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5) 必勝法 アーカイブ

2004年03月11日

必勝法(目次)

 ・必勝法(1)

必勝

 ・必勝法(2)

 ・必勝法(3)

 ・必勝法(4)

 ・蛇足(ご注意!)

 ・必勝法(5)

 ・必勝法(6)

 ・必勝法(7)

 ・必勝法(まとめ)

 ・基本に戻る

2006年07月02日

必勝法(1)

トレードには様々なノウハウがあり、「こっちのみ~ずは、あ~まいよ~」とばかり、さまよえるトレーダーを誘っています。 その中には、まだ私も知らない、素晴らしい手法があるのかもしれません。 でも、100%確実な事があります。 それは「勝率100%の方法は無い」という事。当然ですよね? どんなに素晴らしい手法を知ったとしても、それで利益を上げ続けられるのは10%の人しかいないのです。「負け方」がわかっていないトレーダーが、いかに勝率の高いノウハウを知っても、「ブタに真珠」だと言うことです。

またこうすれば、誰でも儲かるという誘い言葉がありますが、これも「ウソ」だという事。そんな方法が実際にあれば、儲かる人が確実に増え続け、マーケットが成立しなくなります「こうすれば、誰でも儲かるんだけど、90%の人は実行できない」というのはあると思います。「誰にも教えたくなのですが、人数限定で、5万円でお譲りします。あと3日で締め切ります。」なんてのも、ウソに決まってるじゃないですか。あるいは内容は本物かも知れませんが、このコピーはウソですよね?そう思いませんか? さすがにこういうのには私も手を出した事ありませんが、経験有る方、どんなだったかコメントで教えて頂けませんか? ノウハウなら、このブログで用意したe-本棚でも十分、一生事足ります。

トレードについて本等から学び続けるのは大事な事ですが、ここにある本も読み終わらないうちから「5万円」のe-Bookだとか、「数十万円」のセミナーに出かけるのは止めましょう。(知人から勧められた、など信頼できる筋からの情報は別ですけどね。) でも、でもですね、私の見つけた必勝法は、本当に必勝法だと思ってます。 今日中にアップしますから、ご興味のある方は見て下さいね。 勿論、無料ですよ。



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必勝法(2)

私がトレードを始めて1年、大きな損失がでました。 理由は簡単です。「早すぎる利確と、遅過ぎる損切」です。 って事は、逆をやれば儲かるって事ですよね。 私は、逆をやる為のルールを決め、とにかく守る事にしました。 具体的な「必勝法」について書きます。

①「買い」でも「売り」でも、エントリーしたら、直ぐに損切の逆指値注文をいれておく。  当然ながら、その損切ポイントに達したら、自動執行に任せる事。 

②思い通りに株価が動き出したら、エントリーした価格に逆指値注文を変更する。

③更に思い通りの方向に動いたら、出ている利益幅の50%の位置に逆指値を変更。

④逆指値で反対売買が自動執行されない限り、絶対に利確しない。

⑤思った方向に動かなかったら、予定の損切ポイントに達していなくても、時間切れで損切する。「10分」がお勧めだが、「30分」までなら自分にあった時間を設定して良い。 しかし、一旦決めたら、かならずその時間で「損切」を実行する事。

⑥大引け15分前から、順次全てのポジションを「機械的に」クローズする。

これだけです。 これを実行するだけで、利益が出ます。 これを実行すれば、確実に勝率は下がります。 でも、それにめげずに20トレード完遂してみて下さい。 上記ルールさえ守れていれば、 「あ~ら、不思議!」 あなたの口座残高は確実に増えている事でしょう。 これが実行できれば、後は更にエントリーポイントに磨きをかけていけばよいのです。 でも、これを「やろう」と思って始めて、20トレード続けられる人は、残念ながら、10人に1人でしょう。それが「マーケット」というものです。本能に負けて、優位性を放棄するトレーダーは、残念ですが誰にも救えません。

(補足) 上記必勝法では、どういうポイントで売買すべきかについて述べていません。 単に、

負けトレードの所要時間合計 < 勝ちトレードの所要時間合計

となるようにルールを定めただけです。 これが実行できれば、マーケットの仕組み上、トータルでは負けない事になっています。 但し、 「エントリーした後、思った方に動く確率」が、50%程度はある事を条件とします。 株は、上昇か下降しかありません。 何も考えなくても、猫や犬に選ばせても50%程度は、勝てるはずです。 50%より大きく負けがこんでいる場合、よほど何か間違った方法を採用していると言う事になります。それでもこの「必勝法」が守れれば勝てるとは思いますが、相当効率は悪いでしょう。私が紹介している本等を読んで、基本を見直して下さい。



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2006年07月03日

必勝法(3)

昨日は、私の必勝法について書きましたが、いかがだったでしょうか? トレードの必勝法といえば、

「ここで買え」

 「先をこう読め」

 「こういう銘柄を選べ」、、、、

みたいなのばかりですから、変な感じがされたかも知れません。 でも、本当に必勝法なんです。納得できないところがあれば、どうぞコメントして下さい。

この必勝法は、「損切を徹底する」からもう一歩進んで、「時間切れの損切」を行う事で、トレードに優位性を与える、確実な方法です。 確実な方法ではありますが、実施は難しいです。 損切さえ難しいというのに、時間切れで「損切」というのは、抵抗があるに違いありません。しかし、エントリーして10分経過して、逆方向に動いているという事は、そこから挽回して「勝ち」に変化するより、そのまま動いて金額の「損切ポイントに達する」確率の方が高いんです。更に、逆に動いているポジションは、トレーダーの心理に悪い影響を与え、その他にいくらでもある「勝てる」トレードができなくなってしまいます。 トレーダーは、貴重な自分の資金を賭けているだけでなく、自分の「時間」もまた賭けている事を認識する必用があります。 常に冷静で前向きなトレードを、どんどんこなしていくためには、「引かされ」ポジションを早々に手仕舞う事が非常に有効です。

この効果はすぐには目に見えませんが、しばらく継続すれば、わかってくると思います。 また、利益が100円出ていたのに、みすみす50円まで少なくなったところで手仕舞うというのも、相当心理的抵抗がある事もわかります。 でも、誰にも「最高値で売り、最安値で買う」事なんてできません。 利益が出ている時に、その時の利益幅より下の逆指値で追っかける事をトレイリング・ストップと言いますが、利益の何%で逆指値するかは、トレーダーにより分かれるところです。 80%でも、70%でも結構です。 しかし、数ヶ月以上の通算成績において、最大利益を得るためには「利益幅の50%」という思い切った数字が意味を持ちます。

前にも書きましたが「トレーダーにとって実行困難な手法は、有効な手法である可能性が高い」というのは、真理です。人間の心を逆なでする行為の先にこそ「利益」があるのです。 逆に言えば、「心地よい手法」は負け組の手法です。 そこのところ、ぜひ一度真剣に考えてみませんか?



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2006年07月06日

必勝法(4)

私の紹介した必勝法では、「銘柄は猫に選ばせても勝てる」といった事を書きました。 原理的には、間違っていないと思ってます。 でも、ちょっとした注意が必要かもしれません。 その事を今日書く予定でしたが、いろいろ考えていて書けませんでした。 折角来て頂いたのに、すみません。 考えがまとまり次第書きますので、また読んでやって下さいね。









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蛇足(ご注意!)

一つ、ご注意を。 前日に、過去1ヶ月間の平均値幅を大きく上回る大陽線が現れ、当日寄り付きもギャップアップした場合、買っても良いのですが、約定通知が来て、そこから逆指値しようとしても、間に合わずに、既に損切ポイントを割り込んでいる事があります。特に「新興」。 (ショートはその逆) (仕手介入、材料勃発などで)ボラティリティが急拡大した時は、チャンスではありますが、動きが特別に早いので、特に寄付きから30分以内は、トレードシステムの遅延リスクにも十分注意して下さい。 (こんな具体的で細かい事書くはずじゃなかったんですけどね~。つい「必勝法」なんて書いてしまったので、フォローしちゃってます。軌道修正必用かな?)









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必勝法(5)

私の紹介した必勝法では、「銘柄は猫に選ばせても勝てる」といった事を書きました。 しかし、「銘柄は誰に選ばせても勝てる」とは書きませんでした。

別に言訳するつもりはありません。理由は以下の通り。

「猫に選ばせる」なら、つまり銘柄選択やエントリーポイントについて、完全に「欲」「恐怖」「先入観」「うわさ」「上がりそう」「下がりそう」、、、、等の人間感情と一切関係なく、従ってその株がエントリーした方向に動くか、逆に動くかは50:50の確率となるはずです。 であれば、私の決めたルールを一貫して守れれば、必ず利益が出るはずです。 ところが、次のような場合にはお勧めできません。

(1)スキャルピング・トレーダー私はスキャルピングをしません(できません)。 が、スキャルピング・トレーダーは実際に存在します。(知人にも数名います。) 超短期のモメンタムに乗って、「1Tick~3Tick」の利益で十分満足するトレードをします。逆に動けば「-1Tick~-2Tick」で損切するトレーニングも十分できています。 このトレーダーが私の必勝法を実施すれば、トレードがガタガタになってしまう恐れがあります。 デイトレの戦略とウォーレン・バフェットの戦略が全く異なっていても、「どちらが正しく、どちらが間違い」と言えない様に、スキャルピングと私の方法とは、相容れないのです。 スキャルピングを捨てるつもりでなければ、私の方法はお勧めできません。 既にトータルプラスの状態なら、なお更です。 (ちなみに、スキャルピングで専業になる為には、最低でも2000万円程度の資金は必要なのではないでしょうか? 資金が少ないと、いくらスキャルピングで薄利を積重ねても、「骨折り損のくたびれもうけ」にしかなりません。)

(2)逆張りトレーダーこれも、私は殆どやりません。たまたまポジションがない時なんかに、よほど壷に嵌ったパターンが出た時だけです。(二階堂さんの本を参考にさせて頂いてます。) 但し、エントリーしたとしても、直ぐに利確します。私のやる逆張りは、恐怖で投売りされた株が一旦底を打ち、今度は「欲」に目が眩んで買い戻されるところの、非常に短い時間のトレードです。こんな株を、利が乗ったからといって、ストップロスなんて悠長な方法で利確している時間はありません。すぐ上には抵抗線が「デン」と待ち構えているのですから。 一方、「漫然と」、「ただなんとなく」、「上がりそうだから」なんて理由で逆張りしちゃいけない事はご存知ですよね? 「え、そうなの?」なんて方は、やっぱり基本の勉強が足り無さすぎます。 基本的には「下げトレンド」にある状態ですから、私の必勝法でも、損切の連続になってしまいかねません。(買いエントリーの場合) 私の必勝法などより先に、まず逆張りの癖を矯正する必要があります。 今回は、私の必勝法に「不向き」なスタイルの説明をしました。 次回は、私の必勝法に「最適」なスタイルの説明をすることにします。では、また。



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2006年07月11日

必勝法(6)

私の必勝法に「最適な」スタイルとは、トレンド・フォローです。あたりまえですみません。

今回は、これが「あたりまえ」と感じられない方の為に書きます。 物理に「慣性の法則」というのがあります。静止している物体は、何か力が加わらない限り、「静止」し続け、ある方向に運動している物体は、やはり何か他から力が加わらない限り、同じ方向に動き続けるというものです。 株価も同じです。一旦上昇を開始すると、何か下落の原因となる力が加わるまで、上昇を続ける傾向があります。つまりトレンドです。

株価はランダムな運動であり、トレンドなどは後講釈にすぎない」とする説もあるようですが、多くの(特に儲かっている)テクニカルトレーダーにとっては、戯言にすぎません。 トレンドは確かに存在すると、私も思います。 トレンドが存在すると仮定すると、トレンド方向に仕掛ければ、利益が出る可能性が高く、損する確率は低いという事になります。 これだけで、「ネコ」に選ばせるより勝率は上る事になります。

更に、トレンドとは「傾向」ですから、上昇トレンドにある株を買って、利益が出だしたら、できるだけ長く持つほど、利幅を伸ばせる傾向にあります。(空売りも、方向が逆なだけで、理屈は全く同じです。) ただ、トレンドは存在するとしても、いつかはそれが終わります。 上昇トレンドにある株が一旦下がり、また反転して元の上昇トレンドに戻る事があります。 この時、「結果論」として、一旦下がったところは「押目」であり「絶好の買い場」という事になります。でもこれは「結果論」にすぎず、下がった時点では「押目」なのか、「トレンドの転換」を始めているのかは、誰にも、どんなプロにも100%の断定はできません。(「株価操作」している人がいたら、別かもしれませんが、、、)

ここで、まだ「押目」なのか「トレンドが転換」したのかわからない段階で、自分の決めた値幅だけ逆に動いたら、断固として「損切」するのです。 これだけで、勝てます。 簡単すぎるほど簡単です。こんな簡単な事も知らないまま、訳のわからないトレードで苦しんでいる方が一杯います。 せめて、この方法を知った上でトレードしてほしいと思います。

いわゆる「我流」の方法でトレードして、例えば10勝10敗だとしたら、何が良くて、何が悪いのかわからないじゃないですか? 私の方法は「正しい」です。なぜなら、利益を出しているトレーダの多くが、この方法で利益を出しています。かのラリー・ウィリアムズも勿論、この方法を支持してくれるでしょう。だって、彼の本にも、煎じ詰めると同様の事が書いてあるんですから。

この方法を知ったからと言って、すぐ利益が出ない事もあるでしょう。 既に書いてきたように、「利益」の出る方法は「実行が難しい」のです。最大の敵であるあなたの本能が利益を阻止しようとします。損を拡大しうようとします。 でも「正しい方法」を理解し、トレードが終わってから「何が良くて、何が悪かったか」反省する事ができれば、徐々に成長する事が出来ます。そしてその「反省」を次回のトレードに生かす、これを繰り返せば、元々手法は正しいのですから、きっと「トータル・プラス」の結果が残せるようになるでしょう。

今回は、基本中の基本について書きました。 でも、この事を知っていても、トレーダーの苦労の種は尽きませんよね。 次回からは、トレードの苦労を軽減する私の「ツール」(例のVBです)について書き始めてみようかなと思ってます。 何かご要望があれば、いつでも軌道修正しますので、どなたでもコメントをお願いします。 



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2006年07月13日

必勝法(7)

私の必勝法を実行しようとしても、すぐにうまくいかない事もあると思います。

どんなに評判の高い書籍、ノウハウ、セミナー、プロの指導であっても、10人が10人、100人が100人、みんなが勝てるようになる方法なんて、決してありません。 もし、そんな事があれば、マーケットが存続できなくなりますよね? ところが、もう何十年もそういう事が起きていないという事は、今後も無いと考えるのが妥当でしょう。 ところが、ほとんどのトレーダーの卵は、教わった方法でうまくいかないと、

 「方法が良くないから負けるんだ。きっと、まだ自分の知らないもっと強力な方法があるに違いない。」

と考えます。 そして、次から次へと「ノウハウの放浪」を続け、やがて資金が枯渇して、マーケットから消えていくのです。学んだ知識が正しくとも、いや、正しいほど、正常な神経(本能)の持ち主には、実行が困難である事を知って下さい。(これがなんの事やらわからない方は、このブログを最初から読み返して下さい。) そしてこの困難を、繰り返し自分を律するトレーニングによって克服できた人だけが、正常な神経から、トレーダーの神経の持ち主へと変貌する事ができ、そして「必勝法を実行できるトレーダー」になる事ができるのです。 こうした訓練の期間もなしに、いきなり勝ちっぱなしなんて事はまず、本当に例外的な天才を除いて、ありません。 (これがなんの事やらわからない方は、このブログを最初から読み返して下さい。)

注意しなければいけないのは、世の中には「ウソの必勝法」も一杯あると言う事です。 「ウソ」とまでは言えなくても、客観的に見て「」な本がいっぱいあります。 そういう本を真に受けない為にも、早く「正しい基本」を勉強してほしいと思います。 その為に、私が自信を持ってお勧めできる本だけを、紹介しています。 まだブログを始めて1ヶ月の私の言葉は信じてもらえなくても仕方ありませんが、紹介した本の多くは「時間の評価に耐えてきた」という実績があります。信じるに値します。

特に「ウソ本」で多いのは「逆張」を進めているものですので注意して下さい。 「逆張り」が必ずしも損を出すとは言いませんが、まだ右も左もわからない人を捕まえて「逆張りで大儲け!」なんて、無責任すぎます。 まず最初は、基本書の知識に基づいて「順張り」から始めて下さい。 あ、もう一つ。我流も、ごく一部の例外を除き、時間と資金の無駄となる事を書き添えておきます。 jacinta1972さん、トレンドフォローの飛び乗り方、今回は書けなくてごめんなさい。 トレンドフォローの飛び乗り方なら、既に多くの方が書かれていて、インターネットでも読めるんじゃないかと思います。試しに「レンジ ブレイクアウト」や「チャネル ブレイクアウト」 なんてキーワードで検索してみてください。私も、後で書くつもりですが。



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2006年07月15日

必勝法(まとめ)

)「必勝法」を購入しても、勝てるようになるとは限りません。 「必勝法」には本物と、毒にも薬にもならない物と、偽物があります。 本物以外を購入しても、勝てるようにならないのは当然ですね? 仮に購入した「必勝法」が本物であれば、それは「実行が難しいのです。 これは、一つの真理です。 もし、本物の「実行が誰にでも出来る優しい必勝法」が販売されれば、それを実行する人が指数関数的に増加し、マーケットがクラッシュするか、相当に現在と違うものに変貌してしまうでしょう。でも、そんな心配はまずありません。 いかに優秀な「必勝法」であっても、それを実行するトレーダーがかならず歪曲します。 そうしなければ、神経が耐えられないのです。

)マーケットはニュートラルです。あなたの資金を奪うつもりもなければ、与えるつもりもない。 ただ、マーケットの仕組みにそって、確率的に正しく分布したパターンを繰り返しています。 その仕組みにそって、「資金が増える行為」を繰り返せば資金が増え、「資金が減る行為」を繰り返せば資金が減る、そういうふうにできています。 そして、もう一つの重要な真理、それは

「資金が増える行為」は、人間の本能に逆らう行為、つまり実行が難しい。

「資金が減る行為」は、人間の本能に沿った行為、つまり人間に「心地よい」行為である

と言う事。 この事実を本当に理解し、克服を誓い、度重なる逆境を糧とし、本能を逆転できるまでトレーニングを継続できるトレーダーのみが、マーケットというキャッシュディスペンサーを獲得できるのです。 考えても見てください。5万円とか10万円とか、あるいは100万円出しても、無限に現金が引き出せるキャッシュディスペンサーを買える訳があるでしょうか? プロ・トレーダーの価値は、彼の使用するノウハウにあるのではなく、彼の使用するノウハウから金を引き出せる、彼の精神構造にあるのです。 そして、その精神構造は、彼が苦労の末に獲得したものなのです。 「プロ」は、お金では買えません。(雇えるかもしれませんけどね。)

)「資金が増える行為」とは、極論すれば、

利が乗ったトレードに要した時間合計 > 損が出たトレードに要した時間合計

を繰り返して行く事です。 ところが、これが人間の本能を逆なでする、だからみんな逆をやってしまう。 それだけの事です。

)トレードを続けたければ、いくら神経に障る行為であろうと、「資金が増える行為」が自分で行えるように自分を鍛えていかなくてはなりません。 ただ、「神経を逆なで」される度合いを多少は軽減できる方法があります。 それは、

「正しい知識を吸収して、理性でしっかりと本能のわがままをコントロールする」

 とでも言ったらいいのでしょうか? だから、いろいろな良書をご紹介しているのです。 先人の貴重な知恵に学び、知性・理性を「資金が増える行為」の信奉者とさせ、原始的にわがままな「本能」と戦える位置までもっていくべきです。 何も学ばず、「本能」に従ってトレードを続けれれば、必ず「退場」です。 マーケットとは、そういうふうにできているのです。 「我流」で勝てるようになる人もいます。何千、何万とトレーダーがいれば、必ず例外的な人も出てきます。でも、それは云わば「偏差値90」の世界です。 みんなで目指すようなものではありません。

)ここまで読んで頂いて、ありがとうございます。 私のブログは「本当に面白くない」と思います。 夢一杯、欲一杯でトレードに参入してくる大多数の人は、 「この方法で10万円が10億円になった!!」 とか、 「樹海で秘密の古文書を拾い、マーケットで試したら月収1億円!」 って、更に夢を膨らませてくれる読物が大好きなのです。 私のブログを読むという事は、そういう「夢」の世界から「正気」の世界に引き戻そうとする事ばかりです。夢がしぼんじゃいますよね。 でも、私のブログをじっくりと読んでいる人は、怖い人です。 トレードの現実に目を向け、リアルに「利益」を目指しているのかもしれません。 少なくとも、「入門3ヶ月目」当時の私なら、このブログの価値は全く見えず、もっと甘い香りのするブログにフラフラと移っていたでしょうから。 



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2007年08月13日

基本に戻る

トレードから少し離れてしまうと、すぐに感覚がにぶってしまいます。別に何か特に変わってる訳でもないんですが、様々な判断要因をまとめ上げて、「買い!」「売り!」という最終判断に持ち込む、ここの「一瞬の決断」に迷いが出てしまうんですね。 日ごろは訓練で押さえ込めている「本能」が、ブランクによって無意識のうちに、あちこちで雑草みたいに芽を吹き返している(のではないか?)という感じでしょうか?

そういう時は、基本に戻ります。できるだけ簡単なトレード、自分では「目をつむっても勝てる」みたいな、得意のパターンに限る事で自信も回復し、調子を取り戻す事ができます。たとえ負けトレードになっても、基本に忠実な負けトレードなら、調子回復には役立ちます。それが「基本」のありがたいところ。

最近のメルマガにも書いた事ですが、「目標の達成」が困難になった時ほどジタバタしてはいけません。こういう時こそ「急がば回れ」で、絶対に何か新しい事に手を染めるべきではなく、むしろ少しトレードのレベルを下げるくらいにして、まずは自分のリズムを取り戻す事だけを念頭にトレードするのです。

必勝  最近頂くメールで目だってきた事なんですが、私の「必勝法」を評価して下さる方が増えて来ました。「こんなの、まあ殆どわっかんねーだろうな?」と思いながらも書いていたのを思い出します。しかしこれほど私の「トレード感」の中で重要なものもありません。あまり重要すぎて「わかる人しかわからない」程度にしか書かないという「セコイ料簡」もちょっとあったのを告白します。でも今となっては、もう少し肉付けした方が親切かな?ともメールを読んでいて思ったりします。

一口に「基本」といっても、何年もやっていると一杯ありすぎてプライオリティが曖昧になってきますが、そうは言ってもこの「必勝法」の考え方こそは私の基本中の基本であり、川の流れの「源泉」です。これを疎かにしては川が干上がってしまいます。川の大きな流れだけを見ても、どこにも「源泉」のなごりは見えませんが、深いところで、あるいは隅々にわたって川の存在原因となっているのがこの「源泉」です。

あなたのトレードには、そういう「源泉(基本)」がありますか?

(補足)
「必勝法」をお読みになるなら、ぜひ「コメント」も読んでみて下さい。
「誰もわかってくれないかも?」と思いながら記事を書いているので、それに対するまじめなコメントなんかがあると(嬉しいですから)、力を入れてコメントをお返してます。時々記事そのものより濃いコメントになりますが、それはこういう理由からです。
どのような疑問でも感想でも、ぜひコメントしてみて下さい。「基本的すぎる質問」なんて、絶対ありません。私には、何が人の参考になるのかわからないので、手探りの、行き当たりばったりで記事を書いているのです。コメントが増えれば、このブログも、もっともっと「深く」なります。私のブログは「敷居が高い」のだそうですが、そんな事気にしてないで、ちょっぴり勇気を出してコメントしてみて下さい。
敷居なんて、どこにも無いんですよ。




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