難しい相場が続きます。
(50日線より短期のMAは全て株価の上。でも75MAと100MAは株価の下。下値支持線も三段構えで待っています。)
< Q >
「今日は売りだと思ったのですが、陽線になってしまい、上昇の波に乗れませんでした。寄りつき安値の日はどうやったら分かるのでしょうか?」
こんな質問メールがありましたが、それが分かったら苦労はありません。
私になどではなく、お釈迦様にでも聞いた方が良いほどの難問です。
でも、こういう時は「指数なんてカンケーネー(古!)」の銘柄を物色するという手は残っています。
で昨日、ストップ高銘柄を見ていたら「植木組」が目にとまりました。
こんな銘柄を注視している人は少ないと思いますが、「ダルマ式コメントお礼PDF」を読んだ人の中には、株価の推移くらいは見ている人もいるでしょう。
「ダルマ式コメントお礼PDF」は、ダルマ式とは無関係に、私がスイングトレードについて思っている事を少しまとめたものです。
デイトレで塩漬け・難平はご法度ですが、中・長期トレードではそれが戦略的でさえあれば「アリ」だと思っていて、そのサンプルとして「植木組」を紹介したのです。(あるパラメーターで抽出しただけで、植木組の詳しい事情等は全く知りませんけど。)
3月頃にこのPDFを書いたので、誰か仕込んだ人がいれば3ヶ月ほどで約2倍になりました。
まあ、そういうトレードを今すぐやる気はなくても、こういう事も頭の隅に置いておいて、日頃からいろいろな銘柄の動きを見ておくだけでも、将来役に立つ事もあると思います。

しかしデイトレを前提に見れば、今日のパターンは典型的な「ウップス」でした。
昨日の段階で「上値余地」は十分あると思いましたが、それにしても陽線が長すぎです。
赤い矢印、つまり前日の終値の少し下で待ち構えていて「売る」事さえできれば、まず損は無いパターンです。
万一反発すれば前日高値の少し上で買い戻せば良いだけですから、リスクとリワードの比の大きさからいっても、デイトレーダーには「御馳走」パターンです。
(私は昔その逆をやらかして大損した事があるので、それ以来「親の仇(かたき)」のようにして狙う事にしています。)
ところが調べてみると、今日からこの銘柄は「空売り禁止」だとか、、。
残念ながら「パターンのお勉強」という事で、、、
出来高が急増してきた銘柄のチャートを丹念に物色すれば、こんな相場でもいろいろチャンスは見つかるかも?です。
まあ、慣れない事を急にやってもすぐにはうまくいかないので、こういう時期は「お勉強」に集中してみても決して悪い事はありません。
「休むもデイトレ」
です。
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