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2007年12月30日

大納会

大納会だというのに、私は布団で夢の中。
今年は、実家の事とかいろいろあったけど、最後まで想定外が続きました。
来年も、「デイトレに専念」という環境ではなさそうなので、早くFXでも実戦に進みたいものです。

そうはいっても、まだまだ主戦場は「株」。
そう簡単に本腰を移す訳にもいきません。

という事で、誠に遅まきながらチャートを見てみました。
n01.bmp
日経平均の月足です。
緑の線が、36ヶ月=3年移動平均線。
青い線が、2003年5月を起点として現在に至る上昇トレンドラインです。
これって、11月に書いた「大陽線」の月足とテクニカル的には、殆ど同じです。
凄い昔に書いた記事のような気がしてますが、結局マーケットは結論を出せないまま迷ってたんですね。
厳密には、トレンドラインが「上昇」である分、ブレイクポイントが切り上がって、より「弱気」というか下方ブレイクの可能性が高まっています。
チャート的には「首の皮一枚」残して踏みとどまっていますが、私の予想では下方ブレイクは必至です。

大納会の下げはブット元首相の暗殺を理由に挙げていますが、そんなのが無くても、こんな状況で買いボジションを抱えたまま年越ししては、初夢も悪夢になりそうで、誰でも厭でしょう?

サブプライムにしても原油にしても、明るい話題がありません。
国内でも、もう誰も政治に期待なんて持てません。
年金は訳のわからない使途で湯水のごとく浪費され、台帳記録は紛失。
これだけの不祥事連発なのに、社保庁の責任者で一人も逮捕者が出ないというのは、日本ならではです。
アメリカだったら、死刑とまではいきませんが、禁固400年なんて可能性もある、超大罪です。
大体これが、韓国とかフランスとかの外国で起こってたら、国民総出の大暴動で流血必至ですよ。
ところが日本では、せいぜいワイドショーの話題に上るくらい。
「私は、もう年金なんて払いません!」なんて、思い切った事を言い出す出演者もいません。
確かに年金未納は非国民ですよ。
でも、その年金を適正に支払うという最低の義務すら果たせない国家って、、、?

平和なもんです。農耕民族JAPANの面目躍如です。
といっても、私もやっぱりそんなに怒ってない。
農耕民族の血なんですかね。
すぐに暴徒と化して、車をひっくり返したり、火をつけて騒ぐよりは上品なもんだと思ってしまいます。
でも、グローバルスタンダードからすると、やっぱ「異常」ですよ、日本は。

福田さんも「公約違反とまでは言えないんじゃないか?」だし、ちょっと期待しちゃった鳩山さんの「友達の友達はアルカイダ」だし、野党の星「小沢一郎」はテロでもないのにプッツン自爆しちゃうし、、、、

やっぱ、一旦下げ切って出直す時期に来てるんじゃないでしょうか?

って、私の当たらない予測なんて読んで、悲観的にならないで下さいね。
どんなに高名なアナリストの予言でさえも、一切気にかけないのがマーケットの女神ですから。
全ては「神の見えざる手」次第。
原油だって、需給というよりは、誰かさんが買い上がってる感じです。
一旦その誰かが利食いに回れば、ドッカーンと下がらぬものでもありません。
サブプライム問題にしても、民間レベルの徳政令でもあの効果ですから、もっと本気の徳政令が実施されたら、これまたドッカーン(かも?)。

デイトレーダーたるもの、「下がるに決まっている」と心底思ってはいても、眼の前で買いサインが出たら、パクッと喰いつけなければいけません。
逆もまたしかり。
fujikikun.jpg まるでチビまる子ちゃんの藤木みたいですが、それがデイトレーダーです。
hanawakun.jpgヘ~イ、ベイビー、ボクにはボクのポリシーがあるのさ~」なんて、花輪君みたいに格好つけてたら、あっという間に退場です。
常に冷静に、売りでも買いでも好き嫌いなく、売買サインの前では頭より先に手が動く。
来年も、これしかありません。

皆様、来年も(は)良い年でありますように。

追伸1:塩漬け作っちゃってる方は、ちゃんと初詣に行って、どうけりつけるか、神様に約束して下さいね。
仮に粘ってうまくいく事があるとしても、更に長期的には、決して良い事は無いですよ。

追伸2:遅れておりますオマケは正月返上の覚悟です。


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2008年01月06日

大発会

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遂に、2003年5月に始まった上昇トレンドラインと、3年移動平均線を、明確に割ってしまいました。

「昨日の指示線は、今日の抵抗線」

過去4年以上機能していたトレンドラインは、既に抵抗線に変貌しています。

2003年以降にトレードを始めた人は、「買い」で塩漬けしても、粘っていればなんとかなっていたかも知れません。
私のブログを読むまでもなく、塩漬けがよろしくないとは知りながら、つい「塩漬け」を作ってしまっても、「粘っていたらトレンドに助けられた」、という事もあったと思います。
更には「ナンピンで儲かった!」なんて事もあったかもしれません。
トレーダーの数だけ異なった手法が有るのであり、そのどれが正しくて、どれが間違っているか、私がどうこう言うつもりはありません。

ただ、デイトレで自立しようというのであれば、何より先にまず「負けを受け入れる」という事の必要性を心から理解できていなければいけないと思います。
「塩漬け」や「ナンピン」を自己のルールに取り入れる事が、必ずしもダメと言うのではありません。
ただ、戦略として「塩漬け」や「ナンピン」のルールを実践したのではなく、「たまたま」「結果的に」そうなってしまって、運よく助かる事があるとしても、それでは「悪い癖」を身につけた事にしかならない、という事です。
たまたま何年かは生き延びる事ができたとしても、「明日は消え去るかもしれない」ような可能性を秘めているなら、それは戦略とは言えません。

戦略的ルールなら、必ず脱出(負けを受け入れる)のルールもあるはずです
もしあなたが何かe-Bookを購入したとしたら、どれだけ儲かるか?の前に、どう脱出するか?のルールを確認して下さい。
中には、「負けは認めないで粘りましょう」みたいなものさえあります。
もしそんなのを買ってしまったら、どんなに儲かりそうな事が書いてあっても、実行してはいけません。
残念ですが、それは「偽物」です。それ以上は、騙されない事。

あなたの戦略(トレード・ルール)が、
「負ける事も確実にあるが、それを上回る勝ちが確実にある」
になっているか、良いタイミングですから、ぜひ自分のトレードをチェックしてみて下さい。
なっていなかったら、参戦してはいけません。
「勝つ事も確実にあるが、それを上回る負けが確実にある」
これがダメな事は誰でもすぐわかるのですが、ちゃんとした検証(シミュレーション)の上で「トータルプラス」になるトレードしている人は、案外少ないものです。

年頭から、暗い記事になってしまいましたが、元々デイトレに「塩漬け」なんて選択肢は無かったはず。
今年は思い切って、損切りと親友になってみて下さい。
損切りを、借金取りみたいに忌避していたら、利確から嫌われてしまいます。
鉄は産業の米である」という言葉がありますが、「損切りはデイトレの米である」と言ったら、言いすぎでしょうか?

 


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2008年01月15日

ちゃんと「売り」は得意ですか?

「買い」は得意だが、「売り」は苦手。
「上げ相場」で儲け、「下げ相場」で吐き出す。


私に届くメールに見られる傾向です。
この逆の方は、ほぼ皆無です。
あなたはどうですか?

現物でされてる方は空売りできないのだから仕方ないとしても、信用でも同じ傾向というのは頂けませんね。

上げ相場では活気づき、下げ相場では悲観的なニュースばかりが流れるのは仕方ないとしても、それは「街の空気」であって、「売り」も「買い」も自由に選べるトレードには関係の無い事です。
あなたがデイトレーダーでやっていこうと思うのであれば、「買いは得意だが、売りは苦手」という意識を、一刻もはやく払拭する必要があります。
「買いは得意だが、売りは苦手」というのは、プロとして失格とまでは言えないとしても、欠格に近い状態です。

客観的に「買い」より「売り」が難しいのならそれも仕方ありませんが、そんな証拠はどこにもありません。
むしろ私は逆だと思っています。
その根拠は、「上げ相場は、下げ相場の3倍の時間を要する」という事実です。
勿論いつもこの通りになる訳ではありませんが、チャートのいたるところで、この現象を見る事ができるはずです。
理由は既に「「買い」と「売り」は、チャート的に対称か?」で書きましたので、まだの方は読んでみて下さい。

ボクシングや野球ではそうでもないのに、ゴルフのレフティーは見るだけで強い違和感を覚える。でも、それも所詮「慣れ」だけの問題だ。 唐突ですが、私は左利きですが、ゴルフはずっと右利きでやってます。
理由は単に、最初に入手したクラブが右利き用だったからです。
ずっとそうしてきたので、左利き用のクラブを急に持たされても、とてもじゃないけどうまく打てません。

でも、それは単に練習量の差にすぎません。
それ以外に、左でうまく打てない理由がありません。
もともと、私は左利きなんですから。

「売りが苦手」
というのも、練習量の差くらいしか理由はありません。
このブログを読んでる方なら、今日の後場のブレイクアウトがチャンスである事は理解できているはずです。
なのにもし手が出なかったとしたら、売りの練習不足です。
意識的に売りの頻度を上げて行けば、きっと「売りが苦手」は克服できるはずです。
「上げ相場なら勝てる」という人なら、尚更です。勝ち方は知っているのだから、後は訓練次第です。

「夏はサーフィン、冬はスノボー」
みたいに、アクティブな方が楽しいに決まってます。
「上げ相場は買い、売り相場は売り」
それが自然というものです。
「冬はコタツで丸くなる」じゃ冬が勿体ないです。
あ~、また下げた~ヽ(  ̄д ̄;)ノ」みたいに意味もなくネガティブになっていては、折角の下げ相場が勿体ないですよ。


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2008年01月17日

どこまで下がる?

どこまで下がると思いますか?

そう聞きたくなる気持ちも分かるんですが、私は予想屋ではありません。
私もいろいろ考えたりはするけど、その考えから出てきた予測を記事にする事はめったにありません。
例えば私が「もっと下がる」と書いて、誰かが塩漬けを手放した途端に上がったりしたら、やっぱり申し訳ない気がするし、、、
3年移動平均もトレンドラインも割ってないのに「下がります」って書くのは、いくらそう思っていても無責任な気がしてできませんでした。
それでも書く場合は、自分的には「99%」みたいな時だけです。

人間だから、考えるつもりがなくても、チャートなんか見てると自然に予測してしまうものです。
予測の精度なんて、有名アナリストのも、はな垂らしてるガキンチョのも、大差ないと思って下さい。
近所で遊んでる子供をつかまえて、「僕ちゃん、このグニュグニョしてる線は、どこまで下いくと思いまチュか~?」って聞いてみたら結構「ズバリ!」かもしれませんよ。
まあ結局、なるようにしかならないという事。

今、ネット上では、

「こんなに下がるとは思わなかった」

みたいな意見が一杯見られるけど、じゃあどこで下げ止まると思ったのか?って聞かせてもらいたいくらいです。
月足で3年移動平均を明確に割ってるんです。
それで15000円くらいのところで反発したら、そっちの方が「」ですよ。

今日は久々の陽線となりましたが、昨日まで4連続陰線だったし、13600円は2005年10月ころに「上値抵抗線」となった水準なので、ここで一休みするのは自然だと思います。
でも、「そろそろ底か?」なんてスケベな予測はしていません。

12000円までいくと、3回以上機能した、かなり強力な支持線(過去は上値抵抗線)があります。
これは、結局は割れるとしても、かなり頑張りそうです。
その手前といえば、「5年移動平均線」と「3年を基準とするボリンジャーバンドの-1σ」があるくらい。
むしろボリンジャーバンド-3σにタッチ、つまり1万円割れだって、チャート的には十分あり得ます。

すいません。
これでも、大真面目で書いてるんです。
円安ではなく、円高を理由に下がってるくらいだから、どこかで止まると思いますが、どこで、どうなるか?は、誰にもわかりません。

デイトレーダーがしなければいけないのは、「これから、どうなるか?」を予測する事ではなくて、「ああなったら、こうする」「こうなったら、ああする」と、値動きのパターン毎に、どう反応するか決めておき、パターンになったら予定した通りに売買する事です。

「ああなったら、こうする」「こうなったら、ああする」というのが、どういう事かご存じない方には、ちょうど去年作ったオマケレポートがあるので、期間限定で差し上げます。
report@traderspage.biz
まで、「件名」=「PDF希望」でメールして下さい。
本文は必要ありません。
頂いたメールのアドレスは、PDF返信だけに使用し、メルマガに登録する事もなく、すぐ全て削除します。なので、捨てアドレスを用意される必要はありません。(それでも心配な方は捨てアドレスでどうぞ)
このオマケPDFは、「トレーダーズクラブ」のオマケとして作成したものですので、既にお持ちの方は、お手元のPDFを読み返すなどして下さい。
締切は明日18日23時59分までとします。


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2008年01月18日

どこまで下がる?(2)

今日の後場寄りは、ウップスのチャンスでしたが、取れましたか?

「もう、そろそろ底なんじゃないか?」

って、多くの人が思ってる頃だけど、だからといって今日の前場なんかで買った人はブタの可能性が高い。
しかし、後場寄付き直後に買えた人は、の可能性が高い。
今日の始値を超えるのを待って買えた人は「ちょっと慎重な狼」かな?

誰でも感じてるような事を理由にエントリーするのは「ブタ」。
誰でも感じてるような事を客観的に把握して待ち構え、一斉に動き出すタイミングを捉えて利益にできるのが「」。
この2つは似てるようで、全然違います。


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日足では、ようやく下げトレンドラインの上で引けました。
来週14000円の上に来たら、、、、?

でも、まだまだ20MAは遙か上だし、買いでスイングしてる場合じゃないですよ。
5MAに頭押えられてるくらいですから。
売りでスイングしてた人が「ここらへんで、勘弁しといたろ!」ってポジションを切るのがアリ、な程度です。

昨日のPDFの件ですが、20時30分までにメールくれた方への送付は完了(70件ちょっと)していますので、メールボックスをチェックして下さい。
届いてなかったら、「迷惑メールボックス」も探してみて下さい。
それでも見つからなかったら、別のメールアドレスからもう一度メールしなおして下さい。

もうすぐ締切ます。


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2008年01月27日

世界同時株安?

先週金曜日は取れましたか?
もうこのブログの常連さんなら、見飽きてるでしょうけど、一応、、、
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約一か月続いた綺麗な下落トレンドラインを明確にブレイクして寄り付いています。
明確に5MAの上で寄り付いたのも、今年初めてです。

「そろそろ、底なんじゃないか?」

多くの人がそう考えている所にこの寄付きを見せられたら、

「乗り遅れるな~!」

って、なりますよね?
私のPDFを読んだ人なら話は早いですが、デイトレの基本的な狙い目って、極端なはなし2つしかありません。
このチャートは、その片方のパターンの典型ですね。(とは言っても価格は20MAの下ですが、、、。 今みたいに20MAの「ずっと下」に価格がある場合、あまり拘るとエントリー機会を失ってしまいます。急上昇、急降下の場合、MAと距離が十分にあれば無視して良い場合もあります。まあ、基本に従って、今みたいな時に買わない、といのも「アリ」だとは思いますが、、、)

個別銘柄だと、こんなのどうですか?
先物が「こうなったら、これ買う」「ああなったら、これ売る」という予習は大事ですよ。
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近視眼的に見ると抵抗線の手前で寄り付いていて危なそうですが、もうちょっと長い目で見れば、寄り付きの位置の「思い切りの良さ」を感じられるはずです。
直近7営業日の抵抗線と、27営業日で書かれた綺麗なトレンドラインのブレイクと、どちらを重視するか?という事ですね。
テクニカルで相反する判断材料があれば、より長い期間で形成された材料の方を重視する事が基本です。
このチャートを見ると、小学校で習った「てこの原理」の挿絵に見えてきますね?

5分足も、
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と、PDFのお約束の通りです。

確かにこれほどのパターンであっても、思惑が外れる場合はあります。

そしたら、退却するだけ。

この「退却するだけ」という腹積もりがデイトレには(デイトレに限らず?)とても重要です。
単独のトレードで100%を求めてはいけません。
求めても、存在しませんから。
買(売)って良いかどうか「様子を見る」癖がついてしまうと、どんどん勝てなくなってしまいます。

「勝つか負けるかは時の運」

です。
10トレード、20トレードの単位で考えて、「(単独トレードでは損する可能性もあるが)エントリーしなきゃ損」という判断基準で迷いなく「スッ」とエントリーできなければ、いつまで経っても勝てません。

まだ誰にも「勝つか負けるかわからないタイミング」で、自分の信じる確率に沿って一貫した行動ができるのが勝てるトレーダー共通の要件ですので、自分のトレードをもう一度振り返ってみて下さい。
=========================
一応指数は「トレンドブレイク」した形になってますが、このまま「反転」が保証されたわけではありません。
っていうか、まだまだ「下げトレンドの中の一休み」と私は思ってます。
世界同時株安なんてオドロオドロしい言葉がテレビから流れてきますが、そんなのデイトレとは関係ありませんから、無駄にビビらない事。
むしろ乱高下してくれてこそのデイトレと思って、前向きにトレードしてみて下さい。

「どこまで下がる?」のPDFを読み損ねた方、また今日から2~3日の間受付けますので、ご希望であれば記事に書いてある要件に沿ってメール下さい。
ある程度まとまってから一斉に送りますので、数日待つつもりでお願いします。

(補足)ジャイロとか月100万とかダルマ式とかも、「もう、オマケの期間は終了したのでしょうか?」という問い合わせメールを時々もらいますが、商品の販売が継続されている間はオマケも継続してますので、ご心配なく。

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2008年02月03日

勝てるようになりました!

「おかげで、勝てるようになりました!」
「初めて、月の収支でプラスになりました!」


そんなにしょっちゅうではありませんが、こういう嬉しいメールを毎週のように受け取ります。
ブログを始めて約半年経ったころからこういうメールが届くようになり、以後1年間ですから結構な数字になります。
勝てるようになっても、メールをくれるのは10人に一人くらいと推定すると、相当な数になります。

こういうメールをくれる方は、私のブログの記事のどれかを読んだから「プラスになった」というのではなく、全部、しかも繰り返して読んでくれてる場合が殆どのようです。

読書というのは、1回しか読まないのなら、それは単なる娯楽です。

「なるほど!」

と思っても、それっきり読むことが無ければ、日が経つにつれて確実に記憶から消えて行きます。
最初は「ピン」と来なくても、何か引っかかるものがあって繰り返し読むと、実体験にも勝る気づきを得る事があるものです。
「なるほど!」と感心するような本なら、繰り返し読む事で、1回目に得た価値の何倍もの価値を得る事ができます。
自分で書いたものを「繰り返し読め」と言うのも、なんとも恥知らずな話ですが、私自身の読書の経験からも、読書の価値は「繰り返し」によって得られる事だけは間違いない事だと思っています。

マーケットは無意識であり、完全にニュートラルであり、あなたに得させようとも損させようとも思っていません。
そういうマーケットに対して、何らかの研究から得られた優位性をルール化し、本能の誘惑に負ける事なくトレードにぶつける事ができれば、トータルプラスは(特に負けてる人が想像するほど)難しい事ではありません。

あなたは、トレードで負ける度に「トレードは難しい」って思ってませんか?
勝率が5割を遙かに超えているのに、たまに負けると「トレードは難しい」と凹んでしまっている人が少なくありません。
なぜ6勝4敗とか7勝3敗とか、あるいはそれ以上の勝率なのに、負けトレードの結果だけみて「トレードは難しい」と思う必要があるでしょうか?

それは無意識のうちに負けを遠ざける本能の表れです。
ちょっと負けても「トレードは難しい」と思う事が、自分に厳しくて何か良い事のように感じられるのかもしれませんが、それは全く見当違いの感覚です。
屈折したナルシズム(&マゾヒズム?)かもしれません。

言うまでもなく、トレードに全勝なんてありえません。
単一のトレードだけみれば、勝つか負けるか、全くわかりません。
しかし、5、10、20トレード繰り返せば、必ずプラスになっている。
そういう確信を研究のなかから得たトレードを繰り返すのが、長く生き残れるトレーダーです。
当然負ける事だってあります。
しかし、それは確率的には当たり前の事であり、ルール通り損切りできたのであれば、勝ちトレードと何ら差別してはいけません。

最近配布したPDFの最後に、

「負け」を当然の事として受け入れる事ができた時、初めて「勝ち」も当然の事となる。

という格言を引用しておきましたが、これは飾りでもなんでもありません。

全勝がありえない事は理解できていても、負けると「トレードは難しい」と思ってしまうなら、まだまだこの格言を本当に理解できているとは言えません。

トータルプラスが実現できたというのは、本当に素晴らしい事です。
私のブログが何かの足しになったのであれば、こんなに嬉しい事はありませんが、かと言ってこのブログのおかげでプラスになったなんて思う必要もありません。
このブログを読んだって、やっぱりプラスにできない人の方が多いはずです。
プラスにできたのは、あなたの実力と努力の賜(たまもの)以外の何物でもありません。

ただ、トータルマイナスからトータルプラスに移るよりも、トータルプラスを維持し続ける事の方が遙かに難しい事を忘れないで下さい。
マイナスであれば本気で努力できたものが、プラスになると簡単に緩んでしまうという事が出てくると思います。
トータルプラスを一旦は実現しても、何度か「転落」の経験は必ずすると思います。
しかし、その転落の軽重は、トレーダーによってまちまちです。

「初心忘れるべからず」

トータルプラスになると、「これで初心者じゃなくなった!」と思ってしまうかもしれませんが、それが大間違い。
トータルプラスの初心者こそが一番危うい事を肝に命じて、油断なくトレードして下さいね。


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2008年02月27日

アンケートのお願い(1)

q.jpg あなたは、エントリーの時いつも大体どの方法で買ったり空売りしたりしていますか?
(デイトレが前提ですので、スイングトレード主体の方は投票をお控え下さい。)



最近頂くメールで気になる事があって、それについて記事を書こうと思うのですがその前に、一体全体皆さんはどの方法でエントリーしてるのか、ちょっと教えてもらえますか?
ぜひ、ご協力をお願いします。

2008年02月28日

アンケートのお願い(2)

アンケートに協力して下さった方、どうもありがとうございます。
想像に基づいて記事を書く事もできたけど、アンケートの結果を見ながら書くというのは、かなり違いが出てきそうです。

「多分、、だろう。」というのはありましたが、この結果を見ると「やっぱり」というのと「エ~?」というのが混じり合った感じです。
このアンケート結果を見た人も、似たような感想を持たれるのではないでしょうか?

私がどれを推奨するのか、またそれはなぜかについては次回の記事に譲るとして、今回は「成り行き」についてちょっと書いておきます。(一気に書くには長すぎると思われるので)

エントリーの主な方法として「成り行き」にしている人が現時点(2月28日21時)で26%。
この数字は、私には意外なほど大きなものでした。

私の認識としては「成り行き」は非常手段です。
指値では売買が成立できない時、しかも今すぐ成立させたい理由がある時、私はこういう時に限って「成り行き」注文を出します。(それがどういう時か?というのは、また後で書きます。)
エントリーの時に「成り行き」を使うのは全体の3%もあるか、無いかといった感じ。
(脱出の時はもっと「非常事態」である頻度が高いので「成り行き」も増えますが、、、)
「成り行き」で買う(又は売る)と言うのは、「値段はいくらでも結構ですので、今すぐどなたかお譲り下さい。」という意味ですよね?
確かに板に数字が詰まっているような場合には、そうそう無茶な値段で買わされる(売らされる)事もなく、指値する手間も省けるし確実に約定するしで、メリットとデメリットをちゃんと認識できている人なら使っても良いと思います。
しかしデイトレードというのは、急激な価格変動の場面に参加する事が殆どである事を考えると、「主として成り行き」というのは、「ちょっと、、?」という気がします。
これは考えすぎかもしれませんが、「いくらでも結構ですので」という注文を証券会社に出すと言う事は、証券会社はあなたにいくらで売りつけようとも、文句を言われる筋合いは無いという事です。
一瞬にして数Tick噴き上がるような場合、常に(可能性のある範囲で)最悪の価格で買わされても文句は言えません。

証券会社がこんな事をやっているのか、いないのか、それは知りませんが、「いくらでも買います」という人に、そのタイミングであり得る最悪の価格で売りつけても、それは商売の観点からは至極当然の行為であり、誰にも後ろ指さされるような行為ではないと思います。
誰にも後ろ指さされない事で、年間で「チリも積もれば山となる」なら、やってても不思議はないと思いませんか?
まあ、その事の真偽はわかりませんが、「成り行きは非常事態のみ」というスタンスが私はお勧めです。

(補足1)
あなたが「成り行き」で成果をあげているなら、この記事に影響されない事。
私の独断と偏見かもしれないし、人それぞれという事もあるし、とにかく勝っている人は常に自分のスタイルを大事にして下さい。
この記事に書いていない「成り行き」のメリットや魅力をコメントで教えて頂けると嬉しいです。
まあ、企業秘密という事もあるでしょうから、秘密のままでも結構ですけど。
勿論、「成り行き」否定派の方のご意見も歓迎です。

(補足2)
まだアンケートは継続しています。
「成り行き」注文についてネガティブな事を書きましたが、アンケートにこれから投票して下さる方は、この記事とは無関係に、できるだけ素直に投票して下さいね。



BLOGRANKING ←応援、よろしくお願いします。

2008年03月02日

アンケートのお願い(3)

image20080302.bmp
アンケートにご協力頂きまして、ありがとうございました。
この結果と自分のエントリーの方法と比べてみて、どうでしょうか?
第一位はみごと、「売り板に指値をぶつけて買う。」に落ち着きました。
アンケートを取り始めて最初の50票くらいは、三者横一線だったのでかなり意外でしたが、時が経つにつれて票を伸ばし、結局ダントツの結果となりました。
私もこれが一番デイトレに適していると思います。

「成り行き」が少数派であろう事は予測していましたが結果は20%で、予想よりはかなり多かったです。
「成り行き」には少しネガティブな事も書きましたが、それでうまくいっているなら問題ありません。
他の方法に比べてリスクが高い事を承知の上で、好機を逃すまいと成り行き注文を使っているなら、「その意気や良し」。
無理に指値にする必要も無いかもしれません。

問題は約30%を占める「買い板に指値して、並んで買う。」です。
この方法でプラスになっているなら別に何も言う事はありません。
でも、もし収支がマイナスなのであれば、このエントリーが原因になっている可能性が高いと思われるので、この機会に今後もこの方法で行くべきかどうか、よく検討されてみる事をお勧めします。

約1年ちょっと前、「トレードのキモ」シリーズの記事を書きました。
「買いやすい株は下がる。売りやすい株は上がる。」
「買える株は下がる。売れる株は上がる。」
「買えた株は下がる。売れた株は上がる。」
という(負け続けの方には)不思議な現象について、それが心理的な盲点に原因があるとし、その理由について説明しています。
しかし、その理由としてエントリーの方法が絡んでいる事について触れる事は、遂にありませんでした。
私の「手落ち」です。
普段「呼吸」を意識する事が無いように、日々無意識で行っているレベルの事を、記事を書くという顕在意識レベルでは、なかなか思いつけないのです。
しかしその重要性は「呼吸」と同じく、無意識で行われているからといって軽んじるべきものではありません。

上昇する風船を捕まえる時、あなたの手はどう動くでしょうか?
最も確実なのは、風船の上方で手を待ち構えている方法です。
風船の軌道を先回りしていれば、風船が上昇し続けている限りは、確実に掴むことができます。
一方、最も不確実なのは、風船の下から手を追いかけて掴む方法です。
風船の上昇速度が早いほど、つかみ損なう可能性が高くなります。
言うまでもなく、これはエントリーを比喩したものですが、手なら下から上に追いかけられますが、「買い板いに並ぶ」というのは、手のひらを上に向けて(落ちてくる)風船を受け取る行為です。
勢いよく上昇するほど「受け取る」事はできません。
ガスが抜け掛かっているような風船で、上昇の勢いが弱っている場合には「受け取れる」事もあります。
一旦は掴みそこなったけれど、反転して落下してきた風船なら確実に「受け取れ」ます。

この数日、この事をどう説明すれば良いかずっと考えていました。
その結果がこんな説明で恥ずかしいですが、エントリーを考え直すヒントには十分だと思います。
買い板に並んでのエントリーを主にしている方で、なぜか「買えた株は下がる。売れた株は上がる。」と不思議がっている方、原因はそのエントリーにあるのではないですか?
僅か1Tickを惜しむあまり、多くの勝ちトレードが手のひらをすり抜けて行っています。
ポジションを取れたと思ったら、既にしぼんでしまってもう上昇する元気のないものばかりです。
(勿論例外もあるでしょうけど、まさか例外だけででトータルプラスを達成しようなんて思ってないですよね?)
上昇する株を買うというのに、落ちてきた株が買えて喜んでるようでは、話になりません。

このブログの記事としては多少説明不足かもしれませんが、勝ちたいのなら真剣に考えてみるべき課題です。

(補足)
既にプラスを確立している方は、どんな方法であれそれがあなたのスタイルなのですから、こんな記事くらいでやり方を簡単に変えていてはいけません。
ただ「買い板に並ぶ」方法でプラスの方は、より攻撃的なスタイルを検討する事で、利益率が劇的に改善する可能性も「無い事は無い」と思いますよ、、、、。



BLOGRANKING ←応援、よろしくお願いします。

2008年03月08日

なぜ売り板を喰いにいくのか?

買い板に並んでいれば買える可能性もあるのに、なぜわざわざ売り板にぶつけてまで買わないといけないのか?

こういう疑問を持たれる方もいるようなので、ちょっと補足したいと思います。

ita1.bmp 今回は板についての考察なので、チャートがどうなっているかについては考えない事にします。
(板1)を見ると、イワユル「上値が重い」という状況です。
特に864円の売り板24万株の蓋(ふた)が重くかぶさっていて、ちょっとここでは買えませんね?
これは、誰でもこの板を見れば思う事であり、ブタにも狼にも等しく「下がりそう」という状況です。

ita2.bmp ところが、、、
(板2)になると、863円の売り板が消え去ったのみならず、鉄板とも思えた864円の売り板が12万株に半減してしまっています。
ブタにも狼にも「下がりそう」と思えた場面で、買い上がってる人がいるという事ですね?
売りと買いを間違えてる人がいるのでしょうか?
その可能性も無くはないですが、「何らかの根拠があって買い上がってる人がいる」という可能性の方が高いでしょう。
(少なくとも「板」以外の根拠で買っている人がいる、という事。)
しかし依然として「上値が重い」状況には違いありません。
もう少し様子を見たいところです。

ita3.bmp (板3)になると864円の売り板は当初の10分の1にまで減少し、863円の板の方が厚くなっています。
(板1)の段階では誰の目にも「下がる」と思えたのに、30万株近くも買われて864円の板も消える寸前です。
マーケットにはいろいろチャンスが転がっていますが、騙されるケースも少なくありません。
「買い板が厚いから買い、売り板が厚いから売り」
間違いではありませんが、これはブタにも知れ渡っている事であり、これだけで稼げるなら苦労はありません。
(板1)から(板3)への変遷には「意外性」がありますが、だからこそ更に上がる可能性があると考えられます。
さて、、、
ここで「買う」と決めた場合、あなたなら売り板を喰いにいくでしょうか?
それとも863円の買い板に並ぶでしょうか?

チャートが無いので何と言えませんが、もし買うと決めたなら864円の売り板に買いをぶつけるべきでしょう。
あなたが買わなくても誰かが買ってしまう可能性が高い局面ですから。
仮に863円の買い板に並んで買えたとしたら、有ると思えた「勢い」が幻想だった可能性が大です。

(板3)の状況から5分後を想像してみましょう。
(板3)から更に上がったとすれば、儲かったのは売り板にぶつけて参戦した人で、買い板に並んだ人は取り残されている可能性が高いです。
(板3)を頂点に下がったとすれば、(板3)で買い参戦した人は結局みんな負けですが、売り板にぶつけた人と買い板に並んだ人とでは1Tickの差しかありません。

デイトレという仕事の半分以上は、チャンスを探す事です。
実際に買ったり売ったりというのは、トレードにおける作業全体の極一部であり、またそうであらねばなりません。

道にめったに1万円札が落ちていないように、マーケットにもめったにお金は落ちていません。
しかし、一たびお金になりそうなチャンスを見つけたら、仮にそれが偽札であっても、取りあえず確実に拾いあげたいものです。
もしそれが偽札なら、さっさと投げ捨て、手に付いた砂をパンパンとはらって、また次を探すだけです。
一方、買い板に並ぶというのは、チャンスを見つけてもすぐに行動せず、誰かがそのチャンスを手渡してくれるのを待つ行為です。
手渡してくれる人は「価値が無い」と思うから、あなたに渡してくれるのです。
その人が間違っていれば、あなたは稼げる事もあるでしょうが、その人だってあなたに稼がせようと思って手渡してくれるはずもありません。
マーケットにめったにないチャンスを見つけ、さらにあなたに儲けを譲ってくれる人がいて初めて参戦できるのが買い板に並ぶという行為です。

買い板が厚いところで買い、売り板が厚いところで売る。
1円でも安く買う。1円でも高く売る。

これは基本であり、だれも間違いという人はいないでしょう。
でも、基本だけで勝てるなら、誰でもトレードで成功してしまいます。
基本の理解は勿論必要ですが、自分をブタではなく狼の立場に置くという意識を常に持っていないと、すぐ誰かに食べられてしまう事を知っていても損はないと思います。

「なぜ売り板を喰いにいくのか?」
これは自分が狼たるべく行動しているという、最低限の意思表示かもしれません。

(補足1)
必ずしも売り板にぶつけなければ勝てないという事はないし、売り板にぶつけたからといって勝てる保証もありません。
この記事がなんとなく「?」の方は、無闇に試したりしないで下さい。
逆効果の場合もありますので、、、

(補足2)
チャンスというのは、潜在的に価値があるものを言います。
だからこそ、これを見つけるだけでも大変なのです。
このチャンスを確実に手に入れるコストが「1Tick」であり、これを高いと思うか安いと思うか、これはケースバイケースで構いませんが、固定観念的に決めつける事が賢明だとは思えません。

(補足3)
上記の板情報は説明用に私が作成したもので、実際の銘柄とは関係ありません。


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2008年04月19日

木だけじゃなく、森も見よう。

おはようございます。
今日
(2008年4月16日)も購入した月100万円の手法で最小単位トレードで初実弾投入しました。
5108のブリジストンを売りやったのですが○○○○は右肩下がりなのに今日の値幅分がなかなか落ちませんでした。
おかしいなと思い始値の1804円を1円上回る1805円で逆指値。
一旦1799円で100円の利益確定。
たった100円ですがうまくいきました。
終わってから反省したのですが今日は日経大幅高なのに売りでエントリーしたことです。
わざわざ売りより今日は買いでやったほうが効率は良かったはずです。
しかも上昇トレンドに変わってきてるのを空売りしてるなんて。
トレード後は反省ばかりです。
でもトレード中は以前のように右往左往しなくなってきてます。
○○○○だけをみるというだけですから最高です。
自分はすぐに値動きでパニックになりその原因を掲示板などで探す癖があったのですが、いまではどうでもよくなってます。
少しずつですが自分に芯ができてきてるようです。
最近うれしさの余りメール送りすぎですね。
自重します。いつもありがとうございます。

TAKA


今日(4月16日)のブリジストン日足の寄り付きの位置は、前日の終値から上にも下にもギャップが無く、私なら「見送り銘柄」とするところです。
ブリジストン20080416 しかし、添付したファイルに見えるように、きれいな「ペナント」を形成してきており、明日か明後日には、上か下かわかりませんが、ペナント・ブレイクアウトしそうな雰囲気です。
特に昨日の高値1817円より上で寄り付いたら、「買い」の強いサインが感じられます。                   
(↑ クリックで拡大)
添付イメージには、右上がりと右下がりの線がペナントを形成つつあるのが見えますが、私がいちいちこんな線を書きこんでいる訳ではありません。
ブリジストンのチャートを見れば、殆ど瞬間的にこのペナントが見え、
「今日の寄り付きはペナントの中だから見送り」
という判断を0.5秒くらいで下し、次のチャートに移動します。
(0.5秒なんて、ストップウォッチで計測してる訳ではありませんが、1秒はかかってないと思うという意味だと思って下さい。別に10秒かかっても、最初は全然問題ありません。だんだん速くなっていきますから。)

だからもっと日足をいっぱい見て、このブリジストンのように、「ここより上なら買い、下なら売り」みたな売買候補銘柄を予習で選び出しておいて、今日のように指数がギャップアップの日には、「買い候補」を、ギャップダウンの日には「売り候補」を集中監視し、分足レベルでも同方向へのエントリーサインが出れば、 GO!
みたいな、自分なりのトレードの流れを作れれば、もっと勝率は上がってくるはずです。

掲示板を見なくなったのは良いことですね。
あそこは、稼げないトレーダーの「はきだめ」みたいなものですから。

まあ、いろいろ経験していくには、時間が必要です。
あせらず、その調子で頑張って下さい。

====================================

トレードを始めて間もない人は、分足だけ見て、日足がおろそかになっている場合が少なくありません。
とにかく、デイトレするからには「エントリーしなければ損!」みたいな感覚で、勝つか負けるか殆ど根拠が無くても、とにかく勝負しなければ気が済まないかのようです。
デイトレのコツは、「勝てる!」と思った時だけ勝負する事です。
その為には、日足のパターンをもっと利用する事。
人間誰しも未来を予知する力はありませんが、過去のパターンが強力であるほど、強く「勝てる!」と感じる事はできるし、そういう時に集中してチャンスを逃さないでいれば、収支がマイナスになる事は無いはずです。

それにしてもTAKAさん、木曜日は取れたんでしょうかね?



BLOGRANKING
↑↑↑↑↑ 今までで最高位かも? 応援ありがとうございます。

2008年04月20日

万馬券(1)

マーケットが面白いのは「多分ダメだろ~な~」みたいなトレードでも、
時々は勝てる事です。
勝てる事にあまり期待してないのに勝てた、その意外性がたまらないのだと思います。

万馬券 競馬で万馬券を追い求める人の気持ちも、多分似たものであろうと想像できます。
一度でも万馬券を当てて俄か長者になると、その快感が忘れられず、毎度毎度高配当馬券を買ってしまうのでしょう。
しかし万馬券というのは、JRAが競馬ファン減少を食い止める為に仕組む陰謀であると真面目に思っています。  (↑ クリックで拡大)
競馬の控除率をまともに考えれば、毎日多くのファンが「正気」に戻り、
競馬から離れて行って当然です。
でもそういう時に限って、

「出った~! 100万円馬券~~~!」

みたいなニュースが流れると、またフラフラと競馬に戻って行ってしまうのではないでしょうか?
JRAにとって万馬券を出そうが出すまいが、チットも懐は痛まない仕組みですから、ファン数維持の為に、時々は万馬券が出るように操作してない方がビジネスとしては異常というものです。
例えば小学校のある学年で、足の速い子を16人選んで競争させるとします。
そして、その学年の生徒全員が1着になると思う生徒に投票するとします。
そうした場合、16番人気と15番人気の子が1着2着になるような確率って、
どれくらいあるでしょうか?
そんな事がもし起こったら、「全くの偶然」を信じるよりは、「何か裏がある」と思う方が自然です。
それを考えると、競馬は万馬券がポンポン出すぎです。(と感じます)
「だって、お馬さんの事だし~、、、」
まあそうかもしれませんし、誰と議論しても本当のところはわかりませんけどね。

また脱線してしまいましたが、、、

マーケットには、意図的にあなたをトレード中毒にしようと企む人はいないかもしれませんが、トレードを楽しみたい人を楽しませ続けるだけのものは確実にあります。
が、トレードに楽しみを求めている人の資産曲線が右肩下がりなのもまた確実です。

あなたが、デイトレでしっかり稼ぎたいと考えているのであれば、そのような面白さをトレードに求めるべきではありません。

勝つべくして勝つ。

トレードは全て、エントリーの前から「勝てる」と思えるものに限定しなければいけません。
そうすると、自然とトレード数は限られてきます。
勝っても、そんなに嬉しくはありません。
意外性が少ないからです。(相対的な比較の問題ですが、、、)
負けると、ガッカリします。
負ける事が意外だからです。

しかし、これこそがプロの姿勢というものであり、勝つか負けるかやってみないとわからないようなトレードを繰り返しているプロなんて、どこにも存在しません。
まあ、内心はちょっと「ホクホク」くらいしても良いのですが、第三者から見て勝ってるのか負けてるのか、もっと言えば、トレードしてるのか単にボーとしてるのかさえサッパリわからないようなのがプロだと思って下さい。

毎日のように、トレードに真剣に取り組んでいる(つもりの)人からメールがきます。(「つもりの」と言っても真剣さを否定するつもりはないのですが、、)

「なんてトレードは難しい事か」
「まだまだ勉強が足りない事を痛感する毎日です」
「頑張って、絶対勝てるトレーダーになります」
、、、、、、


その心意気、大いに結構です。
でも、どうも無駄なトレードが多すぎます。

なぜMAの下で買ったのか?
なぜ抵抗線が破れると思ったのか?
なぜ先物がギャップアップしてるのに、売りから入るのか?
、、、、、、、、、、、、、、


私のブログを通読している人や、参考書を何冊も読破しているような人は、
基本的な事は頭に入っているはずです。
なのに、勝てない。

そりゃそうですよ。
トレードに快感を求めてます。
言い換えれば、どうでもいいようなエントリーのしすぎです。
本当に勝ちたければ、「勝てる!」と思えるようなトレードに限定する必要があり、そうすれば自然とエントリーを我慢する事の方が多くなるし、勝っても当たり前だし、負けると悔しい。
「面白い」とは全て反対を向いています。

あなたが「絶対にトレードで勝てるようになってみせる」為には、

「どうすれば、もっと難度の高いトレードができるようになるか?」

ではなくて、

「どうすればもっと、程度の低いエントリーを控えられるか?」

をまず追及してみる事です。
楽しさは激減するでしょう。
しかし、生存率が格段に向上する事は保証付きです。


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2008年04月24日

万馬券(2)

前回の記事では「勝つべくして勝つ」と書いた事でちょっと誤解があるようなので、少し補足です。

勝つ事が、エントリーする前から100%解っているようなトレードなんて、存在しません。
あるとしたらインサイダーとかで手が後ろに回るようなトレードです。
私が言ったのは、自分の経験や検証の積み重ねの中から、期待値が1を上回るものだけにエントリーし、期待値が1を超えてるか超えてないかわからないようなもの、言い換えれば自分の願望に賭けるようなトレードはすべきではない、という意味です。
競馬は娯楽ですから、ダメモトで万馬券に夢を託しても、それは自由です。
しかし「俺も頑張って専業になるぞ!」って言いながら、万馬券に夢を託すようなトレードを繰り返していても、それはお金と時間の無駄でしかありません。
(それも自由と言ってしまえば、確かに自由ですけど、、、)

「そんな事いったら、トレード無しの日ばっかりになっちゃうよ!」

無駄なトレードを控えるようにすれば、トレード数が減るのは当然の事です。
損失を積み重ねるよりは「手持無沙汰」の方が100倍マシというものです。

それでトレードチャンスが少なすぎるのであれば、予習不足の可能性があります。
毎日50銘柄予習してた人は100銘柄見るようにすれば、トレードチャンスが増える事は明らかです。
100銘柄だったなら、200銘柄にすれば良いだけの話。
今までにメールくれた方の中には毎日500銘柄のチャートに目を通している方もいましたから、(私も含めて)あなたもチャートの数を増やしてみる余地はあると思います。

チャートの数を増やす他に、手法のレパートリーを広げるというのも当然アリです。
自分にとって中心となる手法も決まってない段階で、やみくもにレパートリーを広げるというのは逆効果になりかねませんが、何か一つでも「期待値が1以上」になる手法を獲得できたのであれば、別の手法にも挑戦して新しい技を習得する事をお勧めします。
1個目の手法を身につけるのにかかった時間の半分以下で、2個目以降の手法を獲得できるはずです。

例えば私のブログでは寄り付きのギャップを利用した順張りとか、ウップスとかを再三紹介してきましたが、それは「基本技」であって、バリエーションはいくらでも考えられるし、リバウンド狙いとか、出遅れ銘柄狙いとか、知らなければ見過ごしてしまうようなチャンス(=手法)は、いくらでもあるものです。
ただ、それを「うろ覚え」みたいな状態で実戦に使っても痛い目に会う可能性の方が高いですから、実戦配備にはしかるべき準備期間が必要である事は忘れないで下さい。

先物指数の動きを利用している人も多いと思いますが、何も毎日そればっかりである必要も義務もありません
指数が分かり易い日だと思えば、それを利用して稼げば良いし、どうにもこうにも先が見えないような日であれば、指数が寄り付く前に早々と見限ってしまって、新興市場の「わが道をゆく」銘柄で勝負するというのも当然アリです。

視野を広く保つ為には、常に(自分にとって)新鮮な情報を脳にインプットし続ける事です。
自分で思いつける事なんて、たかが知れています。
99%は実用にはならないかも知れませんが、それでもどんどん頭に入れ続けていれば、あなたの知らない間に潜在意識の方で整理統合してくれ、ある日ヒョッコリと有効な情報として「気が付く\( ^o^ )/」という現象が起こります。
エジソンは電球のフィラメントの材料探しで1万回の失敗を繰り返したそうですが、決して失望はせず「1万回のうまくいかない方法を発見した」と考えました。
1万回以上失敗したが結果的には成功した」というのではなく、「万回の失敗から学んだ事が最後に結実した」という方が正解だと思います。
エジソンと比較すると尻ごみしたくなるかもしれませんが、潜在意識を働かせる方法論としては、興味ある逸話ではあります。



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2008年06月25日

休むもデイトレ?

n0625.bmp

難しい相場が続きます。
(50日線より短期のMAは全て株価の上。でも75MAと100MAは株価の下。下値支持線も三段構えで待っています。)

< Q >
「今日は売りだと思ったのですが、陽線になってしまい、上昇の波に乗れませんでした。寄りつき安値の日はどうやったら分かるのでしょうか?」

こんな質問メールがありましたが、それが分かったら苦労はありません。
私になどではなく、お釈迦様にでも聞いた方が良いほどの難問です。

でも、こういう時は「指数なんてカンケーネー(古!)」の銘柄を物色するという手は残っています。
で昨日、ストップ高銘柄を見ていたら「植木組」が目にとまりました。
こんな銘柄を注視している人は少ないと思いますが、「ダルマ式コメントお礼PDF」を読んだ人の中には、株価の推移くらいは見ている人もいるでしょう。

「ダルマ式コメントお礼PDF」は、ダルマ式とは無関係に、私がスイングトレードについて思っている事を少しまとめたものです。
デイトレで塩漬け・難平はご法度ですが、中・長期トレードではそれが戦略的でさえあれば「アリ」だと思っていて、そのサンプルとして「植木組」を紹介したのです。(あるパラメーターで抽出しただけで、植木組の詳しい事情等は全く知りませんけど。)

3月頃にこのPDFを書いたので、誰か仕込んだ人がいれば3ヶ月ほどで約2倍になりました。
まあ、そういうトレードを今すぐやる気はなくても、こういう事も頭の隅に置いておいて、日頃からいろいろな銘柄の動きを見ておくだけでも、将来役に立つ事もあると思います。

ueki.bmp

しかしデイトレを前提に見れば、今日のパターンは典型的な「ウップス」でした。
昨日の段階で「上値余地」は十分あると思いましたが、それにしても陽線が長すぎです。
赤い矢印、つまり前日の終値の少し下で待ち構えていて「売る」事さえできれば、まず損は無いパターンです。
万一反発すれば前日高値の少し上で買い戻せば良いだけですから、リスクとリワードの比の大きさからいっても、デイトレーダーには「御馳走」パターンです。
(私は昔その逆をやらかして大損した事があるので、それ以来「親の仇(かたき)」のようにして狙う事にしています。)
ところが調べてみると、今日からこの銘柄は「空売り禁止」だとか、、。
残念ながら「パターンのお勉強」という事で、、、

出来高が急増してきた銘柄のチャートを丹念に物色すれば、こんな相場でもいろいろチャンスは見つかるかも?です。
まあ、慣れない事を急にやってもすぐにはうまくいかないので、こういう時期は「お勉強」に集中してみても決して悪い事はありません。

「休むもデイトレ」

です。



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