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優位性 1 アーカイブ

2006年6月16日

優位性について考える

デイトレーダーの仕事には2つあります。

1)売買すること

2)優位性について、勉強、研究、考察、実験、検討、、、と、様々な努力をする事

既に書いた事ですが、マーケットには、90%のブタ(負組)と、10%の狼(勝組)がいます。 デイトレーダーよ狼をめざせ!それしか生き残る道はない。1)は、当然ですよね。 2)は、自分がブタに属すのか、狼に属すのかを、様々な面から検証し、もしブタだったら、「どうすれば狼になれるか」を考え、もし狼だったら「どうすれば、もっと強い狼になれるか」を考える事です。 この作業は、デイトレーダーとして生き残っている限り、一生続きます。

今日、日経平均が大きく下げたので、「デイトレ」で検索したブログを10件ちょっと見せてもらって来ました。無作為に選んだブログですので、大変失礼ながら殆どは「ブタさん」かもしれません。 足跡を残してきましたので、このブログを見に来てくれた人に怒られるかも知れませんね。 でも私のブログは「少しでも多くのブタさんに、気づきをもって狼に変貌してもらいたい」と思って書いていますので、ぜひ怒らないで、前向きに読んでもらいたいと思います。

さて、10件ちょっとのブログの傾向として、圧倒的に「どこまで下がるんだ~?、どこで底打ちだ~?、早くリバウンドしてくれ~~!」と思っていると言う事実があります。 この傾向は、多分トレードしてる人全体の傾向だと思われます。 マーケットには、割合からいえば「買い」から入る人が圧倒的に多いのです。 様々なニュースが飛び交い、それに対してブタさんの群れは、一斉に狂喜し、一斉に青ざめ、一斉に狼の餌食になります。 狼は、このブタの大群の動きを、一段高い所から眺め、チャンスを狙いすまして飛び掛ります。 けっしてブタの大群と一緒に走ったりはしません。 株を始めてすぐの人は無理ですが、「信用口座」を開ける人はすぐ開き、「信用口座」を持っている人は、「買い」から入るのと全く同じ感覚で「売り」からも入れるように努力しましょう。

ブタ・トレーダーは喰われる為だけに存在する。 多くのブタさんは「売りから入る」という牙を持ちません。 上げ相場でチョコチョコと積重ねた利益は、下げ相場で失い、遅かれ早かれ狼の餌食になる運命が待っています。 「売り」という牙を持っている狼は、指数が上がろうが、下がろうが、大きな動きがあれば、それを大歓迎し、ごっそり利益をものにします。 全てに当てはまる訳ではありませんが、殆どの場合「少数派」に優位性があります。 「売り」を得意とする人は、「買い」ばっかりの人より遥かに少数派です。 あなたは、どうなのか? 考えてみる価値はあると思います。

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損切

「損切は難しい」「損切は苦手」「こんどこそ、勇気をもって損切を実行しよう」
損切は、多くのトレーダーが苦労しています。
それが「本能」に逆らう行動ですから、無理ありません。
(これについては私の書庫「本能を克服する為に」で書いてありますので、まだの方はぜひ読んでみて下さい。)

でも、損切が発生する事は、トレードをする限り「あたりまえ」の事なんです。
一旦エントリーしたら、トレーダーにできる事は「脱出」しかありません。
でも、そこを理解してなくて、
「何とか努力してしまう」トレーダーが圧倒的に多い
のです。

あなたは電話で掃除機を売るセールスマンです。
(テレビでも保険でも、何でもいいのですが、、)
掃除機 良い掃除機なので、一日100件電話すれば、10件は売れるとしましょう。
さてある日、あなたは既に5台連続で掃除機を売り上げ、上機嫌です。
意気揚々と次の電話をかけます。

あなた:「もしもし、○○電気のXXと申しますが、素晴らしい掃除機についてお電話しました。」

客  :「掃除機なら、今のに満足してるからいらないよ。」

あなた:「----。」

あなたならどうするでしょうか? 
5連勝しているから、この客にも食い下がって何とか買ってもらうように努力するでしょうか?
「じゃあ、値引きしますから、、」
「じゃあ、お宅で実演させて下さい」
「モップも3本差し上げます」

なんて食い下がりますか? 
電話する相手は無限にいて、100件電話すれば10件売れるのですから、「いらない」と客に言われれば、そんな客に無理に売込む努力をせず、さっさとあきらめて次の客に電話するべきです。
これは、すぐ理解できますよね?

でもトレードとなると、この「さっさとあきらめて次の客に電話するべき」が理解できていないトレーダーが殆どなんです。
不思議なくらいです。
トレードもセールスも、ビジネスである限り、うまくいく時もあれば失敗する事もあります。
しかし、失敗もビジネスのうちであり、避けて通る事はできません。
ビジネス上の「当たり前の事」として理解できれば、「負けが嫌い」という本能の克服もずっと容易になります。
そこのところ、ぜひよ~く考えて見てください。
マーケットに「いらん!」と言われたら、なるべく早く引き下がり、次のチャンスを探しましょう。
マーケットに逆らって頑張ってみても、無駄だと言う事を理解しましょう。
ちょっと「損切」の話が多くなって、

お前のブログは損切専門か?」

と言われそうですので、次回は全く別の事を書きます。また、どうぞ。

自分だけは大丈夫

デイトレーダー」で検索して出てきたブログを、もう少し見させて頂いて感じた事。 それは、自分が初心者である事は認識しつつも、「とりあえずトレードをやろう」と考えておられる方が本当に多いという事。 既に「本能を克服する為に」で述べてある事ですが、私の想像以上に人間というものは「自分だけは大丈夫(=正常化の偏見、normalcy bias)」と考えてしまうと言う事を知りました。 デイトレーダーの負け組とは?
トレードをする事自体は簡単です。

資金を用意して、口座を開いて、パソコンの前に座って、注文ボタンを
「ポンッ」。


誰でもできてしまいます。
そして、確かにそれで勝つ場合も有るでしょう。
いきなり3連勝して、100万儲かる場合だってありえます。
でも、よく考えてみて下さい。
そんな甘い商売って、この世の中にあるでしょうか?
(もしあったら、人類皆デイトレーダーになり、郵便屋さんや漁師さんやお百姓さんやサラリーマンなんて他の職業は存在しなくなるでしょう。)

いきなり3連勝する事もありえますが、いきなり3連敗する可能性も、それ以上にあります。
そしてもっと確実な事は、ビギナーズラックで少々勝つ事が出来ても、そのまま継続的に勝つ事などありえない、と言う事です。
優位性のある戦略も無しに「継続的に勝ち続ける」事は99.9999%ありえません。(0.0001%くらいは超能力者がいるかも!)

マーケットに参加しようとしている方、注文ボタンを押す前に、

・マーケットから利益を上げる為の、具体的な 戦略を持っているか?

・単に「上がりそう」「下がりそう」だけで 勝負したいと思っていないか?

・買った(売った)後の戦略は確定しているか?

・その戦略に沿って、確実に行動する事を自分 に誓っているか?

を、自分に聞いてみて下さい。
少しでも思い当たるところがあれば、トレードを1週間は延期してこのブログを読むなり、推薦図書を読むなりしてみて下さい。
全くの無策で 「注文ボタンをポンッ」 だけは、止めるべきです。
あなたには、マーケットで勝ち抜ける「優位性」がありません。
「優位性」が無ければ、終わりは見えています。
「優位性」の無い者が勝ち逃げできるほど、マーケットは甘くありません。

マーケットは「宝くじ」じゃないんです。
「宝くじ」には「期待値」は小さいものの、「一発」がある事を否定できません。
でも、マーケットでは「一発」に意味は無いんです。
「継続」が求められるんです

(100人のビギナーがこの投稿を見ても、99人は「ポンッ」だと思います。
でも一人でも思い止まって頂ければ幸いです。
その方は、既に「少数派」の資質を備えており、マーケットで生き延びる可能性が高いと思います。
このブログを見なければ消えていったであろうデイトレーダーが、一人でも生存し続けてくれれば、このブログを書いている意味があるというものです。)

こんな「優位性」もある!

「このところダウントレンドが続いており、今日も大幅に下げました。

「困難な状況!」、
「マーケットの回復を祈る!」、
「本当に難しい相場」、、、、、


デイトレーダーの負け組とは? いろんな愚痴が、あっちこっちから聞こえてきそうです。
多くのトレーダーが、毎日「今日の相場は難しい。厳しい!」と考えています。
実は私も、来る日も来る日も(数ヶ月に渡り)、「今日は難しいな~」と感じていた時期がありました。
で、ある日はたと気づいたんです。

こんなに連続して難しい日が続くと感じていると言う事は、簡単な日というのが無いのではないか?

もし「簡単な日」が週に1日でもあれば、そこでドーン!と勝負に出れば、どんどん儲かりますよね。
でも、そんな日なんて殆ど無いし、あったとしても「タラレバ」なんですよ。
「難しくない日」なんて無いんです。
だって、殆どの人には未来予知能力が無いんですから。
今の下落相場を「難しい」と嘆くのは簡単です。
じゃお聞きします。

「上げ相場なら、簡単に儲けてるんですか?」

と。
上げ相場になればなったで、高値警戒感が出てきて、順張が怖くなってきますし、下手に逆張りなんかしたら、トレンドに乗って踏み上げられたりしますよね。
じゃ、横這い相場なら簡単ですか?
株の売買なんて、上下に動いてなんぼ?ですから、、横這いが一番儲けにくいですよね。 じゃ結局、

「全部難しい」

じゃないですか。
「相場は毎日、難しい」事に早く気づきましょう。
そして、毎日難しいという事はつまり毎日が、
    
「普通~~」

だという事に気づきましょう。
「あ~、今日の相場は難しい。」 なんてネガティブな思いを捨てて、「私は、私のルールに従って、毎日マーケットから利益を上げるのだ!」って言い聞かせながらトレードしましょう。
これだけでも、大多数のトレーダーが陥っている「恐々(こわごわ)トレード」に対して「優位性」があるのです。(これに気づければ「値千金」なんですけど、わかんないかな~~?)

もしあなたが、この記事内容に本当に共感できたとしたら、きっと明日から変わりますよ。
私がそうであったように。

2006年8月22日

デイトレーダーの要件、重要度ランキング 第1位

デイトレーダーには何が必要なのか?
私の思いつくまま、重要と思う順番に書いてみます。

デイトレーダーに知識は欠かせない 第1位 知識

やっぱり才能とかもあるでしょうが、「知識」って誰でも「求めれば得られる」ものだけに、「知識が無い」というのは既に戦意に欠けてると言うか、無謀と言うか、「知識が無い」事の不利以上に、大事なものが欠けている気がします。
知識は大まかに、トレードの「技術的」なものと「心理的」なものに大別されると思います。

デイトレーダーの関心度合いで言うと、

技術的な知識:心理的な知識 = 9:1
くらいだと思いますが、実際の損益への影響力で言えば、

技術的な知識:心理的な知識 = 1:9
だと思います。 知識なんて、どこまで学んでもきりの無いものですが、技術的な知識の「必要最低限」なら1日でも学べる程度の基礎知識の事を言っているのです。 例えば、

Q1)ヘッド・アンド・ショルダーとは(ちょっと古典的ではありますが)?
Q2)ダブル・トップとは?
Q3)フラッグとペナントの相違点は?
この3問に即答できなければ、明らかに、明らかに、明らかに
基礎知識が不足です。
この3問に即答できないで、他の「XXで○億円儲かる方法」なんてのをいくら読んでも効果はありません。(キッパリ) (投稿30分後:また「独断と偏見」と思われるかな?でもこの3問答えられない「プロ」ってのも、まあいませんからね、、、、)

私は「先物市場のテクニカル分析」をお勧めしますが、とにかく1日も早くこの3問が「超簡単」に思えるようになって下さい。
逆に、この3問が笑ってしまうほど「あたりまえ」に思えた方、とりあえずその調子で頑張って下さい。「知識が増えれば勝てる」ほど単純ではありませんが、積み重ねは大事です。

トレードの心理的な知識の元としては、「デイトレード」がお勧めですが、他にも一杯あります。
ただ私もそうでしたが、初心者の頃はあまりこの心理的な知識に興味が向かないんですよね?
読んでたら眠くなったりして。
だからといっちゃなんですが、とりあえず私の本能を克服する為にと、優位性について考えるだけでも読んでみて下さい。
全部読んでも30分かからないでしょう。
その程度の価値くらいはあると思うのですが、どんなもんでしょうか?(2007年元旦、その後記事が増えてしまって30分では読みきれないかもしれませんが、頑張って読んでみてください。) 
「相場ではどう本能をコントロールすべきか」について、知ってるだけでも結構「優位性」があると思います。

この記事、一気に書くつもりでしたが、とてもじゃ無いけど無理でした。
第2位以下、次回につづきます。すみません。

2006年8月23日

デイトレーダーの要件、重要度ランキング 第2位!

>第2位 本気力

本気力なんて言葉はありませんが、意味は分かって頂けると思います。
他に言い換えるなら、精神力、集中力、実行力等が近いでしょうか。
トレードで注文ボタンを押す以上は、初心者も10年選手も関係ありません。
全て「プロフェッショナル」であるべきです。
「経験が少ない初心者だから、、」
「知識もあまりないから、、」
そういったネガティブな精神状態でトレードしていて、生き馬の目を抜くマーケットで勝ち残れる訳がありません。

誰しも最初は初心者だし、知識量にも自信はないでしょう。
でもそういう事を考えるのはザラ場以外の時の仕事
一旦トレードを開始したら、 「お問合せ(2)」で書いたように、迷い無く自分で決めたルール通りの執行を繰り返す「トレーディング・ロボット」になりきる必要があります。

ラリーの言葉を借りれば「システム・オペレーター」になりきる事です。
ザラ場とザラ場以外での、意識の切り替え。
これができるようになるには、私みたいに1年以上必要かもしれないし、1週間でできる人もいるかもしれない。
しかし、これができない間は利益も望めませんから、短いに越した事はありません。
その長短を決めるのが、本気力です。

ザラ場以外の時間に、

・私のブログや本を読んで「ふーん」と思う。「やってみよう」と思う。

・損切や利確のルールを決める。

・エントリーのルールを決める。

・エントリー見送りのルールを決める。

・ツールを選び、使い方を決め、練習する。

・有望銘柄を選ぶ。

・、、、、、、、

いろんな事を決める、これは準備です。
できる限りの労力を惜しみなく注ぐ。

そしてザラ場では、その準備に対して デイトレーダーの理想は、本能を持たず決められた事しかしない「ロボット」だ! 100%従順なロボットになりきる

これは、やってみると容易でない事がすぐわかります。
それでも実行する為には、相当の本気力が必要になります。
普通の人が「いっちよ、K1かプライドに参戦して賞金を稼いでやろう。」とは考えません。
「力が無い」「技が無い」「ラッキーパンチなんて無い」、、、、
ちゃんと分かってる訳です。
ところが、「いっちょ、デイトレで儲けてやろう」とマーケットに挑戦する「普通の人」はゴロゴロいます。
殆んどが「勘違い」してる訳です。
その結果は、90%が「退場」です。
10%の「生存者」は、「普通の人」から始まったとしても既に「普通の人」ではありません。
「プロ」の精神状態を獲得したからマーケットから生存を許可されたのです。

この違いの元が、どれだけ本気で取り組んだか、つまり本気力の差です。

 「私は本気で儲けたいし、損したくない。」は、私の言う「本気」ではありません。「普通」です。

 「ザラ場で、儲けたいとも、損したくないとも思わないトレード」
「本気」で挑戦する気が有るかどうか、これが問題です。


今までのトレードがどれだけ「本気」だったか考えてみて下さい。
そして明日のトレードから「本気」になる事に挑戦してみて下さい。

2006年8月25日

デイトレーダーの要件、重要度ランキング 第3位

第3位 道具(ツール)
デイトレーダーも含め、道具を疎かにしている「一流のプロ」なんて、ありえない!

全ての優秀なアスリートが道具に拘るように、トレードでも道具には拘る価値があります。
自分の能力が100だとして、それを50にするのも200にするのも道具次第だからです。

トレーダー毎に選ぶツールは違っても、必ず「試す」「選ぶ」「使いこなす」事が必要です。
自分の道具に拘りがもてなくて、どうして良いトレーダーになれるでしょうか?
「証券会社」、トレードには必須の道具です。
これを「手数料」だけで選んではいけません。
最低でも5社くらいには実際に口座を開き、執行ツール、チャート、レポート等の情報から、サービスの質まで比べる必要があります。
口座を開くだけでも「顧客」としてかなり貴重なレポート等を入手できる場合もあります。
私は「注文用」「チャート用」「情報用」などで、8社の証券会社を使い分けています。(3社はたまにしか使いませんが。)
口座を開くだけなら無料なんですから、口座が一つしかないなんていうのは、怠慢にすぎません。
「(売買)執行ツール」手数料は勿論大事ですが、使いやすさやスピード、信頼性など総合的に選びましょう。
証券会社も生き残りに必死ですから、一度使って駄目であったとしても、数ヶ月後には「大変身」を遂げている事もあるので、たまにはチェックしてあげましょう。

私はトレード毎に、「逆指値が使えるツール」の1社と「より、手数料の安いツール」数社を使い分けています。
また複数の会社に資金が分散してあると、ポジションを保有したままシステム・ダウンしてしまった場合、別の証券会社で「両建て」する事も可能になります。
システム・ダウンによる損失は、証券会社が補填してくれる場合もありますが、かなり限定的なものですので、必ずしも救済されない事を前提に、「不足の事態」への自衛手段を用意しておく事も大事だと思います。
ま、ある程度のリスクを取らねば、トレードなんてできないのも事実ですが、、、。

「チャート」、トレードに必要なツールの中でも最重要と言えるでしょう。
私は カブドットコム証券 のkabuマシーンを選びました。 (マネックス証券でも同じツールを提供していますが、若干月額費用が高くなります。)
Eトレや楽天のチャートとは比べ物にならないスグレモノであり、月額3千円程度の使用料なんて問題になりません。
仮に10倍に値上がりしたら、さすがに代替のサービスをちょっと真剣に探すかもしれませんが、やっぱり戻って来ると思う。
それほどのツールです。
多くの機能が、トレード機会の発掘や判断の助けになりますが、まずチャート単体の見易さだけとっても「ピカイチ」です。
デイトレの場合、同時に複数の銘柄を監視できなければ、エントリーのチャンスは激減してしまいます。
以前は松井のディーリング・ブラウザ(以下DB)で複数の銘柄を監視していましたが、このカブマシーンに比べたら、全くお話にもなりません。
これが、同程度の月額で提供され、DBにもまだそれなりにユーザーがいるのがネット世界の不思議なところです。
こうしたツールが、例えば家電量販店などで実演販売されていれば、一気に勝負がついてしまうでしょう。
カブマシーンが3000円なら、DBはせいぜい500円程度の価値ではないでしょうか?
マケスピのチャートなんて、「無料コーナー」で配っていても、ほとんど無視されるでしょう。 (ただし、日中の分足データをダウンロードできるのは、私が知る限りDBだけ※であり、このデータを使ってシステムトレードのバックテストができます。私も含め、こういう事に興味がある人には、まだDBの存在価値があるでしょう。)
※これまたマネックス証券で異名同ツールを提供しています。
完全に同じかどうかまではチェックしてませんので念の為。
証券会社ではなく「情報サービス」としてチャート等を提供している会社もあります。
でも、これはかなり高額な料金を覚悟する必要があります。
そうした高額サービスを利用していた「専業」達も、カブマシーンに乗換えている例が少なくありません。 カブドットコム証券 のカブマシーンは一ヶ月以上の「無料お試し」期間があるのでぜひ試してみて下さい。
きっと手放せなくなります。「チャート以外の有料情報サービス」ゴマンとありますが私は利用した事がありません。
「そんなウマイ話は無いだろう。」という、私の先入観の為です。
使った事が無いので、良し悪しのコメントは控えます。(継続的にプラスになるサービスをご存知の方がいらっしゃったら、ぜひ「こっそり」私に教えて下さい。(笑))
「マイ・ツール」既に本ブログで紹介しているので、そちらをご覧頂きたいと思います。
有ると無いでは「雲泥の差」だと思います。 お勧めします。

「パソコンや通信環境」私の場合、極普通のA4ノート3台と「テプコ光」で、つつましくやっております。
どのノートが1台壊れても残る2台でバックアップ可能ですが、通信回線が切れれば即アウトです。
実際、テプコのメンテナンスとやらで、通信が終日ストップした日がありました。
ポジションをとった直後、9時20分ごろにいきなりストップしました。
事前告知が殆どなされていなかったので「激怒」してしまいましたが、事前対策を行っていなかった私にも責任があります。
この投稿を契機に、ADSLででもバックアップを確保しようと思います。
あまりお金をかけてもそんなに成績に影響があるとは思ってない私ですが、ぜひ自分で納得できる環境を構築して下さい。
ついつい長くなってしまいました。
あなたの道具も、ぜひ見直してみて下さい。

2006年10月10日

デイトレーダーの要件、重要度ランキング(4)

トレードに必要な知識を十分蓄え(1位)、

あらゆる困難に打ち勝ち(2位)、

その能力を十二分に発揮できる環境の整備に余念の無いトレーダー(3位)に残された、最後に必要なものとは、機能する手法を選択し、それに習熟する事です。

デイトレーダーの要件、重要度ランキング」シリーズも、これで仕上げとなります。1位~3位までの条件が揃わないと4位の技能を獲得する事は難しい。と同時に、1位~3位までの条件が揃っていても、4位の技能が無ければ生き残れないランキングというよりは、「四位一体」なんですね。 (「三位一体」という言葉は有りますが「四位一体」は私の造語です。)

これら4つのポイントが全て満たされた時、マーケットはトレーダーにとって安住の地となるでしょう。(「油断大敵」ですけど、、、) 逆に言えば、どれが欠けていても、マーケットで生存し続ける事は殆ど無理だと思います。 ところで、この「機能する手法」というのが、なかなか難しい。 どんなに優れた手法でも、その効果は使い手次第だからです。 だから、なるべく多くの手法について学び、毎日のマーケットで試しながら、自分に合った方法を選び出していくプロセスが必要になります。 何度も書いているように、本能のおもむくまま、買いたい時に買い、売りたい時に売っていては、早晩「退場」確定ですよ。 機能する手法を見つけるお手伝いになればと、「ブレイクアウト」や「ウップス」等、私が慣れ親しんだ手法について説明を試みた訳ですが、今、私の力の及ばなさを痛感しています。 まず、「書くのが遅い」事ですね。やっぱり。 世の中に無数にあるノウハウの、ただ一つを書くのにさえ2週間以上かかってしまいました。 このペースでノウハウの投稿を続けても、一通りの完成まで時間がかかりすぎてしまいます。 勿論、及ばずながら続けていくつもりではあるのですが、、、 ただ、それじゃ「トレーダー生存率向上」への効果も間延びしたものにならざるを得ないという事で悩みました。 そこで、、、、、
                   次回に続きます。

2006年10月12日

デイトレーダーの要件、重要度ランキング(5)

今日は、魔術師リンダ・ラリーの短期売買入門 をまた読み返してみました。
3万円もする本ですが、さすがに内容があります。
こうして繰り返し読み、トレードの本質的な事について教えられ、再確認できる事を思えば、決してこの値段でも高くないと思います。
でも、初心者がこの本を読んで、自分が勝つ為の具体的な方法をすぐさま構築できるか?というと、そういう本ではない事も事実です。
(3000円なら、かなり話は違ってくるんですけど、、、)

ラリーの「相場で儲ける法」 にしても、同様の事が言えるかもしれません。
トレーダーとして、ずっと生存していく上で備えているべき「知識」を与えてくれる事は間違いありませんが、では「即効性」という面でも最良の書か?というと、それは違うわけです。

即効性のありそうな情報」 といえば、とても気になるのがe-Bookです。
誠に魅力的なタイトルと、これでもかというセールス・トークが興味をそそります。
でもやっぱり「高い」し、本当に宣伝文句の通りかどうかは、買ってみなくちゃ分からない。
そして「そんなに甘い話は、やたらに転がってはいない。」という大人の理性、、、。

恥を忍んで白状しますが、私もトレードを始めた頃、e-Bookではありませんが、あるノウハウを提供する会員制クラブみたいなのに申し込んだ事があるのです。

実名ズバリは営業妨害になるので控えますが、「○○デイトレード」と言います。

「ある簡単な方法を実行するだけで、簡単に儲けられる!」みたいな宣伝で、勿論半信半疑でしたが、「ものは試し」の勢いで申し込んでしまったのです。

で、その手法はというと?「唖然!」でした。

実戦で試す気すらおこらず、この件は「唖然」の2文字だけで終わりました。

試してないんだから、良いのか悪いのか、本当のところは分かりませんよ。

とはいえ、今でも私の個人的見解としては「試す価値なし」です。

1万円程度でしたから、大した事ないと言えばそれまでですが、 「フタをあけなきゃ中身が分からないものを、前払いで買うと馬鹿をみる」 という極自然な教訓を与えて頂きました。



それ以来、この手のものからは遠ざかってきたのです。

でもその後、e-Bookというノウハウ販売は急拡大しました。

これは、 「全く無意味なものばかりではない」 という事の可能性を示唆していると思います。

ある人が心血を注いでデイトレの方法を構築し、改良を繰り返して得た、本当に価値のある情報であれば、たとえ何十万円しても、高いとは言えないでしょう。

ただ問題は「○○デイトレード」の時と同じ。

どれが「」で、どれが「」なのか、買って見なくちゃ判断できないという事です。

でも私は決めました。

アレルギーのある私ですが、思い切ってe-Bookを購入し、私の評価を公表します。

「高い」といっても数万円、それを何個か試しても、もし「玉」が見つかれば、たかが知れている。
という、これまでの私に無かった「思考」でやってみます。

近々、アップしますので、ご期待下さい。

(もし全部「」だったら、どうしましょ?)

補足:どんなに優れたノウハウであっても、このブログで書いている「本能を克服するために」や「優位性について考える」についての理解がなければ100%「ブタに真珠」ですので、そのこのところはよ~く、おさらいしておいて下さいね。





2006年10月21日

デイトレーダーの要件、重要度ランキング(6)

ご無沙汰です。
早いもので、10日ほども投稿をサボってしまいました。
e-bookの検証で血眼になっていたから、、、 では、ありません。
全く、個人的な事で忙しかっただけです。

でも、この間に4つのe-bookを購入したのも事実です。
結果は? 残念ながら積極的にお奨めできるものには出会えませんでした。
価格的には、 1万円以下 1点 2万円台 3点 です。
そのうちの2つはひどかったです。
内容は勿論全く違うものでしたが、PDFファイルで10ページちょっと、それも大きな字ですから、内容的にも本当に薄っぺらなものでした。
多分、販売している人は、e-bookの作成より、販売用のホームページ作成の方がはるかに時間をかけたと想像されます。
でも、それらの方法で「利益が出ない」という事を証明するのも困難なので、名指しでの批判は控えたいと思います。
他の2つは、まあ少なくともご本人には有効な方法なのでしょうが、非常に安直に「逆張り」や「ナンピン」を推奨しており、初心者には危険すぎると思われました。
世の中には「逆張り」と「ナンピン」で儲けている人もいるのでしょう。
でもそれを、「トレードのノウハウを求めている人」に教えるのであれば、リスク・マネジメントについても、もっと説明する義務があると思います。
あるいは、リスク・マネジメントの具体的対策、方法も無いまま、販売している可能性もあります。
まだe-bookへの期待を失った訳ではありませんが、簡単に良いものに出会えない事は実感させてもらいました。
昨日本屋で、たまたま良い本を2冊見つけました。
今度、ご紹介したいと思います。
(記事がいつ書けるかわからないので、とりあえずe-本棚には追加しておきました。待てない方は、どうぞ。)

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