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デイトレの本質とは? アーカイブ

2010年7月30日

デイトレの本質とは?(1)

あなたは、「トレードの本質」を意識出来ていますか?

デイトレの本質とは? ファンダメンタルズの理解?

テクニカル分析?

トレンドフォロー?

いやいや、そんな事ではありません。
もっともっと、本質的な事。
一番大事な事。

でも案外、これがまるで頭に無いから延々と遠回りしている人が殆どのような気もします。
ま、タネを明かせば「なーんだ!」みたいな事かも知れませんが、、、、
(とはいっても、決してクダラナイ事ではありません。)
タネあかしは明日にでも書きますが、

「そんな事は、わかっとるワイ!」

という方はぜひコメントに書き込んで下さい。
もしかしたら、私のよりもっと本質的な事があるかもしれませんので、、、、



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2010年7月31日

デイトレの本質とは?(2)

沢山のコメントによる挑戦、ありがとうございます。
今日にも「解答編」を書くつもりでいましたが、もう1日延期させて下さい。
自分なりに記事の内容を詰めたいというのもありますが、更にもう少しコメントを受けてみたいというのもあります。

今までのコメントで私のイメージに一番近かったのは、

「ゼロサム」

かな~?
何より、そのシンプルさが光っています。
物事の本質とは、突き詰めれば常にシンプルなものであるようですから。
でも、もしトレードの本質が「ゼロサム」であるとすると、トレードと長半バクチが殆ど同じものになってしまうような気がしませんか?
確かにエントリーする瞬間は、

勝負ッ!

という感じは似ていると思いますが、単なる博打に比べると、もう少しトレードには知的な要素があるように感じます。
(ぜひ、有ってほしいと思います。)

今までのコメントでの最高得点は90点!
(単なる私の独断に過ぎませんが、、、)
そして、私の用意している答えは100点!
(100点とは、あくまでも私にとっての「最善の答え」という意味です。「みびいき」にすぎない可能性も結構あるような、、、?)

あなたの、100点を超える名答をお待ちしています。
(だからって力む必要はありません。お気軽にど~ぞ。何点だっていーじゃないですか? たまにはこういう事について考えてみるのも良いと思います。そして、たまには思い切ってコメントしてみる事も。)



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2010年8月 1日

デイトレの本質とは?(3)

お待たせしました。

もし「トレードの本質とは何か?」と問われれば、私なら迷わず
デイトレーダーとはリスクテイカーの事である。
リスクを取る事

と答えます。

トレードの目的が「お金を増やす」にある事は、極一部の変人を除けば、まず
議論の必要は無いと思われます。
むしろ「自明な事」と言って良いでしょう。
しかし、この目的に向かっていくら頑張ってみても、根本の考え方が本質から外れていては、その努力が報われる可能性は極めて低くならざるを得ません。
或いは、少なくとも無駄な遠回りをする事は避けられません。
(何を隠そう私こそ、その「生き証人」です。)

なにしろ、「お金を増やす」という事と「リスクを取る」という事とでは、素人目にも、ほぼ180°反対向きになっているのです。
これは、トレードというかマーケットの、他に例を見ない極めてユニークで且つ、
奥の深い性質と言えるでしょう。
他のビジネスはいざ知らず、少なくともトレードについては、まずは本質を理解してから、その次に目的について、どうすれば達成できるかを考えた方が効率的なはずです。
それは、あらゆるレベル(超初心者から練達の相場師まで)のトレーダーに当てはまる事です。
そう言っただけでは納得してもらえないでしょうから、これから何回かに分けて順を追って説明していこうと思います。


補足1:「リスクを取る」と言っても、「無謀なマネをする」という意味ではありませんので、早合点して「全力買い」なんかしちゃダメですよ。

補足2:このブログでは時々「マーケットさん、損させて下さい」というヘンテコな
呪文について書いてきましたが、これは「リスクを取る」というトレードの本質に自分がいかにすれば近づけるかについて頭を絞った挙句に滲み出てきた言葉だと言う事ができます。意味的にも近いですよね?
これについても、更に詳しく説明していきますのでお楽しみに、、、

補足3:この記事を読んだだけでは、何の事やらサッパリわからない人の方が多いかも知れません。だからこそ、今後の記事で説明していきますが、ご質問があればいつでもコメントで聞いて下さい。そうしたコメントがこのブログを作っているようなものですので、ぜひご協力をお願いします。



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2010年8月 2日

デイトレの本質とは?(4)

「リスクを取る」というわずか6文字の単純な言葉ですが、実は非常に奥深い意味が隠されています。
それらを、私の意識に昇る順に解説してみたいと思います。
とりあえず初歩的なところから始めますが、バカにしないで読んでみて下さい。
(このブログは、「損切りって何?」みたいな超初心者から、苦節ウン年を乗り越えてきたプロトレーダーまで幅広い層の方に読んで頂いていますので、いろんなレベルの記事が混在している事を予めご了承下さい。)

まずは、「リスクを取る」という事は、「トレードでは損する事もある」という事を心から受け入れるという事です。
「トレードでは損する事もある」という事は、知らない人の方が極端に少ない、
いわば常識です。
大体、証券会社等に口座を作る時には、真っ先に
「私は、トレードでは損する事もあるという事を知っています」
と宣言する必要がありますよね?
ところが、頭では「知っている」としても、最初っから「心から受け入れている」なんて人はまずいないと思います。

「負ける人もいるようだが~~~~、俺は勝つ!

みたいな、根拠の無い自信に満たされた人ばっかりです。
もう少しマシな人でも「損切りすれば大丈夫!」くらいに軽く考えています。
ところが実戦で自分のポジションがマイナスに傾いた途端に、そんな知識レベルの事は頭から綺麗に消し飛んで、まずは楽天的になります。
普段は「石橋を叩いて渡る」ほどに堅実な人が、ガラスの橋をスキップして渡り始めます。
その次には呪術師になります。
そしてその日の大引けが迫ってくると逃避家になったり、急性認知症を発症する人も出てきます。
血も凍る寄りつき でも、どんなに忘れようとしても、本心から忘れる事などできないので、決して安眠はできません。
そして祈るような気持ちで朝を迎え、恐る恐る気配値を見ると、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、===>



「トレードでは損する事もある」という事を本当に理解するには、こうした恐怖体験の二度や三度は必要なのかもしれません。(勿論、知識だけで回避できるなら、それに越した事はありませんが、、、、)

「リスクを取る」というのは、負ける可能性がある事を知っているというだけではなくて、ポジションを取る時点で既に「○○円の損失を受け入れました」と、その損失の額まで具体的に自分の中で受け入れる事をいうのです。
確かに損切りは痛みを伴いますが、その苦痛を許容する覚悟がなければ、その何十倍もの苦痛に満ちた地獄に堕ちてしまうのです。

ま、わかる人だけわかり、わからない人は経験するまでわからない事なのかも知れませんけどね?



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2010年8月 3日

デイトレの本質とは?(5)

エントリー前に損切りする位置を決め、そこで実際に損切りした場合の損失額を具体的にイメージした上で、その損失額を完全に受け入れてからエントリーする事が「リスクを取る」という事であると書きました。

エントリーする前というのは、当然ながら虎の子の資金は安全地帯に留まっており、だからこそ物事の判断を客観的且つ冷静に行う事ができます。
この時点でしっかり「リスクを取る」事が「実際のリスクを限定する」事、つまり確実な損切りができる為の必要条件となるのです。
この手続きなしにポジションを取ってしまえば、その価格変動が自己資金の膨張と収縮に直結してくるので、そのさ中に客観的且つ冷静な判断などできなくなってしまいます。
強欲と恐怖の嵐に翻弄され、理性の殆どが吹き飛ばされてしまいます。

「損切りが苦手だ」とか、「損失が想定より大きくなってしまう」といった事を感じているとすれば、それは「エントリー前に、リスクが取れていない」
事が原因である場合が殆どであると考えられます。

しかしながら、予め発生する可能性のある損失を受け入れておく事だけが
「リスクを取る」という事ではありません。
トレードはお金を増やす為にするのであって、損失を限定する為にするのではないからです。
いかなるトレードであっても、発生する可能性のある損失額を受け入れると同時に、それを上回る利益額が期待できる場合にのみエントリーするという事が鉄則となります。
単に「上がりそう」とか「下がりそう」とか「儲かるかも?」みたいな曖昧な動機ではなく、

「期待できる利益幅 > 予定した位置で損切りした場合の損失幅」

という式が成り立つ事を確認した上でエントリーする事を、本当の意味で

「リスクを取る」

と言うのです。
「リスクを取る」とは「利益を得る為の経費としてリスクを受け入れる」
という事の短縮形であって、単に損を覚悟すれば良いというものではない事を良く理解して下さい。

個々のトレードにおいては、勝つ事もあれば負ける事もあります。
勝ちトレードを掴む為には、負けトレードにも遭遇する事は絶対不可避です。
もし負けトレードを100%回避したいのであれば、勝ちトレードも捨てる、つまり
トレードから完全に手を引く以外にありません。
だから、もしトレードを続けたいのならば、

勝算のある場合に限定してエントリーし、負けトレードになった場合は予定通り潔く切る事

が必要となります。(右肩上がりの収支曲線を得たければ、、、の話ですが?)
これを短く言うと「リスクを取る」という事になる訳です。
(言わせてもらえば、事前にリスクを取らないエントリーはギャンブルと同じで
ビジネスとしてのトレードの要件を満たしているとは言えません。)


トレードの本質はリスクを取る事である。

多少は解りかけてきた感じでしょうか?
でも、ここまではあくまでも「基礎」
気を抜かないで、しっかりついてきて下さいね。


補足:損切りの位置は予め決める事ができてシンプルですが、利確の位置や方法はトレーダーの数だけあって、まちまちです。でも「少なくともこれくらいは期待できるだろう」という最少期待利幅と損切りの幅を比較する事くらいはできるはずです。もしそれすら良く解らないという事であれば、当分実弾は金庫に仕舞って、まず答え探しをして下さい。



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2010年8月 4日

デイトレの本質とは?(6)


これから新たにポジションを取ろうというような時は、まず殆どの場合

「儲かるつもり100%」

ですから、何を見てもエントリーチャンスに見えてしまいます。
急騰銘柄に飛び乗るのも、急落銘柄のリバウンド狙いも、ポジションを取る前は全て魅力的です。
とりあえずエントリーしてしまえば、なんとかなって利益を掴めそうな気がします。
また、実際にそういうケースが有る事も否定できません。
そして、そういうケースでタナボタ式に儲かった時は、「理詰めで」掴んだ勝ち
トレードに比べて、ずっと喜びも大きな感じがします。
だから資金があるのにポジションを取っていないと、それだけで「損してる」
ような気がしてしまいます。

しかし、「とりあえずエントリーしたら、後はトントン拍子♪」みたいな事は10回に1回もあれば良い方で、殆どの場合はエントリーした後から頭を悩ますトレードになります。
すると、どんなに理性を発揮した判断をしているつもりでも、どうしても利益は
小さいうちに確定してしまい、損失は可能な限り遠ざける傾向が強くなります。

「損大利小」

トレードです。
これは、人間の本能が本来そういう傾向を強く持っている為であって、能力とか経験とか知性とはあまり関係ありません。
人間は、ポジションが無い時には冷静でいられる為にの思考ができますが、ポジションを持ちながら売買判断を迫られると、誰でもブタになるように出来ているのです。

だから、あなたはここで重大な選択をしなければなりません。

========================

(選択肢A) 本能にまかせた、楽しいトレード。
面倒な事は、エントリーすれば嫌でも決める事になります。
だから、予め損切りの位置を決めるような縁起の悪い事なんかしません。
「コレゾ!」ってチャンスを見つけたら、とりあえず飛び込んでみて、あとは流れに任せます。
なかなかトータルでプラスにはならないけれど、頑張って続けていれば、いつかはきっと上達して、稼げるようになると思います。

(選択肢B) リスクを取った、ビジネスとしてのトレード。
常に、しっかりリスクをとってからエントリーします。
特に、どれだけの損失が発生する可能性があるかはエントリー前に十分把握し、しっかり腹をくくっています。
事前によく考えてあるので、個々のトレードで勝つか負けるかは、あまり重要な事ではありません。
「勝ってもさほど嬉しくない代わりに、損切りでも冷静だよ」と言ったら、
「嘘つき」呼ばわりされた事もありますが、そんな事少しも気にしません。
ひたすら同じようなトレードを淡々と繰り返しています。
トレードは好きですが、それに快楽を求めるつもりはありません。
ただ、常にトータルでの収支向上には貪欲でいたいと思います。

(選択肢C) (A)でも(B)でもないトレード。
(A)とも(B)とも違うスタイルでも、それが自分に合っていて、しかもトータルプラスであるなら、何も迷う必要はありません。
私の知らない優位性あるトレードスタイルも存在しているはずです。
迷わず、精進して下さい。

========================

どれを推奨するかなんてヤボな事は言いません。
顔さえ知らない私が、あなたに懇願したところで、選ぶのは結局 あなた です。
ただ、
(A)で頑張っていたら、いつかある日(B)に昇格していた
みたな事に期待しても無駄である事は断言しておきます。
本気を出す」という事は、マカオタワーからバンジージャンプするほどの
「決意」を要するものであって、ただ楽な道を歩き続けていたら、ある日突然凡人が超人に変身するなんて事は、単なる夢想でしかないのです。

すいません。
今日も「基礎」から一歩も出られませんでした。
でも大事な事ですからね?
次回はぜひ、基礎から一歩でも前進したいと思います。



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おかげさまで上がってきました。
どうやら、シレ~~ッとフェードアウトする必要はなさそうです。
ありがとうございます。


2010年8月 5日

デイトレの本質とは?(7)


リスクを取るとは、

重要な売買判断は、エントリー前に(できるだけ)済ませておく

という事であるとも言えます。
ポジションを取った途端に、あなたが、あなたじゃなくなってしまうからです。
普段は冷静な狼でも、強欲と恐怖の荒波に飲み込まれれば感情的なブタ
なり果ててしまうのです。
虎の子の資金を、みすみすブタの裁量に委(ゆだ)ねたくはないでしょう?
だったら、事前にリスクを取っておけという話です。

更に確実を期すなら、逆指値等の自動執行ツールの利用もお勧めします。
どうしても自分で判断しながら損切り注文を出したいという人も、エントリー注文が約定すると同時に、予定位置より少し深いところに念の為の逆指値注文を置いておくと良いでしょう。
万一、ブタに変身して判断能力を喪失する事態に陥っても、この逆指値がセーフティーネットになってくれます。(こういう些細な工夫も全て、「リスクを取る事」
に繋がっているのです。)


========================

以上で、リスクを取るの基礎部分の解説を終わりたいと思います。
基礎部分といっても、これができてるだけで、他の並みのトレーダーとは一線を画した存在であると言えます。
既にトータルプラスを計上できている場合も多いでしょうし、もしまだ収支が安定していないという場合でも、実戦経験をフィードバックし続けていく事で、確実に階段を上がっていけます。
それから、ここまでの説明は全てデイトレーダーをイメージして書いてきた事をお断りしておきます。
つまり、ファンダメンタルズの変化等を考慮せずに済む短期トレードが前提であるという事です。
他のトレードスタイルにも共通する部分が少なくないとは思いますが、違和感を感じる部分があれば、自分なりにより優位性があると思われる方向に軌道修正していって下さい。

さて、

(くどいようですが)トレードというのは、利益を得る事もあれば、損失が出る場合もある両刃の剣です。
怪我する事が不可避であるなら、予め怪我の深さを特定しておこうというのが
「リスクを取る」事のように理解されているかもしれません。
実際、そのような説明をしてきました。
しかしそれだけだと、怪我は浅ければ浅いほど良いに決まってますよね?
誰だって、10万円の損よりは1万円、1万円よりは千円の損で済ませたいに決まっています。
でもこれは、トレーダー側の都合であって、マーケットは無視してますよね?
マーケットで自己都合が通るのであれば、誰でも大富豪です。
勿論、そんな事はありえません。
でも結構、この事に気付かないまま悪戦苦闘しているトレーダーもいるようです。
あなたは大丈夫でしょうか?

明日に続きます。



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↑↑↑↑↑ 「あと一歩!」というところまでこさせて頂いたので、欲が出て「FX」カテゴリから「株」カテゴリに戻ってきました。
こちらの方が若干ですが上に行きやすいですから。
もし「トレードの本質」でベストテン入り出来れば、かなり嬉しいのですが?
でもここからの壁の厚さは、今までとは比較になりませんものね?
まぁ、とりあえず頑張ってみますので、ご声援のほどお願い致します。

2010年8月 6日

デイトレの本質とは?(8)

トレードするという事は、儲かる事もあるけど、損する事もある。
だから、ポジションを取る前には予め、発生するかもしれない損失について、腹をくくっておく事が必要だ。


当然すぎる事なんですが、実践できている人は全体の半分にも遠く及ばないはずです。
まあ、頭で理解している事が即実践できるくらいなら、愛煙家なんて人種もとっくに絶滅してるでしょうからね?(余談ですが、この本を読めば、禁煙はあなたにも必ずできます。)
ただ、煙草をすいながらも長寿を全うできる人が中にはいる事も事実ですが、
トレードでリスクを取れないまま長生きできる(=そこそこでも稼げている)トレーダーなんて、いないと思って下さい。
トレードで稼ぎたければ、常識を常識として実践する事が必要です。

さて、それでは基礎から一歩だけ外に踏み出してみましょう。

トレードするという事は、儲かる事もあるけど、損する事もある。

まあ、これはこれで間違いではないのですが、これだけでは不十分なのです。

トレードでしっかり稼ぎたければ、、、、
しっかり
しなければならない

これが「リスクを取る」という事の、より深いレベルの理解です。
決して奇をてらっているのではありません。
次回からの記事を読んで頂ければ、理解して頂けると思います。



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↑↑↑↑↑ そろそろ限界、、、かな?
でも、ここからが「トレードの本質」の本番なんです。
限界なんて言わないで、ぜひご声援をお願い致します。

2010年8月 8日

デイトレの本質とは?(9)の更新について

トレードの本質とは?(9)をお待ちの方がいらっしゃったら申し訳ありません。
早くても、本日(日曜日)の午後になりますので、待ったりされませんようお願い致します。
できるだけ早く更新するつもりです。

引き続き、コメントや質問をお待ちしています。



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↑↑↑↑↑ そろそろ、さすがに限界、、、かな?

デイトレの本質とは?(9)

(これより先は、初心者の方には誤解を招く危険が伴います事、予めご了承の上お読み下さい。)

初心者を卒業して、しっかり損切りができるようになっても、そのまま大富豪
直行という訳にはいきません。
私も含めて、トレーダーの前には常に新たな壁が立ちはだかっているものです。
その初期の典型的なものが、損切りビンボー病です。

エントリーしても、すぐに損切りに引っかかって脱出。

これが不思議なほど頻繁に起こる病気です。
こういう時は、少し後ろに下がって、自分のトレードを客観的に評価しなおす必要があります。
損切りビンボーの原因の大半は、浅すぎる損切り位置にあります。
損切り幅だけじゃなく、「損小利大」への理解も少し浅いという事です。

「利益はクレクレ、損はイヤイヤ
では、決して稼げません。
これは、ぼったくりバーの経営理念と同じです。
ぼったくりバーで、全国チェーン展開してる話なんて聞いた事ありますか?
みんなカッツカツなんです。
商売の本質から逸脱しているのですから、儲かるはずが無いのです。
(法的なリスクを上手に取って稼いでいるところもあるでしょうが、それはまた別のリスクですからね?)

まあ、こんなところで私のビジネス論を展開しても退屈されてしまうので、なぜ
浅すぎる損切り位置では稼げないのか、少しだけ解説しておきましょう。(これもまた相当、基本的な事ですけど、、、)

株価にせよ、ドル円にせよ、一本調子に動く事はめったにありません。
常に、小さな上下動を繰り返しながら、より大きなトレンドを形成していきます。
小さな値動きは、ノイズ(雑音)みたいなものです。
短い波長のノイズを許容する事で、より長い波長のトレンドに乗る事ができます。

浅すぎる損切りとは、ノイズに同調してしまう事です。
損切りだけではなく、早すぎる利確でも同じです。
損切りの場合は「自己資金」がかかっており、利確の場合は「含み益」がかかっているというだけの違いです。
でも、
「自己資金が減るのは嫌だ=浅い損切り」
も、
「含み益を失うのは嫌だ=浅い利確」
も、いずれもノイズに同調している点では同じです。
ノイズに同調している限りは、異なる波長であるトレンドに乗る事はできません。
ポジションを切った直後から大きなトレンドが発生して、

「ちっくしょ~~」

という経験は誰にもあると思いますが、これは運が悪いからではありません。
波長が合って無いから振り落とされただけの事で、必然の結果なのです。
AMラジオでFM放送は聞こえませんね?
それと同じで、小さな値動きに過敏に反応するのであれば、大きな値動きの前に振り落とされる方が必然なのです。
こういう現象も、常に「リスクが取れているか?」という観点から考える事ができれば、比較的簡単に出口が見つかるはずです。
トレードで稼ぎたければ、積極的(又は意識的)にリスクをとっていく事が必要です。
(トレーダーの8割以上は「トレンドフォロー」を信条としているのではないかと思います。でもその売買の実体は?というと、トレンドとは関係ない波長のトレードに終始しているトレーダーの方が多いかも知れません。)

だから、損切りも「浅ければ良い」というものではないし、利益も「確実」に取れば良いというものではありません。
自分が乗りたいトレンド(≒値動きの幅)に見合ったリスクを取る事が必要になる訳です。
誰でも、深い損切りは痛いし、みすみす含み益を吐き出すのは悔しいものです。
しかし、トレードを単発で考えるのではなく、10や20を単位としたセットで考え、トータルでの総利益を考える事ができるなら、リスクを取る事の必要性が理解できてくるでしょう。
初歩のレベルを卒業する為には、「リスクを限定する技能」を獲得する必要がありました。
そして、初歩レベルを卒業して更に高みを目指すのであれば、今度は「積極的にリスクを取っていくという意識」が必要となってきます。
勿論、十分な検証や、更に強い精神力が必要となりますが、トレーダーとして
上達する為には、避けて通れない道という事になるかと思います。



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2010年10月 9日

デイトレの本質とは?(最終回)

デイトレの本質とは?」のシリーズは、今まで「優位性について考える」カテゴリの5番目に置いていましたが、改めて独立したカテゴリに移転する事にしました。
トレードの本質がリスクを積極的に取っていく事にあるという私の認識に変わりは無いのですが、このブログの読者層の事を考えた場合、読む人によっては「害」になってしまう事も有り得ると考えたからです。

トレードを始めたばかりの人にとっては、トレードのリスクをいかに低く抑えるかが最優先事項です。
まず目指すべきトータルプラスというのは、複数の要素(例えば手法、自己規律、マネーマネジメント、手法に対する習熟度、、、、等々)の全てが一定のレベルを超え、相互に統合されて初めて実現できるものであり、それが達成されるまではリスクは小さいほど生存率が向上する事は明らかです。
できればペーパーで、もしそれが無理だとしても、最初から稼ぐなどという意識は極力持たないようにして、最低枚数・最少金額でトータルプラスの実現を目指して下さい。

しかし、週単位・月単位でのトータルプラスを実現したトレーダーにとっては、
リスクを更に積極的に取る事について考え始める時が来たという事になると思います。
かといって、負いきれるリスク量はトレーダー毎に大きく違います。
100人のトレーダーがいれば100種類の「トレーダーの分」というものがあり、自分の「分を知る」、或いは「分を探る」という意識が大切です。
自分のを超えたリスクを負う事で精神的に消耗し、せっかくプラスになったトレードの調子を狂わせてしまっては元も子も有りません。
だから決して他人と自分のパフォーマンスを比較しない事。
あくまでも、自分の中で無理のないリスクの取り方を、慎重に探して行って下さい。
ただ、自分のトレードの可能性を広げる為に、様々なトレーダーのリスクの取り方を知識として蓄積していく事は悪い事ではないと思います。
それは本を読む事でも、ネットで調べる事でも十分可能です。

例えばBNF氏。
まさにトレーダーの権化とも言える人物です。
彼にはいろいろと凡人とは違う能力があるはずです。
(かといって、予知能力等を備えたエスパーだとは思ってませんが、、、)
しかし、中でも際立って凄いと感じるのが彼の「リスクを取る」事に対する能力です。
ジェイコム誤発注事件の時、彼が「16分で20億稼いだ!」というような事ばかり騒がれていますが、私が驚くのは、そのような短時間に咄嗟の判断で、自己資金の殆ど(50億円超?)をジェイコム一点にブチ込んだという事です。
まさに鬼神のごときリスクの取り方であり、とても私にマネできるような代物ではありませんが、その勇気や自分を信頼するという事について、私にも見習える事が多くあると感じています。



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