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利を伸ばす為のヒント

たかやんさん、

今ダルマ式のシミュレーションに取り組んでいます。
勝率が高く、勝てそうな気がしてきました。
でも、とても残念に思う事があります。
せっかく大きく稼げるチャンスでエントリーできても、ルールに従ってすぐに出てしまって、後で「チクショー」というのが殆どだという事です。
何か対策があったら教えて下さい。
よろしくお願いします。


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まあ、そうでしょうね。
どんなルールにも、長所と短所があります。
確実(少ない値幅での)な利確にも、小さくコツコツ稼げる長所がある代わりに、大きく稼ぐチャンスに指をくわえて眺めていなければならないという短所があります。
もし、あまりにも「コツコツ過ぎる!」と感じるのなら、もう少しトレイルの幅を広げてみるとか、これもまたシミュレーションで確認して、あなたなりの改善策をトレードルールに組み込むことです。

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というのも、確かに答えにはなっています。
何か新しい事を始めた場合、頭では解ったつもりでも、本当に解ってくるまでには、必ず一定の期間というものが必要になります。
(人それぞれのセンスとか、どれだけ熱心に打ち込んだかで、当然個人差はあるでしょうが、、、)
誰しも、ノウハウというのは興味があるもので、どんどん知りたくなってしまいますが、それが逆に熟練を妨げるという事も、往々にしてある事を、私はよく理解しています。

でも、このブログを読んでる方、またダルマ式を購入された方、全てレベルはまちまちであり、それら全ての方のレベルを一番下のレベルに置いて話をする、というのも無駄が多いかな?という気もします。
なので、このヒントを書く事の弊害も承知しつつ、一つヒントを書こうと思います。

「まだまだ、ダルマ式のシミュレーションだけで頭が一杯!」
なんて方は、一通りシミュレーションの結果が出てから読まれても良いかと思います。

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FX01.bmp
これは、12月12日、22:30(日本時間)ごろのUSD/JPY 5分足チャートです。
緑の水平線が一本引いてありますが、これは同日17:00に記録した高値を起点として始まっており、同日18:00にも機能した有力な「上値抵抗線」です。
見えている範囲だけでも、ヒゲでは抜けても、ローソク実体としては7回連続抵抗線として機能しています。
こういう有能な補助線を見つけたら、稼げるチャンスを見つけた可能性が高いので、更にチャートを目を皿のようにして監視します。
すると、矢印の位置、抵抗線ブレイクで終値。続いて、抵抗線ブレイクで始まりました。
「ネオ・ダルマ式」によれば、エントリー可能範囲が時刻的に終わってはいますが、テクニカル的にこれだけ根拠のあるパターンを見過ごすのはもったいなすぎます。
(また、いらん事書いてます。デモトレに集中している人は無視の事!)

でも、仮にエントリーしたとしても、ダルマ式のルールに従えば「せいぜい、トントン」。
(メモリ線は、20Tick幅で表示されています。)
仮に(何かの間違いで)、矢印のエントリーポイントから4本目にある大陽線に乗っかる事ができたとしても、上昇幅全体の半分も取れない事がわかります。
そこで、、、、、 

FX02.bmp
同じチャートにボリンジャーバンドを重ねてみました。
見にくいですけど、ちょっと我慢して、あとでDealBookでもっと大きく表示させてみて下さい。
「ネオ・ダルマ式」の脱出ルールなら、なんとかエントリーから3本目の長大陽線に乗る事ができるはずです。
(この下線部分は、書いた時の私の勘違いでした。ネオ・ダルマでもトントン。ただ、ルール外のエントリーなので、つい自分のトレードが顔をのぞかせてしまいました。)
また、それまでの強力な上値抵抗線が、エントリーした時には、今度は強力な下値支持線になっている事を忘れるのは勿体なさすぎます。
3本目の長大陽線は、3σを突破して終わっています。
これがどの程度稀な出来事である事を知らなかった方は、ボリンジャーバンドの解説を読みなおしてみる事をお勧めします。
3σを突破した場合、同時に2つの事を理解している必要があります。

① 理由は別として、めったに無い何らかの強力な上昇圧力が発生している。

② 3σから出た釘は、必ず打たれる。

この2つです。
この2つを同時に咀嚼すると、

「加熱気味であり、現在の価格は維持できないだろうが、もう少し長いスパンで考えると、今すぐ脱出するのはもったいない」

といったところでしょうか?
3σ突破の陽線に乗っかる事の幸運度が理解できたとしたら、ダルマ式の利確ルールに従う事は、盲目的にすぎると言わざるを得ない事も理解できると思います。

では、どうしたら良いか?

2σ、又は1σ、又は基準線(添付チャートでは、20MAの黒い太線)を、支持線として判断する事をお勧めします。
添付チャートの例で言えば、2σ割れまで待つだけで、値幅の80%以上を取れています。
しかし、1σにせよ基準線にせよ、大半を手中にできている事にも注目して下さい。
基準線 > 1σ > 2σ
この順に、大きな値幅が狙える一方で、トレンドの反転時に失う利も大きくなります。
どれが一番良いなんて事は言えません。
ケースバイケースで、どれがいつも一番良いなんて事はないのです。
また、そんな事まで私に言われなくても、ちょっとチャートを左に動かしていって、もっと他の「3σ突破」を見て行けば、あなたも納得の脱出ルールを持つ事ができるでしょう。

オマケPDFにも書きましたが、「リスクを少なくしよう」とすればするほど利は薄くなり、リスクを取れば取るほど利が厚くなるのが、トレードの鉄則です。(確実に利を厚くできるなら、それはリスクではない

ただ漫然と、シミュレーションを続けるより、こうした鉄則を踏まえた上で、いろいろルールについて検討を加えながらシミュレーションを行った方が、手間がかかる分だけ見返りも多い可能性がある事を覚えておきましょう。

(補足1)
ここに紹介したヒントは、FXだけのものではありません。
「利確が早すぎて、、、」という方なら、どの分野のトレーダーであっても、検討してみる価値はあります。
(補足2)
デモトレなら、AFT-FXダイレクトトレードをお勧めします。今後のFX関連記事は、多分ずっとこれになると思います。今までの所、最強のチャートです。

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コメント (2)

E.M:

たかやんさん、こんばんは。

私は過去のチャートでダルマとネオダルマのシュミレーションをしています。どちらとも、驚くべき結果でシュミレーションする日をさかのぼって、結果を増やしている最中です。試しにと先週の木、金曜日にリアルタイムでネオダルマ式のデモトレードをしてみたんですが、結果はマイナスだったんです。
二日間ともマイナスでした。でもその後チャートを見直してやってみたシュミレーションはプラスだったんです。
ここでデモトレードの重大さに気づきました。
実トレードでなくてホッとしてます。
ルールは決まっていて同じなのに、実際のトレードのようにデモを行うと、エントリーを躊躇してしまって遅れたり、トレイルに慣れていないせいか、設定に戸惑ったり。
また同時に2~3通貨を見るのも工夫がいることに気づきました。
リアルタイムでの練習は大事だなと痛感してます。
シュミレーションしてみて結果はわかっているので、あせらず、慣れるようにやってみようと思います。
今夜もこれから参戦してみます。

過去データ(とチャート)によるシミュレーションも大事ですが、リアルタイムのデモトレも欠かせませんね。
まず、売買システムに慣れないと話になりませんし、「スプレッドの前払い」も株とは違っていて、最初は失敗から学ぶという事も必要だと思います。
これは株でも同じですが、「ここに来たらエントリー」というポイントを決めたら、事前に注文画面を待ち伏せして、タイムラグ無く、躊躇なく「注文ボタン」を押せるようになる必要があります。
エントリーのタイミングでは、あれやこれや考える前に「手が動いてる」といった運動神経(=スキル)が要求されます。

運転手でも射撃種でも外科医でも陶芸家でも、あらゆるプロは「道具」の使い方なんて体で覚えていなければなりたちません。その先が勝負なんです。

過去データの実績とデモトレでの実績が両立してからが、本当の勝負です。
そういう慎重なトレーダーには、きっと大きな見返りがあると思いますよ。
FXは、仕手も筋も見せ板もなく、本当に素直に動きますからね。

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