)に徹するのが私のおススメです。
    それが難しいから選択肢Cを(のみならず選択肢Dまで)工夫する人が出てくるのですが、CにせよDにせよ、「一貫性の放棄」が大きなデメリットとなってきます。
    なぜ私が一貫性の維持をおススメするか、ご存じでしょうか?
    一貫性を維持する事に集中できれば、その他の事を考える必要が無いからです。
    トレードがシンプルになります。
    「あれこれ考えるまでも無く、答えが目の前に有る」
    というのは、とてつもない優位性です。
    トレードに限らず、物事は往々にして、「シンプルが一番」なのです。
    自ら複雑さを生み出して本能に一時的な飴をやるより、普段Bなのなら、例外を許さずBで一貫性を保った方が、結局は近道を辿る事になると考えます。

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