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2006年09月25日

ウップス(1)

ウップス」ってご存知ですか?

デイトレードには、それこそ無数の手法がありますが、「ウップス」もその一つです。 考案者はこのブログで何度も出てくるラリー・ウィリアムズです。 彼がこの手法を使ってどれほど儲けたのかわかりませんが、マーケットが存在する限り、今後も存在し続けるであろう、有効な手法の一つだと思います。

Woops 「ウップス」って、日本語に訳すと「おっと、失礼」とか、「おっとっと、、」くらいの意味でしょうか。 何の事かわかりませんよね。 だから具体的に説明したいと思います。

(これもWoops! -------->

簡単な内容ですが「ローソク足」の知識は必要ですので、わからない言葉が出てくるようなら、予めネット等でローソク足の基本知識は用意しておいて下さい。 前日の高値より更に上に「窓」を開けて寄り付いた株があるとします。 (これを「ギャップ・アップ」と言います。逆は「ギャップ・ダウン」。 前日高値より下に寄り付いてもローソク本体より上に寄り付けば「ギャップ・アップ」ですが、「ウップス」には、前日高値より上に寄り付いた「ギャップ・アップ」の方がより有効です。)

なぜ「ギャップ・アップ」したのか理由はわからなくてもかまいません。

 ・材料が出たのか? 

 ・仕手が勝負に出たのか? 

 ・証券会社の嵌込みなのか?

そんな事は考えません。 (考える事も無駄ではないかもしれませんが、、。)

とりあえず、多くの人が「上りそう」と思って注目します。 でも実際に「上る」か「下がる」は、ほぼ50%。 当然下がる事もある訳です。 下がりだして、遂に前日の「高値」にタッチした時、「ウップス」の売りシグナルが点灯します。 非常に簡単な売買ルールですが、トレードに大切な事がしっかり盛り込まれています。

私の場合、この「ウップス」を「Ⅰ」「Ⅱ」「Ⅲ」の3種類に応用します。 次回はこれらについて、「トレードに大切な事」の解説を加えながらご説明します。 (今日久しぶりに外出したら、携帯を無くしてしまった関係で、記事が短くなっちゃいました。でも、この程度が適量なんでしょうか?)



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2006年09月26日

ウップス(2)

前日の高値以上窓を開けて寄り付いた場合、多くの人が「上昇」に期待します。 そのまま飛び乗ったら、そのまま急上昇という僥倖に恵まれる事もあるでしょう。 でも、それに賭けるのはちょっと芸が無い。 まずは「1分足」で様子を見ます。

始値より上がれば、「売り」の候補、始値より下がれば「買い」の候補です。

書き間違いじゃありませんよ。始値より上がれば、「売り」の候補、始値より下がれば「買い」の候補です。ただし、まだ候補にすぎず、エントリーは以下のサインを待ってからになります。 始値より上がって、そのまま上昇を続けるようなら、「見送り」です。 他をあたるか、「始値」にまた戻ってきた時に気が付くように「アラーム」に登録しておきます。 (カブマシーンにもディーリングブラウザにもこのアラームは装備されていますが、やっぱりカブマシーンの方が使いやすいです。)

ここで逆に買ってしまうようでは、トータル・プラスからは程遠いと思って下さい。 あなたは多数派のブタではなく、少数派の狼を目指さねばなりません。 始値より下がって、でもしばらくしたら、また始値まで持ち直してきた。チャンスです。この時点では「始値」が「抵抗線」になっていますから、これが突破されれば、そのまま上昇する可能性が高いと考えます。 これは「ウップス」でもなんでもなくて、ただのブレイクアウトですが、これだけで毎日利益を上げ続けているプロ・トレーダーが、私の知っているだけでも数人います。(この場合日足トレンド・フォロー等の確認が重要です) 但し、読んだだけだと簡単に思えますが、実際にやると難しさがわかります。 しっかり「ブレイク」して、しかもまだ「上がりすぎていない」タイミングを捉えてエントリーするには、それなりにコツを身につける必用があります。

儲けが期待できるエントリーは「難しい」という事は覚えていて下さい。 いつも、買いたいと思ったら簡単に買え、売りたいと思えば、簡単に売れてませんか? だとすれば、それは「高値でつかまされ」ていたり、「安値で買い叩かれ」ている可能性が高い事を疑ってみる必用があります。

ちょっと脱線しました。 さて、始値より上がって、でもしばらくしたら、また始値近辺まで下がってきた。チャンスです。この時点では「始値」が「支持線」になっていますから、これが突破されると、買方の損切逆指値注文が一斉に執行され、急落する可能性があります。 ギャップアップに期待して買ったトレーダーが、意に反して投げざるをえなくなるポイントがここです。買っていたトレーダーは「おっとっと」とつぶやきます。 だから「ウップス」。 ただし、元祖ラリーの「ウップス」はこのポイントではありません。 参加者の心理面で共通点が多いので、私が勝手にウップスの類型とみなしているだけです。だから「ウップス Type Ⅰとでもしておきましょう。

前日の陽線が長いほど、上髭が長いほど、買いエネルギーは消耗されていますから、「ウップス Type Ⅰ」で勝てる可能性が高いようです。 始値の買板がまだ割れてないのに、これにぶつけて売るのは時期尚早ですから注意して下さい。 「ブレイク・アウト」を狙っているのに、ブレイクする前にエントリーしたんでは、まるで行動がチグハグです。(落とし穴参照の事) ただし自己資金で始値の買板を吹き飛ばした上に、その価格での売り板を見せつける事ができるなら、検討する価値はあるでしょう。 (「見せつける」と言っても、これは証券等監視委員会が定めるところの違反行為「見せ板」では決してありません。できれば「見せ板」になってほしいと思ってはいますが、誰に飲み込まれてもそれは覚悟の上だからです。) 勿論ハイリスクですから、お勧めはしませんが、、、 ま、私の資金力ではめったにそういう好機に遭遇する事はありません。 ザラ場でのブレイクならともかく、寄り直後というのはボリュームが大きいですからね。

そうそう、上記の事は寄りつきから10分とかせいぜい20分の間を想定して下さい。 短時間ですが、集中力が問われます。 デイトレは「朝が命」です。デイトレーダーにとって9:00~10:00は、その日の残り時間全部より重いのではないでしょうか?

さて首尾よく「ウップス Type Ⅰ」でのエントリーが果たせたら、すぐ近くには「前日の高値」という抵抗線(買い方には支持線)が待ち構えています。 「ウップス Type Ⅱのポイントです。次回に続きます。



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2006年10月03日

ウップス(3)

首尾よく「Woops TypeI」でエントリーできたら、始値のちょっと上にストップ(逆指値損切)をおいて、経過を見ます。 始値が支持線(買方には抵抗線)になっている訳ですが、この支持線そのものにストップを置いてはいけませんよ。 そんな事をしたら、折角の支持線がチョコッと食われただけで、すぐさま損切させられてしまいます。 損切幅も大事ですが、支持線、抵抗線の意味を考慮したストップ位置というのが、テクニカル・トレードの基本です。

そのまま順調に下がりだしたら、余裕のあるトレイリング・ストップで後を追います。 欲張って薄いストップを仕掛けると大魚を逃す事になる事をよく覚えていて下さい。 利益の50%のトレイリング・ストップで、それなりに利益と言える程度になるまでは、最初の損切ストップを動かさないくらいの余裕が必要です。 既に好位置につけているのですから、なるべくポジションを長く持つよう、簡単に薄い利益ではじき出されないようにしなければいけません。 株価はほとんどの時間「ギザギザ」に動きます。その小さなギザギザで慌ててはじき出される事のないように、あくまでもルールに従って行動する事です。 (このルールは、ザラ場以外の時間に自分で決め、ザラ場では一切変更する事は勿論、考えてもいけません。)

ただ、この方法は一種の逆張りですから、トレンド・フォローほどの余裕をカマシてる場合でない事も事実です。 例えば指数が明らかな逆行の兆候を見せれば、サッと逃げる事もあります。 基本的な事と少し応用的な事を同時に書いているので、混乱されるかもしれませんが、矛盾している訳ではありません。 実際にトレードを重ねれば、その経験に従って、見えてくる事があると思います。 指数は日経225が代表格ですが、市場毎にもいろいろあります。 更に業種によっては同じ市場でも真逆に動いている事があるので、一概に「指数が弱い」というだけで安心とは限りません。 その為私はRSSを使った、業種毎の動きをグラフでリアルタイムに監視できるコンパクトなツールを使っています。 興味のある方には差し上げますが、いらっしゃいますか? VBは使っていないので、操作・メンテも簡単だし、新興市場用に自分だけのツールに作り変える事も、エクセルの知識無しでもできると思います。 (まさか、この為だけにわざわざ楽天に口座を開くほどのツールでもありませんので、念の為。)

あらら、結構長くなってしまったのに、「タイプII」にふれる事もできませんでした。 ごめんなさい。 では、また。

 [補足] 簡単の為、「ギャップ・アップでの売り」の説明だけしていますが、上下逆さまなだけで、「ギャップ・ダウンでの買い」にも有効です。



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2006年10月08日

ウップス(4)

さて更に順調に下がると、「前日の高値」という抵抗線が視野に入ってきます。 これが破れれば「ウップスTypeII」です。 というか、これこそ本家本元の「ウップス」です。 結構有名な手法ですから、多くのトレーダーが「前日の高値」の板が割れ次第エントリーしようと待ち構えています。 ですから板が割れ次第、ストンと落ちる事も少なくなく、良いタイミングでエントリーするのは簡単ではありません。 (ま、常に「勝つ為のエントリー」は簡単ではない訳ですが。)

でも、「Type I」でエントリーできていれは、余裕ですよね。 板が割れないようであれば、見切りをつけて利確するもよし、板が割れればそこまでの含み益を保険に、更に「積増し」するもよし、あるいはただ単にトレイリング・ストップ・ルールに従って放置するもよし。

「ウップスTypeII」が実現すれば、更に下がる事が期待できる理由は、

 ・当日ギャップアップの勢いに乗って「買い」エントリーしたトレーダーの「損切ポイント」になっている可能性が高い事。

 ・前日上髭の先端あたりで「買い」エントリーしたトレーダーは、昨日は高値掴みとなり、損切もできすに引けてしまって後悔していたところ、今日のギャップ ・アップで復活をはたした。ところが、再度この「前日の高値」を切るような事になれば、「マイナス」生活に逆戻り。

という事で、今度こそ必ず手仕舞しようと考えている事 等が考えられます。 ラリー・ウィリアムズは、 「ギャップ幅が大きいほど、ウップスの効果が高い。」 と言っています。 私はこれに、「前日の陽線が長いほど、ウップスの効果が高い。」 という事も付け加えたいと思います。 「高値圏」という意識は、上昇している間は忘れられがちですが、一旦下降を始めるとトレーダーが「弱気」になる第一の原因だからです。

「TypeII」が実現したら、ストップを置きなおして、できるだけ大引けまで粘りたいものです。 「TypeII」が実現したという事は、前日の上髭の中にいる訳ですよね? 髭というのは「否定」であるという事を意識する事も大事です。 上髭は高値がマーケットに「否定」されたという事の確かな記録です。(下髭はその逆) 前日起こった事は、今日も起こる可能性が高いと思います。 それは、参加者の気持ちになって考えればわかると思うのですが、いかがでしょうか?

ちょっと話はそれますが、前日上髭の中で「買いエントリー」しているトレーダーも少なくありません。 前日の長い陽線の再現とか、当日の急騰の再現を期待してのエントリーなのでしょうが、それが髭の中であれば、テクニカル的な根拠は希薄であると言わざるを得ません。 デイトレでも、日足の分析は欠かせないと思うのですが、、、 さて、更に順調に下げれば、今度は「前日終値」という抵抗線が見えてきます。

もうとっくにお察しでしょうが、この「前日終値」が破れれば、「Type III」の完成となります。 十分に利が乗ってきているでしょうから「高みの見物」も気持ちの良いものですが、プロには「売り増し」のチャンスとなります。 今日「買い」で参加し、逃げ遅れているトレーダーの頼みの綱である「前日終値」が破れれば、更に下がる事が期待できます。 「前日終値」で掴んだトレーダーの投げも当然期待できます。

Type III」が実現すれば、今日はすっかり「ベア」相場です。 余裕をもったトレイリング・ストップで、じっくり大引けまで利を伸ばしたいものです。 私の場合は、「ウップス」のポジションをオーバーナイトする事は、チャート的に有力な根拠が有る場合を除いて、殆どありません。 1日の動きでは、下落のトレンドが発生したとまでは断定できないからです。 でも、過去トレードの分析結果では、当日手仕舞いせずに翌日の寄付きで判断する事にも十分意味がありそうです。 このあたりはまだ「研究中」という事で、機会があればまたこの続編を書いてみたいと思います。



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2007年04月30日

トレードと、ゲームと、お金儲けと

なかなか、勝てないんです。 悲しい

要するにそういうメールがよく届きます。「損切ができない」とか、「とにかく難しい」とか、様々な理由が書かれているのですが、その奥には共通した「誤解」のようなものがあるように感じられます。 

トレード」と「お金儲け」は、別の事、独立した事として、一度考え直してみてはいかがでしょうか? 

トレードそのものは、単に「ゲーム」としてだけ考えるのです。
将棋や、トランプや、ヤフーの無料ゲームの一つみたいに考えるのです。
勿論、やるからには勝つためにプレーします。どうすれば勝てるか、いろいろ研究したり勉強したりシミュレーションするなどしていれば、次第に力がついてきます。
取組む熱意によって、成長に差はありますが、ルールを覚えたての時と、数ヶ月熱中した後とでは、自ずとレベルに差ができていて当然でしょう。
トレードは、サイコロみたいにほぼ完全に「偶然」に支配されるゲームではなく、どちらかと言えば、将棋やオセロ等に近いと思います。「定石」を多く学び、様々な場面で「最善手」かそれに近い手が打てるようになれば、勝率も俄然高くなります。エントリーするタイミング、損切のタイミング、テクニカルサインの見極め、瞬時の判断、、、、全ては学習や実地訓練でレベルを高められるものだと思います。

しかも相手であるマーケットは、あなたに勝とうとも、負けようとも思っていない、無意識の相手なんですよ。普通だったら、すぐなんとかなりそうだと思いませんか?

ところがトレードでは、「いくら頑張っても駄目なんです悲しい 」という割合が参加者全体の90%以上にもなる訳です。それは、「トレードをゲームとして見ないで、「お金儲け」として考えてしまうから」ではないでしょうか?

お金儲けである以上、

「絶対、儲けなければならない。」
「月収50万円を下回る事だけは、絶対できない。」
「決して損する訳にはいかない」

等々といった「お金儲け」にリンクしている様々なプレッシャーが付いてまわります。トレードだけでも簡単ではないのに、「お金儲け」の巨大な圧力を受けながらトレードしている訳です。

トレードというゲームをしているのに、ゲームは上の空で、「算盤勘定」ばかりしていませんか?

トレードはゲームであり、「ここで損切!」といったルールは理解されているはずです。そのルールが守れないという事は、ゲームをしているつもりが、別の事をやっているのではありませんか?

相場はゲーム」だという事を理解して下さい。将棋で「王手飛車」をかけられたら、飛車を逃げるのではなく、先に王を守る必要があります。でも、あなたのトレードでは、飛車を逃がしてませんか?王手なのに。

トレードをしている間は、トレードに専念できているか、自分のトレードを見つめなおして下さい。「損切できない」「怖くてエントリーできない」「つい、利確を早まってしまう」等というのは、将棋の駒の動かし方を知らないで将棋を指しているようなものです。将棋もそうですが、「ルール違反」すれば、即負けになります。やればやるほど、負けます。

トレードを困難なものにしているのは、お金儲けとゲームを別の事として考えられない、あなた自身なのかもしれませんよ。
このブログで既に書いているように、

・トレードとお金儲けを切り離して考える
・まずトレードというゲームの勝ち方を身につける


その「最善手」は「ペーパートレード」です。それが無理なら、できるだけ投下資金を小さくして、「お金儲け」のプレッシャーを軽くして下さい。

トレードというゲームの勝ち方も身についてない状況で、「お金儲け」の圧力をモロに受けながら、どうして勝てる訳があるでしょうか?

トレードをゲームとして見る事ができ、「お金儲け」は、また別の事であると考える事ができれば、これはマーケット参加者の中で、はっきりと優位性を持った「狼」トレーダーであるという事になると思います。

ゲームに勝っていて、儲からないという事はありません。
でも、「儲けなきゃ」といくら思ったって、ゲームに勝てる訳ではありません。
順序が逆なんですよ。



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2007年06月04日

解説PDFを配信して

今回のPDFには苦労しました。

ジャイロの手法についての解説から書き始めたのですが、まず「e-Book」の内容そのままにやってみる事の重要性について書いた内容と、矛盾するというか、購入された方の集中力を殺いでしまう可能性があったため、配信締め切りの直前になって殆ど書き直したからです。

結果として、どんな手法に取組むにせよ、まず何を意識していなければならないか、どういう落とし穴に注意しなければならないか、という事については、なんとか纏められたのではないかと思っています。
内容的には、ジャイロ購入者以外の方にもぜひ読んでもらいたいものとなりましたので、今後手を加えて、希望される方には読んで頂こうと思っています。
ただ、ちょっとくたびれておりまして、準備には少し時間を頂きます。
また、ジャイロに関して「解説PDFの続編」についても、書くという約束をしてしまいました。( ̄д ̄;)
必ずお送りしますので、気長にお待ち下さい。

今回は、メールで申し込んで頂く方法をとったので、隠れ「プラスになりました」読者からメールを貰ったのは、予想外に嬉しかったです。
ブログへのコメントも、一杯頂きまして、ありがとうございます。

「都合の良いコメントばかり、公開してんのとちゃうか?」

なんて思ってる方はいませんか?
それが、1件も無いんですよ。
「失礼相互リンク依頼」コメントとか、海外からのスパムコメント等は「削除」する事はありますが、ネガティブコメントは、「誹謗・中傷」でない限り公開するつもりです。が、今のところ1件もありません。

メールでは1件だけ、「ネガティブ」なのを頂いてますので、個人情報だけはずしてそのままご紹介しておきます。
=====================
こんにちは。ブログ、拝見しております。ジャイロに関しては、○○足等、目のつけどころがすごいなあと思っています。スキャルをもっと向上させたいと思い購入しました。

今回のPDF、何回か読み込みました、同じような事(というか大筋でおなじような事)を投資ノート(自分の)に書いてあり、なんというか、、肩すかしでした。
そういう意味で役に立ちませんでした。
=====================

だそうです。
私の「力及ばず」と言うことで、これは仕方ありません。

「ポジティブメール」については、また機会があればご紹介したいと思います。

「桜庭、ガンバレ!」という事で、ではまた、、、

2007年06月08日

イメージトレーニングの奨め

これは、一ヶ月ほど前に私のメルマガでご紹介した内容です。
=============================

全ての一流アスリートが、イメージトレーニングをしています。
殆どの二流アスリートも、イメージトレーニングをしています。
殆どの三流アスリートは、イメージトレーニングについて無知です。

それほど、イメージトレーニングは大事なのです。
これをトレードに取り入れない手はありません。

エントリーする前に、そのトレードで起こりうる事は全てルール化してますか?
そうでなければ、イメージトレーニングもできるはずがありません。
まず、ルールを決めて下さい。
想像力は、知識などよりよっぽど大事なんじゃよ!  -- アルバート アインシュタイン --
ルールが決まっているなら、エントリーからエグジットまでの過程を、全て頭の中でシミュレーションして下さい。

思い通りに株価が推移している状況をイメージして下さい。
イメージするのは勿論、あなたの理想とするトレーダーです。
含み益が増大する最中も、あなたは冷静です。
あなたが決めたルール通りの、利食いのタイミングをできるだけリアルにイメージして下さい。そして、淡々と利食うあなたの姿をイメージして下さい。
(かっこいいですね!)

思惑が外れて、含み損が発生した時のシミュレーションも、とても大切です。
逆に動いても動じない、常に冷静なあなたをイメージして下さい。
あなたが決めたルールに従って、「確実に損切」しているあなたのイメージを、できるだけ具体的に思い浮かべて下さい。(もっとかっこいい!)
その時、どう感じているかも含めてです。

具体的に、あなたの理想とするトレード(利確、損切の両方)を、何度もイメージしてみて下さい。
そうすると短期間で、あなたのザラ場でのトレードに、変化が出てきます。
変化しない訳がありません。

それから、ちょっと上記とは別になりますが、

ザラ場で熱くなっている自分に気づいたら、ちょっと椅子から立ち上がって、少し離れた場所から、「トレードで熱くなっている自分」を、客観的に観察してみて下さい。
時々、自分のトレードしているところを、客観的な「第三者の目」で見つめる事って、とても有効な方法です。
これを繰り返していると、次第に自分で自分を「第三者的」に見る事ができるようになってきます。

・トレードのイメージトレーニングをする。
・自分を、「第三者的」に見る習慣を獲得する。

どう思われましたか? バカみたいですか?
とんでもない!!

多くの「プロトレーダー」が毎日実行している事です。
トレードにおける、メンタル面の重要性は理解されてるでしょうか。
そのメンタル面を、自分でしっかりコントロールできるトレーダーだけが、生残るのです。
理想とするトレードを、まず頭の中で実現できて初めて、実際の行動も伴ってくるのです。

騙されたと思って、今日から始めてみる事をお勧めします。



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2007年06月15日

「運の悪いトレーダー」は存在するのか???

前回の記事
1000%の男
にコメント頂いたので、今日のトレード結果をチャートで見てみました。
この方は、ブログでトレード日誌を付けている、真面目なトレーダーです。
日本一ツキが無い?デイトレーダーのブログ

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5341アサヒ衛陶 9:03/116x1000→9:03/116x1000 ±0
asahi_d.bmp
寄付きの位置は悪くない。
asahi_1.bmp
100円の株が、2分間で25円上っている。通常では手も足もでないところ。
手も足もでないならそれまでだが、1分足3本目、下がり始めたところで買い、すぐに出ている。
いかにもデイトレっぽいようではあるが、これは「勝てるデイトレ」ではない。

8105堀田丸正 9:06/106x1000+107x3000→9:14/102x4000 -19000
hot_d.bmp
寄付きの位置は良い。ただし平均値幅に対して100%以上のギャップだから、警戒は必要。
hot_1.bmp
ギャップだけでなく、最初の1分ちょっとで、10円上っている。初動に乗れなければ見送るしかない。ところが、下がり始めたところで買っている。1分足3本目でも、下がってきたところで買っている。
こういう買いを繰り返しても、損失は膨らむばかりだ。
始値を割り込んだのに、そのまま下がらずに値が戻って運がよかった。
通常なら、もっと痛い目に合っているところ。出たところは、ちょうど分足ダウントレンドブレイクの位置。分足が見えていない。見えていたところで、さほど違いはない結果だが、、、

4098チタン工業 9:21/263x1000→9:23/261x1000 -2000
chi_d.bmp
寄付きの位置はパッとしないが、こういう乱高下の銘柄に注目するのは、悪い事ではない。
chi_1.bmp
「上っているところを買う」と言っても、224円で始まって、40円近くも上ってから飛び乗るのは、明らかに遅すぎ。
上値抵抗線を突破した「A」の248円の位置なら、エントリーもなんとかできるかもしれないが、既に20円も上っており、これでも十分ハイリスクである。

9204スカイマーク 10:06/423x1000→10:08/415x1000 -8000
sky_d.bmp
ほぼ「同時」を含めると、5連続陽線の後、300円台の株が50円以上の大幅ギャップアップ。ロング候補というよりは、失望売りの候補の可能性が高い。
sky_1.bmp
何の根拠も無いロングの「IN」、その必然的結果としての「OUT」。
ショート候補銘柄として見るなら、AもBも、それなりにチャンスだと思う。ロングするなら、分足トレンドブレイクのCくらいか?しかし、こんな銘柄でわざわざトレードしなくてもと思う。
sky_2.bmp
この日この銘柄でエントリーするなら、大引け直前のここだ。
極端なギャップアップは、前日終値を割り込む事で完全に否定された。
絵に描いたような「ウップス」の成立。
こういうのを待伏せできれば、勝率はとても高くなる。
=============================================

デイトレというのは、
トレードのキモ
に書いたように「期待値>1」のトレードを、ひたすら繰り返す事です。
でも、90%の確率で裏目にでるなら、そのやり方に問題があるのであり、いくら繰り返しても90%裏目に出るだけです。

「上っているところを買う」のが間違っている訳でもなければ、決してこの方だけが「運が悪い」のでもありません。むしろ「運良く」、損失が少なくてすんでるくらいです。

「値ぼれ」による追っかけか、「値ごろ感」によるエントリーか?
いずれにせよ、「本能」のままに売買しているようにしか思えません。
恐らく「値上りランキング」等を見てトレードされている事と思われますが、「ランキング」は使わなくても、デイトレはできます。
予習した銘柄をしっかり監視し、「待伏せ」ながら狙い済ました「狙撃」ができるよう訓練する必要があると思います。
寄付く前から、前日予習した銘柄について、「どのあたりに寄付くか」を見て周り、「チャンス」の発生しそうな銘柄をピックアップして、集中的に監視すべきです。
「待伏せ」+「狙撃」の技能が身につけば、ランキングの使い方もわかってくるでしょう。
現状では、群集の感情の大波に毎度さらわれているだけで、自分が何を根拠にトレードしているのかを完全に見失った状態が続いていると言えるでしょう。

1日20トレードというのも、現在のレベルでは多すぎです。
現状は「期待値<1」なんですから、やるほど負けます。
集中力を最大限発揮できるトレード数に限定して、早く「期待値>1」のトレードを身につけるべきです。
朝10時ころまでの3トレード程度に集中して見る事をお奨めします。
散漫な10トレードより、集中の1トレードを。
それで安定してプラスになる目処がたったなら、集中力を維持できる範囲でトレード数を増やしていかれれば良いと思います。

トレードというのは、地味な準備や監視、躊躇の無い正確なエントリー、等で
「他のトレーダーの一歩前を行く」「出し抜く」
という必要があります。それはそれは精神力を求められる仕事であり、疲れる仕事でもあります。どれだけ「群集に対して優位性のあるトレードができているか?」を常に自分に問わねばなりません。
「次々とエントリーとエグジットを繰り返すデイトレーダー」
と言えば格好良いですが、それはそれぞれの期待値が1より大きいから格好良いのです。



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2008年07月06日

デイトレで成功する人、しない人(1)

もう2年以上ブログを続けてきて、いろいろな人とメールやコメントで接触してきました。
うまくいってる人5割、なかなかうまくいかない人5割という感じです。
本当は、うまくいってない人の方がかなり多いはずだと思いますが、うまくいってない人が私にメールしてくる率が低い為に、こういう結果になっているのだと思います。

そうしたやりとりの中で、勝てるようになる人の傾向も、少しづつですがイメージできるようになってきました。
殆どが「当たり前」の事だと思いますが、あるいはこの記事でその「当たり前」の事について再発見してもらえる場合もあると思うので、少し連載してみたいと思います。

勝てるようになる人と、なれない人を分ける最重要ポイントは、

「ポジティブ・シンキング」

であるかどうか、という事です。

デイトレードで勝てるようになるというのは、簡単な事ではありません。
もし簡単な事だったら、誰でもデイトレーダーになってしまい、「普通のお仕事」をする人がいなくなってしまい、社会が破綻してしまいます。
だからトレードを続けていけば、様々な問題にぶつかります。
これは絶対に避けられない事です。
日々問題との格闘がデイトレードである、と言っても過言ではありません。

でもその時に、

「じゃあ、こうすれば良いんじゃないのかな?」

と、自ら考え、検証し、乗り越えていける人が「成功する人」です。

何か問題にぶつかると「やっぱり駄目だ」という意識が先行し、考える事を止めてしまう人は成功できません。
「否定」からは何もうまれてはこないのです。

例えば、取り組んでいる手法について、

「すぐにトレイリングストップにひっかかって、利が伸ばせない」

という問題にぶつかったとします。
これに対しポジティブ・シンキングの人なら、すぐに何通りもの対策を思いついて検証を開始するでしょう。
でもそうでない人はすぐに、

「この方法じゃダメだ。他にもっと良い方法を見つけなくては。」

と、考える事を止めてしまいます。
確かに有効な手法と無効な手法を見分けて、無効な手法にかかわっている時間を節約できる事も必要ですが、常に「自分の道は自分で切り開かねばならない」という前提を忘れていては、永遠に手法のジプシーを続けなければなりません。

デイトレーダーに問題を与える事もなく、やり始めてすぐに利益が出て、その後もトントン拍子に儲かり続ける方法など、この世に存在するはずがないのです。
(もしあったら、社会が破綻します。)
デイトレーダーには常に、解決すべき問題、改善すべき問題が残されています。
それを前向きに克服し続けられる人が成功する人です。

トレードで勝つというのは、あらゆる意味で「競争に勝つ」という事です。
そこには、特殊な才能も、学歴も一切必要ありませんが、「競争に勝つ」という事は、自分から勝ち組になる為の努力を継続しない限りは絶対に達成されません

「デイトレードで稼いでやろう」

と決心する事は誰にでもできます。
しかしそれは、数々の問題を自力で乗り越えていくという事が前提になっていなければ、単にお金と時間を失う為の決心にすぎない事を理解しているべきです。
人間の意思は弱く、楽したいですから、できれば問題は避けたいのが人情です。
でも、それでは競争に勝てる訳もありません。
トレードは、チケットを購入しさえすれば目的地まで連れて行ってくれる「パック・ツアー」に参加するのとは訳が違うのです。
10人で出発すれば、9人が安否不明になっていまう、戦慄すべき「サバイバル・ツアー」なのです。

問題にぶつかった時、それを当然の事として受け止め、そして当然のように乗り越えていく為には、常に「自分は必ずトレードで稼げるようになる」という前提のもと、どんな障害も乗り越える事ができるという「ポジティブ・シンキング」が必要です。

「ポジティブ・シンキング」で問題を解決し続ければ、最後は必ず稼げるトレーダーに到達するでしょう。
勿論、マーケットから退場宣告されずに生き残る事が前提ではありますが、、、



BLOGRANKING

ブログ為替レート
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2008年07月08日

デイトレで成功する人、しない人(2)

デイトレーダーが「ポジティブ・シンキング」である事を求められる最大の理由は、それが「負けを前向きに受け入れる必要のある職業」であるという事です。

どんなプロスポーツでも、プロ棋士でも、「勝負」であるからには「負け」る事もありますが、それを積極的に(自分から進んで)受け入れる必要のある職業って他に有るんでしょうか?
どういう事かというと、大抵の勝負事は「勝ち」か「負け」かが強制的に決するようにできています。
いくら「負けるのが嫌だ」と言ってもどうしようもないように、ルールが決められています。
そりゃそうでしょう、相手あっての事ですから「俺は負けてない」なんて言い張ってなんとかなってしまうようでは、「勝負」になりません。

しかしトレードは、自分が負けを認めない(=損切りしない)限り、延長戦に持ち込めます。
塩漬け、ナンピンです。
それで負けが勝ちになる事もあるのでトレードは複雑ですが、(無計画に)負けを認めないで塩漬け・ナンピンの常習者になれば、最後には必ず破滅が待っています。
(無計画な)塩漬け、ナンピンは「負けを認めたくない」という人間の本能に沿ったものであり、それで資産が増やせるのであれば、誰でも成功してしまい、社会が破綻してしまいます。

塩漬け、ナンピンで最後に「追証」で止めを刺されて終われば、それはそれで強制的に勝負が決まる訳で、他の勝負事と同じだとも言えますが、「1敗」で再起不能になっているようでは「プロ」が務まるはずがありません。

「人助けに赤も緑もあるか! バシッ」 昔、星飛雄馬(ほし ひゅうま)という主人公(プロ野球のピッチャーの役)は、自分の決め球が「1発」でも打たれると、引退スレスレまでに落ち込んで職場放棄し、苦難の末にまた突拍子もない魔球を生み出して華々しく復活し、しかしまた誰かに「1発」でも打たれると、引退スレスレまでに落ち込み、、、
という事を繰り返して、最後は投手生命ともいえる左腕を損傷して引退。
という漫画(「巨人の星」 梶原一騎原作、川崎のぼる作画、「スポ根アニメ」というジャンルを確立した金字塔的作品)がありましたが、今にして思えば、見事に「マンガ」でした。
勝負事で負けを受け入れられなければ、マンガになっていまうという見本です。
(ちなみにその後「新・巨人の星」として再スタートし、残った右腕でピッチャーとして再起するも、今度は右腕が損傷するまで栄光と挫折の繰り返しになる事を見越した長嶋監督(当時)の意向で出番が徐々に減り、、、、なんだか支離滅裂に終わってしまったようです。「負け」を受け入れないプロの最後を暗示するかのうような作品です。)

自分で「最適な負け」を決める事ができなくてはならない。

なかなか「ピン」と来ない方もいるでしょうけど、トレードって結構大変なんです。
普通の職業には必要のない、特殊なポジティブ・シンキングが求められるお仕事なのです。

このブログの読者なら「ピン」と来てる方も結構いるでしょう。
が、トレードにポジティブ・シンキングが求められる「更にもう一段深い理由」があります。
それも既に「ピン」と来てる方もいるでしょうが、殆どの「ピン」と来ない方々の為に、次回も続きます。

(補足)
プロ・ギャンブラーなら、「今日はここまでにしておこう」と、自ら負けを認めて傷を浅く留める技術を体得している可能性が高いです。
パチプロからトレーダーに転向して成功する人が結構いるのは、勘どころが共通しているのかも知れません。
私は、ギャンブルは全く駄目男なので、詳しい事はわかりませんが、、、




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